これ、良く聞かれる質問です。
結構、いままではやりたいもやりたくないも、チャンスは全て食ってしまえ!というスタンスで仕事をしてきたので、むしろ
「どんな作品でもできますよ」
という、きわめて受け身なやり方が多かった。
そして、予算がいくらならどんな感じの規模になるか、というのも経験上わかりすぎるので、
「どんな作品をやりたいですか?」
と聞かれても、基本的には予算が無理でしょ?って思ってしまう。やりたい、というより、出来るのかどうか?というほうにキモチが行ってしまうというか。
予算に関係なく、何でも撮れる、というならば。
いろんな企画があるんだけど、それはちょっと伏せ気味にしておいて…一つだけ例を挙げると、時代劇。
宮本武蔵を撮りたい。
吉川英治原作の武蔵。いままで何度も映像化されてきていますが、やってみたい。
武蔵の求道的な部分を追うことが多かったいままでですが(吉川英治の小説は、そこが一番のみどころなので)、数々の決闘シーンを僕なりな映像でみせてみたい。
ワイヤーアクションやCGじゃない、美しいリアリティを追及した殺陣の芸術…。
お通さんとの恋愛も、なにか色っぽく、生生しく。もともと小説の2人の関係も、ぎりぎりの怪しさと艶っぽさがあるんですよ。
時代劇ですが、いままでのセオリーにとらわれず、しかし虚構過ぎない味付けで、ぜひ海外のお客さんにも楽しんでもらえるような…
しかしこれって、京都の撮影所とかで撮ると、今言ったような方針はなんとなく受け入れられにくいんだろうなあ。
「ここではここのやり方がある」
なんていわれそう。そんなときは、もう最初から中国は北京のスタジオで撮っちゃえ!とも思う。
キルビルの殺陣も滅茶苦茶だけど、なんとなくの美しさはありました。
でもそれ以上に美しさと強さをきっちり表現できると思うんですよね。というか、やってみたい。
犯罪ものもやりたい。スパイモノもやりたい。
やりたいなあ。
結構、いままではやりたいもやりたくないも、チャンスは全て食ってしまえ!というスタンスで仕事をしてきたので、むしろ
「どんな作品でもできますよ」
という、きわめて受け身なやり方が多かった。
そして、予算がいくらならどんな感じの規模になるか、というのも経験上わかりすぎるので、
「どんな作品をやりたいですか?」
と聞かれても、基本的には予算が無理でしょ?って思ってしまう。やりたい、というより、出来るのかどうか?というほうにキモチが行ってしまうというか。
予算に関係なく、何でも撮れる、というならば。
いろんな企画があるんだけど、それはちょっと伏せ気味にしておいて…一つだけ例を挙げると、時代劇。
宮本武蔵を撮りたい。
吉川英治原作の武蔵。いままで何度も映像化されてきていますが、やってみたい。
武蔵の求道的な部分を追うことが多かったいままでですが(吉川英治の小説は、そこが一番のみどころなので)、数々の決闘シーンを僕なりな映像でみせてみたい。
ワイヤーアクションやCGじゃない、美しいリアリティを追及した殺陣の芸術…。
お通さんとの恋愛も、なにか色っぽく、生生しく。もともと小説の2人の関係も、ぎりぎりの怪しさと艶っぽさがあるんですよ。
時代劇ですが、いままでのセオリーにとらわれず、しかし虚構過ぎない味付けで、ぜひ海外のお客さんにも楽しんでもらえるような…
しかしこれって、京都の撮影所とかで撮ると、今言ったような方針はなんとなく受け入れられにくいんだろうなあ。
「ここではここのやり方がある」
なんていわれそう。そんなときは、もう最初から中国は北京のスタジオで撮っちゃえ!とも思う。
キルビルの殺陣も滅茶苦茶だけど、なんとなくの美しさはありました。
でもそれ以上に美しさと強さをきっちり表現できると思うんですよね。というか、やってみたい。
犯罪ものもやりたい。スパイモノもやりたい。
やりたいなあ。