仮編集が進み、昨日でほとんど完尺になりました。
あっちを削り、こっちを変更し、なんども見直して、やっと今の形になりました。
音楽が入って、スーパーが乗って、効果音がついて、CMが入って・・・そういったもろもろを計算に入れて編集は進む訳ですが、プロデューサーチェックの段階ではそういったなかで「音」の要素は入っていないんです。
なので、大きな試写室で流しながら携帯が鳴るシーンでは、
「ピロピロピロ・・・携帯なります」
家を訪問するシーンでは、
「ピンポーン」
パトカーが走るシーンでは、
「ウ~~~」
と、人間効果音マシンになって、解説をします。そうでないと、役者さんのお芝居が何に反応しているのかわからないし、変な「間」にとらえられると、編集がおかしいと思われてしまうからなのですね。
あとは、CMのタイミング。
このタイミングにより視聴率が変わる、らしい。ですが、今の段階ではコマーシャルは入っていないので、単純に「黒み」つまり、黒いなにもない画面を数秒いれておいて、そこをCMの途切れめだ、と認識してもらう訳です。
ここで重要なのは、
「ここでだいたい●●時●●分です」
と情報を入れること。放送している時間を想定した時刻を伝える必要があります。
そんなことをするのがプロデューサーチェックという試写会になります。
それを受けて、再度編集の直しをし、再度きっちりと尺をあわせて、やっと仮の編集は完成。
そして、週末の色調整とエフェクトなどを入れる本編集などの過程を経るわけですね。CG作業もこのあとです。
月末になって、やっと音楽入れです。これには準備がかかるので、編集後にまた音楽だけの打ち合わせや調節をおこなうわけですね。
そういえば、某新聞社のコラムに今回のドラマのことを書いてください、って依頼が来ているようです。ちょっとでもこんなことで作品がお客さんの目に触れる機会が増えたらいいのになあ、って思います。
あっちを削り、こっちを変更し、なんども見直して、やっと今の形になりました。
音楽が入って、スーパーが乗って、効果音がついて、CMが入って・・・そういったもろもろを計算に入れて編集は進む訳ですが、プロデューサーチェックの段階ではそういったなかで「音」の要素は入っていないんです。
なので、大きな試写室で流しながら携帯が鳴るシーンでは、
「ピロピロピロ・・・携帯なります」
家を訪問するシーンでは、
「ピンポーン」
パトカーが走るシーンでは、
「ウ~~~」
と、人間効果音マシンになって、解説をします。そうでないと、役者さんのお芝居が何に反応しているのかわからないし、変な「間」にとらえられると、編集がおかしいと思われてしまうからなのですね。
あとは、CMのタイミング。
このタイミングにより視聴率が変わる、らしい。ですが、今の段階ではコマーシャルは入っていないので、単純に「黒み」つまり、黒いなにもない画面を数秒いれておいて、そこをCMの途切れめだ、と認識してもらう訳です。
ここで重要なのは、
「ここでだいたい●●時●●分です」
と情報を入れること。放送している時間を想定した時刻を伝える必要があります。
そんなことをするのがプロデューサーチェックという試写会になります。
それを受けて、再度編集の直しをし、再度きっちりと尺をあわせて、やっと仮の編集は完成。
そして、週末の色調整とエフェクトなどを入れる本編集などの過程を経るわけですね。CG作業もこのあとです。
月末になって、やっと音楽入れです。これには準備がかかるので、編集後にまた音楽だけの打ち合わせや調節をおこなうわけですね。
そういえば、某新聞社のコラムに今回のドラマのことを書いてください、って依頼が来ているようです。ちょっとでもこんなことで作品がお客さんの目に触れる機会が増えたらいいのになあ、って思います。