これはナニかといいますと、「くら寿司」のビックラポンの景品です。別に
欲しくはないけど、なんとなく持ち帰ってしまうんです。
まだ、あちこちの引き出しの中や車中に転がっているはず。まわりに子供
さんがいたら、プレゼントしていましたが、それでも溜まるもんですナ。
たぶん、このままの状態でほったらかしになるのでしょうね。いっそどこか
に埋めてタイムカプセル状態にしてもエエか、などとフト考えてしまいます。
数百年後、もしまだ日本(地球)が存在している、と仮定して未来人がこれ
を掘り出して首を傾げている様子を想像したらおかしいやね。
そういえば小学校や中学校を卒業する際、タイムカプセルを埋める、という
イベントはいつから始まったのでしょう。今でもやってるのでしょうかね?
大阪万博のときに五千年後に開かれる予定のタイムカプセルが埋められた
そうです。もしかしたら、そのあたりがコトの起こりかも知れませんね。
しかし五千年後にその史実を知る人が存在しているのかは疑わしいですな。
今でも覚えている人はほとんどいないと思いますョ。
えらい気の長い話です。しかし藤原時代には弥勒菩薩が出世する時代に開け
るためのタイムカプセル?をさかんに埋めていたそうです。
これは子孫のため、とかその時代の資料を保管するための物ではなく、お経
や経典を収めた筒で「経塚」とよばれ、仏像や鏡も埋められています。
因みに、弥勒が出世するのは五十六か五十七億千万年後です。
出世の遅いことを「弥勒の出世」と言うそうですが、遅いというより、可能性が
果てしなくゼロに近いと私には思えますけど・・・・。