秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

ここはドコ?

2008年06月30日 12時15分22秒 | 旅ゆけば
いや~PC開くのも久しぶり。たまには使用しないと暗証番号も忘れてしまうぞ。

今朝は6時半に郡上を出発、11時半に寓居着。疲れた・・・。

高速を利用すると早いんだけど、風景に変りが無いから退屈なんですよね。
それに地道を走っていると色んな発見もあるし。

この彦根で見つけたミラクルワールドもそう。高速を利用していたらまず
出会えないシロモノです。
  

金閣寺のようなモノもあれば五重の塔みたいなのもあります。
   

  

いったいなんの目的でこんなモンをこさえたのか?調べりゃわかるけど興味ないし。

これと似た様な場所が確かにあったぞ・・。そうだ、釧路だったな、ウン。
北海道の着物屋の催事でした。アレは。

まわりは湿原でなあ~んにも無い場所に馬鹿でかい観音像や、五重塔、三十三間堂
やロシア風の建物もあったナ。

そこで5日間ほど展示会が催されて、宿泊も同じ場所でした。十畳くらいの部屋で
たった一人でなにもするコトが無くて困ったもんでした。

仕方ないんで温泉ばかり利用してたけど、この浴場が地下にあって薄気味悪いったらありゃしない。

大きな自然石がアチコチに配してあって死角だらけ。おまけにそこにも観音像が・・。

なんだか誰かにずっと見られている気がしましたね。そうだ、シャンプーしてる
とき、確かに何かが背後を通った感覚があったナ・・・。

人間ってのは余計な金を持つと、とんでもないモノを作ってしまう習性があるのかも知れない。

さて、用事を済ませて再び郡上へUターンだ。しかし道路工事の多いのには閉口ます。

では明日からまた携帯で投稿です。  

   

新作その2。

2008年06月29日 11時14分03秒 | Weblog
大雨の中店に着いたら??

いつもこの時間にはオープンの準備が整っているハズなのに、電気も就いて無い。

厨房でS氏が外を見ながらボンヤリ。

「ダメだぞ今日は…」確かに店開けていても休業状態は目にみえてます。

「どうせ踊りが始まったら無休で営業するから今日は休もっ!」

さすがは半分川漁師、天候を見ての判断は早い!!

「いや~、でも観光客は居なくても地元のお客様が来られるかも」なんて事は私も申しません、ハイ。

さっきと臨時休業の貼り紙をして帰って来ました。手伝いのY子ちゃんにも、この時期は雨天の場合は休んでいいから、と言ってあるし、マァ良しとしょう。

と、いうワケで今日、「やなか屋」に新作を買いに来てもダメです。(ダレも来ないってば!)

さて昼食は郡上の美味い蕎麦屋探しでも…もうしないわ!!

新作その1。

2008年06月29日 07時38分07秒 | Weblog
いや~よく降ってますナァ。せっかくの日曜だけど今日の「やなか屋」はヒマになりそう…。

そんな心配をするようになった私は芯から水饅頭屋になってしまった…。なんて事は無いっす。

これはTシャツシリーズの新作。(これも厳密には本業では無いけど)

まだホームページ制作までは至ってないから「やなか屋」に置いて反応を見てみよう。

本業のほうもサボってませんよ。Fさんの二重紗のデザイン、間もなくできます。

来年の夏には蛍柄の素敵な着物で郡上へお越し下さい。

私が来年も郡上に居るかは不明ですけど…。

意地になってるかも?

2008年06月28日 07時27分44秒 | グルメなのか?
昨日の昼は店の近くの手打ち蕎麦屋から出前。

シンプルにザルを注文。他の人たちはカレーカツ丼なんか頼んでたけど、ちょっと意地になってます。

確かに手打ちで麺の太さはマチマチでした。
で、コシがある、と言えばある、ちゅうか固い…。これは他の注文品を作っている間に水分が蒸発したのかも知れません。弾力があるんじゃ無くて、ぱさついた固さなんですよね。

出汁が辛めなのは地方性なんでしょう。

まだ行ってない店もあるけど、だんだん萎えてキタ…。

もしかしたら「かまどや」のぶっかけ蕎麦が郡上では一番ましかも。

でもこの土地で蕎麦一本で勝負する店が繁盛するか、というと難しいトコでしょうナ。

あくまでも蕎麦やうどんは腹を満たす食品で嗜好品では無い、という土地なんでしょう。
後は観光客向け。これは言ってみればイチゲン客だからリピーターはいません。

土日は店の前に行列ができてるけど、S氏に言わすと「ドエリャ~不味い」そうです。

料金もそこそこするらしいし、わざわざ確かめに行く気もしないしナァ…。

今日は店で素麺を湯がいて食べるか…。

天ころ蕎麦。

2008年06月27日 07時37分42秒 | グルメなのか?
ころってナニ?こちらでは冷たい蕎麦をころ蕎麦って呼ぶそうです。

昨日の昼は以前から気になっていた更科蕎麦屋(店名に更科って、ついてました)

更科蕎麦のイメージは色は薄くて細め、だったハズ。これは普通の蕎麦だぞ。もちろん手打ちではない。

出汁は辛めだけど薄い…。

マァ味に関しては好みや育った環境によってそれぞれ違ってますからね。

第一、「サツマイモの天ぷら」にウスターソースをかけたのが大好物の爺が味の評価をするなどおこがましい。
蕎麦屋としてみるより食堂、としてとらえるべき店でしたね。(そんな気がしてたけど)
蕎麦はともかく、ご飯は郡上の最上級のコシヒカリを使用、と書いてたし、食堂として利用するには良い店です。

「郡上には美味い蕎麦屋はネェョ」と言い切ったS氏の言葉に嘘はなかったのか…。

いや、まだ全ての店を回っワケじゃないし。
ただ、手打ち蕎麦に取り憑かれた店主の店は無さそうです。

そういう店は荘川辺りまで足を伸ばすしか無いか…。

満腹でした。

2008年06月26日 08時18分21秒 | グルメなのか?
昨日は関で昼食。S氏から「あの店は美味いョ」と聞いてた四川料理の「九寒興」。

関以外にも何店舗かあるようです。他の店はどうかは分かりませんが、ウエイトレスも調理人も全て中国人。(四川の人かは分かりませんが)

注文したのは「お昼のサービス定食」

ラーメンは台湾ラーメンをチョイス。四川で台湾、良いではないか美味ければ。

麻婆豆腐も辛口で美味い !しかもライスお代わりOKでなんと680円。

さすがにお代わりはしなかったけど、全て残さず頂きました。(ラーメンに入ってた赤唐辛子6本は残したけど…。)

安かろう不味かろうは多いけど、(高くて不味いのもあるけどね)安い、美味い、ボリューム満点は王将を凌いでました。

お客もガテン系の人たちが多いのもわかりますね。

距離的に遠いのが難点だけど頻繁に通うと間違いなくメタボが進行するから丁度良いか…。

今後は「黒胡椒チャーハン」か「フカヒレラーメン」を注文してみよう。

褐色の焼きソバ麺。

2008年06月25日 10時14分36秒 | グルメなのか?
こちらのスーパーで始めて見た時は少し驚きました。焼きそばの麺、といったら薄黄色しか知らなかったもんですから…。

美濃方面では珍しくないそうですが、所変われば、ですな。

生中華麺をせいろの高圧蒸気でいっきに蒸しあげるため、褐色になって特有の歯ごたえと風味がでるそうです。
メーカーもいくつかあるみたいですが、今回は関市の「おきなや」の麺を購入。

確かに歯ごたえがある麺です。ラーメンも硬麺が好きだし、好みですな。

モダン焼きにするにはちょっと硬いかも。

静岡の焼きそばソースとドロソースのブレンドで美味しくいただきました。

重楽のベトコンラーメン

2008年06月24日 07時48分41秒 | グルメなのか?
一昨日、店で蕎麦の出前を頼んだけど、悲し過ぎるほどマズくて、吉田川に身投げしたくなるほどだった…。
(店の名は秘す。)

今までのワースト1は徳島で食った蕎麦だったけど約10年振りに更新 !

徳島の時はどうしても蕎麦が食べたかったけど目に入る看板はウドンばかり…。

何軒か回って、最後はウドン屋で蕎麦を頼んだけど、蕎麦の片鱗もなかったデス。

その時はウドン王国で蕎麦を注文した我が身の愚かさを納得したけど…。

ある意味、それを凌ぐ蕎麦ってのも凄いことかも。
何せ、箸でたぐろうとしたらぶっつり切れてしまうほど伸びきってましたから…。思わず「離乳食かい !」と突っ込んでしまった。

それはともかく、早急に口直しの必要が生じたので昨日の昼は以前から気になっていた「重楽」へ。(これがアウトなら荷物まとめて京都に帰ってやる)

昨日は相方と二人で出かけたから、爺は「ベトコンカレー」。相方は「元祖郡上ラーメン」を注文。

ベトコンラーメン、って確か小浜の中華屋にもあったナ。

美濃豚の肉をソボロにして一週間寝かすなど、真面目にラーメン造りに対する姿勢が伺えます。

スープはさほど辛くないけど丸揚げにした大蒜が良く馴染んでます。

スープに絡みやすくするため、縮れ麺を使用している所など、努力されてますね。

郡上ラーメンも細麺でサッパリ系、美味かったな。

うん、気分も晴れたしもう少し郡上で暮らそう…。

七味のお話し。

2008年06月23日 07時26分29秒 | Weblog
これは飛騨高山、保谷七味商店の七味。

こちらに来て気がついたけど、郡上のスーパーには七味を置いてる所が少ない気がします。

一味はあるんですが…。

そういえば全国サマヨッテいると、一味文化圏と七味文化圏に別れているような気がします。

蕎麦屋でも一味しか置いて無い店があったりするし。

単に店主の好みかも知れないけどね。

京都の七味、といえば清水寺の七味が有名ですが、あれは清水の滝にうたれる人たちのために売られたのが始まりだそうです。(体を温める効果がありますからね。)

阿佐田哲也氏は若い頃、七味をいっぱい口にして酒を飲み、走り回っていたそうです。

少しの酒で早く廻るから…。おかげで七味中毒にかかったそうですが。

昨日相方が「ここの一味が美味いんだ、馬鹿ヤロー」(郡上の人たちはナゼか馬鹿ヤローを語尾に付けます。)と言われて一味を貰って帰ってきました。

一味の味の良し悪しは良くわからんそ、辛さなら分かるけど、馬鹿ヤロー。(失礼しました。)