鏑木裕 ガチで行きマス

吾唯不足知 ワレタダタラズヲシル。
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Tht God of Mechanical Trouble?

2012年09月19日 | MTB

さて、またしてもすっかり日記がオロソカになってしまい申し訳ないです。

皆さんが気になっている? いない? 王滝sda。

まだリザルトが出ていないので途中経過タイムが分かっていないのですけどね。
結果から言うとメカトラの神様がご降臨されてしまい……DNF。
2012年から連続して11年目。
それまで、どんなに体調が悪くてもゴールしていたのですけど、今回初めてのリタイアと相成りました。

おおざっぱに流れを言うと……。

序盤:k'sパワーの竹田さんと一緒に走る。なかなか良いペースで引っ張ってもらう。
しかし30km過ぎの地点。前輪が弾いた飛び石で、ダウンチューブに取り付けていたポンプを破損。どんだけの勢いでぶつかったんだ?
万が一の際にタイヤへ空気が入れられない状態になる。
ポンプホルダーも割れてしまったので、とりあえずはポケットに入れて再スタート。

CP1:およそ2時間10分ぐらいで通過。一桁順位かな?

中間地点:2時間40分ぐらいで通過。100km参加の人と一緒に淡々と走る。

CP2:良いカンジで追い込み続けている。おそらく昨年と同じぐらいか、1分程度遅いぐらいか?
このチェックポイントを過ぎていCP3へ向かう途中にはくつかのピークがあるが、その最後のあたりで先ほどの100kmの人と話をしながら上る。
CUB「この調子なら5時間20分ぐらいじゃないですかね?」
100kmの人「目標は5時間30分なんですよ」
CUB「5時間半は切れますよ。20分台行けるでしょう」

3CPへの下りを前出入り、二人で良いペースをキープしようとするが、下りに入ったとたんにタイヤがグリップしなくなってきている?
前輪パンク……。

仕方なく、出来る限りの後輪荷重でCP3へ向かう。
遅い。。。

CP3:スタッフというか、大会のサポートをされていた方にポンプを借りる。
しかし後輪もパンクしている。
前は激しいリム打ちを繰り返したため、タイヤサイドが切れ始めている。
なんとか前後輪とも修理。
スペアチューブは2本しか持って来ていなかったので、使い果たしてしまった。

だいぶ順位は落としたが、最終区間へ突入。
120kmの最後、20kmループへの分岐を5分34分で通過。昨年は5時間11分だったはず。
だいぶロスしてしまった。

ここからの上りはキツく厳しい。
前に2人のライダーが見えているので、千切れないようにしながら淡々と走る。
しかし、そのライダーがコースミス。彼らしか見ていなかったオレも、途中の分岐を間違った方向へ。
冷静に走ってれば間違えないのにな。。。

しかもその区間で後輪がまたパンクしてしまう。

万事休す。
実はこのとき後輪のリムも割れていて、心も完全に割れる……というか折れる。

タイヤを外してリムだけで走り出したものの、トラクションが掛からないため上れない。
しかも坐骨神経痛が酷くて歩けない。

ということで、20kmループのピークを目の前にして、逆走して下ることに。
リアサスが付いているとはいえ、すごい振動。腰が砕けそうだ。
分岐地点のスタッフにDNFを伝えて、計測チップを渡す。

充実感に満ちあふれた他の参加者たちに抜かれながら、林道の端を振動に耐えながら走って、ゴール地点までたどり着いた。

ちなみに途中をずっと一緒に走っていた100kmの人は予想通り5時間17分でゴールして、しかも優勝していた。
やはり自分も100kmだったらそれぐらいのタイムで走れるということなのだろう。
ま、ゴールまでたどり着けなかったらしょうがないんだけれどね。
今はそんな「たられば」ぐらいしか希望的な話題がない、という現実。

ということで、来年また頑張ります~!
(もうちょっとちゃんとしたレポートは、リザルトが出たら書きます)。


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