四街道シニアポップス・オーケストラ

器楽合奏を楽しむシニアの集まりです。練習の模様、演奏会の予定などをお届けします。仲間を募集中。いつでも見学歓迎。

秋のプロムナードコンサート開催

2013-10-05 20:22:44 | 日記

10月5日、朝からあいにくの雨で、昼から風もやや強くなり、どのくらいのお客様がきてくださるか、心配と期待の中、本番が近付いてきました。

午後2時からの開演ですが、団員は朝9時に集合して、看板や舞台のセットなどの準備をした後、それぞれ音鳴らしをして10時過ぎからゲネプロを開始。その前に今日のステージを一緒に作ってくださるナレーション担当の女性とステージマネージャーの男性2名(奇しくも3名とも同じイニシャルのMさん)が紹介された。 ナレーションも含めてゲネプロが始まり、やや急ぐ感じで次々と予定曲を演奏。いくつかの曲で出だしが揃わなかったり、リズムが崩れたりして、出来は良くなかった。 続いて賛助出演してくださるブルーバックオーケストラのリハーサルを客席で拝聴。 同じN先生の指揮で始まり、こちらもどういう訳か出だしが揃わなかったが、鳴りだすと音の迫力はさすがで、リズムもノリノリで手慣れた感じである。

昼食後、正装に着替えて開演20分前に舞台に集合、配置を確認。 5分前の1ベルの後チューニングを行う予定が、CMが自身の音程確認に熱中の様子でなかなか始まらず、後ろから促されてようやく開始。 2時の開演でまず四街道市長の挨拶(結構長めの)があり、ナレーターから第1部の開演と最初の3曲の紹介があって、いよいよ開幕です。

緞帳が1m近く上がったところでオープニングの「青い山脈」を演奏、まずまずの内容で終了して拍手をいただく。 客席を見ると、左右と上部に空席が目立ったが、ざっと半分程度の入りではないかと予想。 次に「里の秋」と「もみじ」を続けて演奏、しっとりと聴いていただけたようだ。 続いて第1部の残り2曲の紹介があって、まず「シチリアーナ」を優雅に演奏、最後に「ドナウ川のさざなみ」をかなり良い出来で演奏できたと思う。リズムの変化・音の強弱のメリハリもあって、練習の成果が十分に発揮できたのではないか。

続けて第2部は、賛助出演のブルーバックオーケストラの演奏です。 残念ながら小生は着替え等の準備のため、プログラム最後の「星の願いを」しか客席で聴くことができせんでしたが、バラード風に音量豊かな演奏で、終了後、客席から賞賛の声があがったようです。 ここで指揮のN先生から『もう1曲やりましょう』ということで、プログラム外の曲(曲名を聞きそびれた)を軽快に演奏して終了し、盛大な拍手が沸き起こった。 この時点の観客の入りは、客席からの感じでは6割程度と見積もられた。

休憩後、第3部の開始ですが、演奏に先立ってS代表からの挨拶。 当団の活動の経過、仲間募集の誘い等に続いて、当団の自慢のメンバーを3名紹介、まずCMで全日本シニアアンサンブル連盟理事長の Oさん、当団最高齢87歳の Kさん、ポップス曲等の編曲も手がける Tさん、それぞれに対して大きく暖かい拍手をいただいた。 演奏に入って、まず当団の歌姫 T嬢による「サントワマミー」でおおきな拍手をいただいて、次いで、タンゴ2曲をリズミカルに演奏。 続いて歌入りで「マイアミ・ビーチ・ルンバ」を演奏、歌手の踊りも入って盛大な拍手をいただいた。 次に目玉の1曲「メモリーズ・オブ・アメリカンポップス」を演奏、全体としては良い出来だったと思うが、小生担当のトランペットソロはちょっと不満の残る結果だった。 締めくくりに「すばる」を元気よく演奏して第3部を終了、拍手の中、指揮者が予定外に退場し、急いで戻ってきて「みんなで歌いましょう」を開始。 「青い山脈」と「ふるさと」を伴奏しながら合唱して、すべての演目を終了。 ここで指揮者と二人のCMに花束の贈呈。 盛大な拍手をいただいて、お約束の指揮者退場・アンコール催促の手拍子・指揮者再登場で、「川の流れのように」を精一杯演奏して、コンサートのすべてを終了。

終演後、楽器を片づけてお客様の見送りに出口に行き、お礼を申し上げる。何人かの方から『よかったよー』との声をいただいた。また他の団員も知り合いの方々と話が弾んでいたようだ。 見送り後、着替え、舞台の片づけ等を予定より早く終了して、打ち上げ会場に集合。 20分ほど早かったため、飲み物・料理の準備が間に合わない中、まず、S代表から本日の観客の人数について、概算ながら550名程度との報告があり、天候の割にはたくさん来ていただいて、観客席に座るとかなり入っているという印象になり、今回のコンサートはほぼ成功ではないかとの評価である。

乾杯後、沢山のごちそうを食べ、飲みながら、今日の反省も含めて談笑が進む中、CMのOさんから一言。『今日は朝からN先生が不機嫌で厳しい顔つきだったため、初めての経験で緊張した』とのこと、他の団員からも同感の声があった。 宴も半ばでいよいよN先生からの講評をいただくことに。 『まず今朝、不機嫌だったのはゲネプロの出来のせいではなく、交響楽団でもあることで、意気込みが強くなるとこういう状態になるようです。 さて、今日の出来は良かったと思う。コンサートでは練習よりうまく演奏しようということではなく、お客さんにどう伝えるかということで、一所懸命に演奏すれば、気持ちは伝わるものだ。 どんな演奏場所であれ、ミュージシャンであれば手抜きをすることはなく、いつでも真剣に、大げさに言えば命を懸けて演奏するものだ。皆さんも多分、自然にそうなっているはずです』。 まさにどんな気持ちで演奏しているかなど、改めて考えたことはないが、思い出してみると、聴衆に楽しい気持ちで帰ってほしいと、夢中で演奏していたように思う。 続いて Tさんから一言。『皆さんに再認識してほしいのは、指導の N先生は、四街道交響楽団の生みの親であり、他にも多くの学校や団体で指導をしている偉大な方で、多忙な中、我々のようなシニアアンサンブルの指導をしていただけるのは本当に恐縮で、もっと感謝の気持ちを持たなければいけない』。 さらに Tさんからの提案で、『我々が演奏したい曲を先生にリクエストしよう』ということで、今後のコンサートのためにも新曲のメニューを増やす必要があり、団員にアンケートすることとした。 打ち上げの最後にステマネをしていただいたMさんから一言。 『今日のステージ進行は前半でやや押したが、事前のタイムスケジュールが完璧にできていて、最後はきっちり納まった』。 続いて T嬢から一言。『今日は大きな舞台で気持ちよく歌うことができました』。

以上で打ち上げも解散となり、本日のコンサートの行事をすべて無事に終了した。 皆さん、本当にお疲れ様でした。 また次の機会に向けて、楽しく、かつ真剣に練習しましょう。 (T.petter)

[いい写真があったら差し替えも含めてアップしてください]

 コンサート第1部   コンサート第2部    コンサート第3部

  

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