こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2008/11/05 高松塚古墳 壁画修理作業室の見学

2008-11-05 21:27:22 | Weblog

6時30分起床、快晴の朝。
日課のラジオ体操、


          新s あらたにす(朝日・日経・読売) くらべる一面
ネットでニュースを読む。

きょうは高松塚古墳 壁画修理作業室の見学
明日香まで30分くらいでいけると思うが、通勤の渋滞に巻き込まれたらと
思い早めに出発する。

7:
7:25 出発


8:00 到着、予定通り。車は2台止まっていて4名の方がすでに来られていた。


受付へ行くと、受付は8:25から。
きょうの1回目の見学は11名が参加。セミナーがあり、その後壁画修理作
業室を見学する。


セミナー室で


セミナーが始まるまでにパンフレットを読む。
壁画は「石材表面に漆喰を塗り込めた上に、淡い黒の線による下描き、色彩、
濃い黒の線による輪郭線の仕上げ、という手順で描かれている」

セミナー会場を出てから修理施設までの間、屋外を数分歩くが人数はもち
ろん行動も厳重に監視され引率された。


【修理施設】 カメラはここまで。

修理施設に入ると修理作業室と見学通路とは壁でさえぎられ、3つの窓ガ
ラスがありここから見学する。修理作業室と見学通路は同じ高さであり、壁
画は作業台に乗せてあるので壁画と目の高さが同じになり見にくい。
ただ見学通路の中央が高くなっていて真ん中の窓からはよく見れた。その
目の前においてあるのが【飛鳥美人】の名で親しまれている【西壁女子群像】。

発見当時の昭和47年には色鮮やかなふっくらさんの印象があった。

   
      昭和48年頃の記念切手


    【西壁女子群像 】 昭和47年刊行「壁画古墳 高松塚」

いよいよ【飛鳥美人】との対面だ。


撮影はできないので、先ほど読んだパンフレットの【西壁女子群像】。

第一印象は、カビや泥で汚れていて石材が剥離しかかっているように見え、
発見当時の写真の面影はなかった。ちょっとがっかり。
修復に10年かかるとのことだ。関係者の方頑張ってください。


見学時間の10分間もあっという間に過ぎ修理施設を出る。次のグループが
待っておられた。


アンケートを提出して、隣の


【飛鳥歴史公園館】で壁画のビデオを見る。キトラ古墳の壁画を中心にわ
かりやすい説明を聞く。

その後、


高松塚古墳へ向かう。


【花 四神】 説明は、


          【花 四神】 説明
     

【高松塚壁画館】 ここは素通り。

そして、


【高松塚古墳】

ここでひとつ疑問がわいてきた。
研究者は壁画は大発見というが、「こんなこと
していいのか?」という疑問。  
ここは古墳である。埋葬者は自分が安らかに眠ろうとしているのに、勝手
に掘り起こされた。
そして石室は壊され、古墳は無残な姿に、壁画はカビだらけになった。
発掘というが、盗掘と変わらない。私は残念な気持ちでいっぱいになった。

せっかく明日香へきたので、もうひとつ石舞台地区を見学
隣接する


【赤ソバ花畑】


ここでも【アブ】が活躍中。

石舞台の方は


団体さんが集まってきて


全員集合、はいポーズ。

家に帰り、13時のニュースを見ると「オバマ氏当選、米史上初のアフリカ系
大統領誕生へ」

午後、畑へ。
藁を束ねる。一昨昨日の【すすき】で1年分足りるが、田一反分いただいた
ので使用しきれない。


2008/11/05 16:50

■ きょうのタマちゃん



  

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