こんなのできた!

単調な生活に新発見を!  
日々の小さな出来事の写真日記

2009/08/13 松本清張の見つめたもの

2009-08-13 20:08:20 | Weblog


狙ったわけではないが、同じ数字が並んだ。
日課・・・  ラジオ体操。ラジオ・新聞・ネットのニュースは

○ 米景気底入れ、FRB示唆 国債買い入れは延長 
 FRBはFOMC後の声明で「経済活動が横ばいになっている」として、景
 気底入れの可能性を
強く示唆。実質的なゼロ金利政策を継続する一方、
 長期国債の買い入れ期間は10月末まで延長し
た。



買い忘れてた物があったので「Dソー」へ。


夕刊は
○ ニッポン 人・脈・記  清張の「昭和」


2009/08/05から朝日新聞夕刊に掲載され、松本清張の見つめたもの
追っている。

きょうまでに登場した作品は、
『張込み』『鬼畜』『点と線』『ある「小倉日記」伝』『半生の記』『波の塔』
『異変街道』『影
の地帯』『球形の荒野』『霧の旗』『黒い画集』『黒い福音』
『砂の器』『零の焦点』『歪んだ複
写』『わるいやつら』『神と野獣の日』
『日本の黒い霧(松山事件)』『日本の黒い霧(下山事件
)』『日本の黒い霧
(帝銀事件)』『昭和史発掘』『馬を売る女』『断碑』『火の回路』『黒地の
絵』。

この中で『異変街道』だけは読んでない。ひょっとしたら読んだかも知れな
いが全く覚えてない。
それ以外は今でも内容を覚えている。

記事の中で、「ビートたけし」は「清張俳優」だといい、高く評価している。
また、清張は映画化された作品の中では『砂の器』が一番出来がいいと
いっていた。

私が松本清張作品に初めてふれたのは、当時、何回目かの清張ブーム
の時であった。
私はブームに乗らないのが信条で、流行作家の推理小説なんか絶対に
買わないと決めていた。

若かりし頃の東京・蒲田「E松堂」書店。ふと目に付いたのが『点と線』
本を買わなければ信条
に反しないと立ち読みを始めた。
この頃は時間的な余裕は十分にあった。また、書店も何も言わなかった。
数日で読み終える。

読み終えて大きな衝撃を受けた。推理小説と思っていたのが、単なる謎
解き小説ではなく人間の心理
を描いた小説だった。

それから手当たり次第、清張作品をむさぼるように読んだ。
清張小説には質の高い作品が多い。

何冊読んだか数えてみた



積み上げの途中で倒れてしまった。


気を取り直して、再び積み上げる。


作品の中では、一番下に積んである『傑作短編集1~6』が好きだ。


行方不明になっている本もある。



きょうも暑い日。
夕刻の日課・・・


「ガ~公とシロ」 うれしそう。


公園と


公園の花




歩いていると涼風が吹いてきた。秋を感じる。


夕刻の空。


きょうの成果。

■ タマちゃん18歳、きょうも元気



   のち