ブログ小説 過去の鳥

淡々と進む時間は、真っ青な心を飲み込む

東大のカルロスゴーンが痴漢

2007-02-16 18:10:02 | 社会風評
東大副理事が電車内で痴漢容疑 逮捕翌日釈放(朝日新聞) - goo ニュース


『竹原さんはリクルート社の役員から東大の副理事に転身して、マスコミから“東大のゴーン氏"と呼ばれるほど新しい風を吹き込んでいます。東京大学でのキャリアサポート室の開設や、竹原塾の開催により幅広く学生の支援を行っています。』

 上記は、ジョブカフェ・サポートセンターという、経済産業省の関連のサイトに紹介された竹原氏のこと。
 東大のゴーン氏。
 なかなかすごい人物なのだ。この方が、植草先生と同じことをなさって、警察のご厄介になられた。ただし、植草氏と異なり、痴漢をお認めになり、翌日には釈放されたと言うことだ。
 むろん、これも、冤罪ということがありうる。そうなのだ。世の中は一寸先が闇。どんな罠が待ち受けているかわからないのである。

「あんた、東大に勤めているのかね」
「え、ええ」
「こんな身分で、どうして若い女性の身体を」
「すみません、ただ、ちょっと、魔が差して」
「魔が差すといっても、捕まったら恥もさらすんだよ。東大なんてとこで、もう仕事はできないだろう」
「若い女の身体が、あまりにまぶしくてつい。でも、ただ触れただけで、あの程度では」
「程度もなにも、女性が不快に感じたり恐怖を感じたりするようなことをしては犯罪なんだよ。そのくらい、あんたも東大の副理事をやってるくらいならわかるだろう」
「でも、お巡りさんだって、若い美しい女性が横に立てば、ついムラムラとしてさわったりしてみたいと思いませんか」
「思わない」
「嘘でしょう。思いますよ。男なら誰だって」
「思わない」
「そりゃおかしい。あんたはインポですか」
「なにを言っておるか。警察官をおちょくると、公務執行妨害でさらに逮捕の二重連発をぶちかますぞ」
「いやあ、怒る警察官も、なかなか絵になりますね」

 何せ東大のゴーンである。警察にめげることもなく、元気もりもり。
 しかし、それにしても。
 こんな犯罪で、地位も名前も、全く田代まさし状態。
 ああ、一寸先は闇。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-07-21 08:15:51
私が聞いた話だと示談金の話にすらならず相手の女性は訴えを取り下げたらしいですが、自分で罪を認めてたんですか?
よくある話ですが、仕事で疲れて電車の中で寝てしまって、隣の女性にもたれかかってしまった。その際に手か頭が女性の太ももに触れてしまったというような話らしいです。これもよくあることですね。
本当に昨今の女性の自意識過剰にはどうにかして欲しいものです。

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