障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

障害年金など社労士の仕事を通して感じたこと、知って為になること、面白いことをよしの社労士事務所の代表吉野千賀が綴ります!

障害年金~医師との交渉

2012-05-17 | 社労士の障害年金
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

障害年金~医師との交渉

障害年金の請求を代理するうえで、医師との良好な関係はとても重要です。

障害年金の診断書を「初めて目にするので書き方がわからない」とおっしゃる先生には、

初診日・認定日の関係を説明して、

「障害認定基準」「診断書の書き方」の該当ページをコピーして参考にしてもらっています。


「書きたくない」「書けない」という先生も中にはいらっしゃいます。

その場合は、書きたくない具体的な理由を伺ってみます。

たとえば、内科の先生(クリニック)に

半身麻痺した脳梗塞の患者さんがかかっている場合、

「肢体の診断書」にご記入を依頼するのですが、

「内科だし、肢体の診断書には書けない」という理由を言われる先生もいます。

障害年金の診断書は、障害者手帳の診断書と違い、

内科の先生でも肢体の診断書を作成することができる・・・ということをお伝えして、

「それでは書いてみましょう」と言っていただけるように説明します。


ちなみに、医師法19条2項、歯科医師法19条2項により、医師・歯科医師は「患者から依頼があった場合には正当な事由がない限り診断書作成を拒否できない」と規定されていますが、

こういうことを持ち出すと、上手くいかないことが多いため、

書かない理由から、問題を解決していった方がいいと思います。

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See you tomorrow!

Chika Yoshino

障害年金請求サポートの「よしの社労士事務所」 吉野千賀
コメント
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