とり頭・ロバの耳

スルーしてください

旅行の誘い

2011-09-30 22:25:22 | 旅行
ここのところ、母が父に苦労させられて、イライラしていました。
その苦労が一段落ついたので、母を旅行に誘いました。

以前、父に対する愚痴を3回リピートで聞かされた後
「お母さん大変だったから、今度はお父さん抜きで私と二人だけで慰安旅行に行こうか」
「いいねぇ、計画立ててよ」
と言う話になっていたんです。

夫の仕事が10月末で一段落つきそうなので、紅葉を見に11月始めにどこかに行きたいなと思って実家に電話しました。
私「11月、暇?」
母「11月?暇だよ」
私「じゃあ、旅行行かない?
母「旅行?行けるかなぁ・・・・」

あれ、二人で旅行するって覚えてないのか?

私「お父さん、いじけるかな・・・・・」
母「あ、じいちゃん来た・・・・じいちゃん、yoshimiが旅行に行こうって」

私「・・・・・・・」

父「いいねぇ、いいねぇ、予約しといて」
私「行くとしても、うちからは私ひとりだよ」
父「そうなの?でもいいさ、予約して、計画立ててよ」
私「お兄ちゃんに許可もらってね」
父「大丈夫、大丈夫、11月初めにじいちゃんとばあちゃんで旅行に行くからって言っとけば、なんとかしてくれるから」

母より父の方がうれしいそうな声

父と母は同居の兄弟の孫の保育園、小学校の送迎の送迎をしています。
母「若い人たちに聞いてからだね」
私「相談してみてね」      トーンダウン

父の愚痴ばかり言っている母ですが、娘から旅行に誘われたら、父と一緒に行くものだと思うのですね。
ちょっと笑えました。

母の愚痴を沢山聞いてあげて、カタルシスを得て日常に戻って欲しいと企画したのですが、母がそれでよいなら私はいいです。
もの心つく頃から両親の夫婦げんかを見てきて、中学生の時には真摯に離婚を母に勧めたりもしました。
家庭内で父の起こすトラブルから逃げるために私は東京の大学に進学して、実家には戻りませんでした。
今回は家庭内では収まらないトラブルを起こした父ですが、母はそれを支えてきました。

その慰安旅行だったんだけど・・・・・・ちょっとくすぶる私です。

だから母と娘はむずかしい

旅行読売増刊 熟年にもおすすめ東京さんぽ 2011年 11月号 [雑誌]


パワースポットを求めて

2010-06-04 23:58:57 | 旅行
友人と高野山と熊野古道~史跡残る飛鳥路と那智の滝~3日間に行ってきました。

東京から名古屋までは新幹線こだま号。
名古屋からは観光バス。

地図を広げると
「2泊3日でこの行程?お徳というより詰め込みすぎじゃ?」
と思いましたが、帰ってきて
「これほど効率よく3つの県を周るツアーはないのでは?!」
と思っちゃいました。

添乗員さんも、バスガイドさんも、バスの運転手さんも、ツアーの同行者の皆さんもいい人ばかりでとても楽しい旅行が出来ました。

1泊目の高野山の宿坊は正直なところ「不便」を覚悟して行ったのですが、田舎の民宿よりも清潔で至れり尽くせり精進料理もとても美味しかったんです。
2泊目のホテルは宿坊で苦労すると思っていたので2泊目はいいホテルがいいとアップグレードしたのですが、食事も美味しかったですし、満足のいくホテルでした。
アップグレードしなかった方の話では「ひどいホテルだった・・・・」との事。

今回のツアーは周るところが沢山でしたので、行く先々でお土産を買いたくなりました。
家族旅行だと家族向けのお土産は必要ないのですが、今回は家族の顔を思い浮かべてついつい「学業成就」の御守りをいくつも購入。
高野山のガイドさんが
「神様と仏様は喧嘩しません。ご利益が増えていくだけです」
という言葉を信じることにしました。

ちょっと散財しちゃいました。

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