和のこころ 

「和」のイベントを手がけるOLの日記

ふろしき大好き。

2007-09-30 14:10:28 | Weblog
写真をとるのが大変でした(汗)


うさぎのふろしきで(見えにくいですが、うさぎ柄です)、これからどこでも出かけよう!

この本をみて、つくってみました。

金魚坂宵のおまつり 今回のテーマの樋口一葉のこと

2007-09-28 19:46:18 | 11月25日金魚坂
11月25日本郷金魚坂にて「金魚坂宵のおまつり」~一葉に魅せられた浪曲師とスタイリストの饗宴~
今日は今回のテーマ、樋口一葉について。
樋口一葉が住んだ場所は金魚坂すぐ近くにあります。


このあたり。

一葉が使った井戸。


こちらは、生活が大変になって一葉がよく通った質屋の「伊勢屋」。


一葉は子供の頃、何度も読もうと思っては何度も挫折してしまった作家でした。
大人になって、思い出して「たけくらべ」を読んでみました。
明治の作品なのだけれど、江戸のにおいと音が聞こえてくる、とてもすばらしい作品だといまさらながら・・と感動して呼んだものです。
そして子供から大人になる変わり目の女性の気持ちや、大人になるということについて書いたこの作品は、時代背景が違うとはいえ、今の私たちにも通じるものがあり、忘れていた自分自身のそういう時代の気持ちをよみがえらせてくれるものでした。
そしていよいよ、樋口一葉の世界が好きになりました。

話はかわりますが、昨年のイベントのタイトルは「十三夜」(ブログのカテゴリーに「11月4日十三夜」というのがあります。チェックしてみてください)。そのときは、藤沢周平の「十三夜」を朗読してもらいましたが、樋口一葉の世界を表現することも、ずっとやりたいことだと思っておりました。
一葉は、母と妹のために働き、かつ必死に学び続けた女性です。
けなげで忍耐強く、報われることのない青春時代ではありましたが、生活のためのみでなく「私は!私は!」と作品を通し、自己の表現をし続けた人のように思います。

今年は、女性アーティストお二方、また参加作家さんたちに、その思いを表現していただきます。

着物スタイリスト里和さんには、「たけくらべ」を意識した
帯を使ったドレスメイキングをお願いしています。

23日の一葉忌近くに、この会をこの地でできること、何か不思議なご縁を感じております。

11月25日は金魚坂7歳のお誕生会!

2007-09-28 00:15:01 | 11月25日金魚坂
「和」イベントお知らせ 
【金魚坂 宵のおまつり】
11月25日 18時より 本郷金魚坂にて
 ~一葉に魅せられた浪曲師と着物スタイリストの饗宴~


場所:本郷「金魚坂
   東京都文京区本郷5-3-15 TEL:03-3815-7088
木戸銭:3000円+1ドリンク(別)

金魚坂は400年続く金魚屋さんです。
金魚、錦鯉の卸問屋の商いは現在の女将さんで6代目。
レストラン部門の金魚坂は都会の隠れ家として利用されています。

レストランの外には、たくさんの金魚や金魚用品があり、お子さんから大人まで楽しめる場所です。
↓6代目女将さん

(わかりにくいですが、金魚の帯をされています)

縁あって、こちらのお店でイベントをやらせていただくのは、4回目となります。
今年は7周年。浪曲を一席お願いする、玉川奈々福さんの「ラッキー7」で、
みなさんでお祝いしたいと思っています!
【出演】玉川奈々福里和
イベント情報はまた、少しずつ・・・・。

11月25日(日)イベントやります!!

2007-09-28 00:14:40 | 11月25日金魚坂
11月25日(日)18時より
東京文京区本郷にある、350年続く老舗の金魚屋「金魚坂」にて
「一葉に魅せられた浪曲師と着物スタイリストの饗宴」ライブをやります。
和小物屋さんや金魚すくいの出店もあり、金魚坂のお祭りです!
詳細はまたご報告します!






●玉川奈々福名披露目公演

●着物スタイリスト 里和
「帯を使ったドレスメイキングショー」



さりとはの浮世は三分五里霧中
~一葉忌によせて(11月23日は明治の文豪樋口一葉の命日)~
金魚坂 冬のおまつり
一葉に魅せられた浪曲師とスタイリストの饗宴

24年の短い生涯に、近代文学に燦然と輝く名作を残していった樋口一葉。
厳しい現実を前に自分の才能を活かすべく格闘しながら生ききった、
そんな一葉の魂に影響された二人の女性アーティストの饗宴です。

中秋の名月と灯り遊び 浜離宮

2007-09-25 23:39:51 | 季節
今日は中秋の名月。

東京駅から、こんなまん丸お月様が見えました。

なんだか大きく包み込んでくれているようで、同じように月の光に包まれた道行く人たちが、なんとなく身近に感じられるようで、あたたかな気持ちにさせてくれました。ちょうどモンゴルにいっている友人から連絡が入りました。
一面の草原にこの望月をみたのでしょうか。

昨日はお天気はあいにくでしたが、浜離宮でこれにいってきました。10月1日までやっているようです。
ライトアップされた、虫の音しか聞こえない園内を歩くと、どこか遠くに来たような気持ちがしました。

園内のお茶室で、抹茶をいただいてまいりました。


おすすめスポットです。



今日はもうちょっと、空を眺めていよう。

手作り「ごはんですよ」

2007-09-23 14:56:04 | 食事・お菓子
ちょっと甘めの手作り「ごはんですよ~」をいただきました。
「木更津の弟からのりとあさりもらってつくったのよ~、よしこちゃんもらってくれる?」なんていって、いただきました。

おいしい!!!

どうやってつくるのかなあ。
焼き海苔にみりんと酒としょうゆとかをひたして、あさりをいれるのかなあ。
どうなんだろうなあ。ありがたい・・と思いながら、ここ最近の朝ごはんの定番であります。

9月1日からのおわらツアー 富山の思い出

2007-09-23 14:51:41 | Weblog

9月1日から総勢9人でいった、おわら風の盆
(9月6日、7日の日記もあわせてご覧ください)
私の和歌の師匠、禄さんが心づくしの歌をよんでくれました。今回は和歌ではありません。
八尾の町に入る前にいった岩瀬の町、八尾の町、そして翌日に行かれた高岡の町の
思い出を歌にしてくれました。

北前晩夏

ひと夏の 風吹きぬけて
高楼の 旅人(たびと)清かに(さやかに)
岩瀬なる 旧き(ふるき)港は
いにしへの 時を刻みぬ
ひと溢る(あふる) 八尾の祈り
誰が(たが)弾くや 胡弓の調べ
夜も知らず 踊輪(ぶりん)果てなく
風の盆 ただひたぶるに
この鄙(ひな)に 洛陽の庭
北前を 誰が運びしや
慈照寺の 苔むす灯篭
高岡に 我佇みぬ

平成十九年九月二日 旅の終わりに

最後に慈照寺とでてきますが、これはつまり銀閣寺。
昔高岡の人が慈照寺に大変な寄付をした御礼におくられた灯篭に、
師匠が出会い、感動した歌であります。

師匠、素敵な歌をありがとう。

うさぎ神社に行ってきました。

2007-09-15 13:58:08 | Weblog
埼玉県浦和にある「調神社(つきじんじゃ)」にいってきました。

通称、うさぎ神社ともいわれております。



こまうさぎ


うさぎの口から水がでております。

こんなお姿。


神社は、まあ一見普通。

池にはうさぎと亀が。





うさぎ、ワールドでご機嫌でありました。
コチラの神社は「つき」がつくそう。ついてきたかな、うさぎさん。

秋です。

2007-09-15 13:45:36 | 季節
近所のスーパーは、すっかり秋のきのこのディスプレイに。

中国産ですが、マツタケも売りはじめておりました。



今年の白露は9月8日でした。
草花に露がおりる日で、秋の始まりです。
白露から10月9日、寒露までの間が「中秋(なかあき)」です。
今年の中秋の名月は9月25日。晴れるといいな。