情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 ドリトルを使った「1時間で学ぶソフトウェアの仕組み」を2クラスやってみました。

 話の進行に合わせて、スライドを作りました

 入力自体はそんなに難しくないはずなのですが、スペースが抜ける事が多く、最初の頃はよくエラーが出ていました。「隣の人に聞いてみて」と促すと、うまくデバッグできはじめました。同じ命令を打っているわけですから、成功体験を伝達できるのです。

 動き始めると、「おぉ~っ!」「わぁ!」などの声がいろいろなところから聞こえてきます。

 左ボタンを作ったあと、「右ボタンもつくってみて」というと、自分で考えて作る生徒が大半です。チューリップも「数を増やしてみよう」というと、自分で考えて作ろうとするなど、積極的に「自分で考える」生徒が多いことがこの授業の特徴です。

チューリップを増やす


かめた高速化

 授業の終わりに近づくと、どれを書くとどう反応するかが理解できてくるので、さまざまな改造が始まります。

kuno化


チューリップ畑

 最後に感想や自己評価をしっかり取りたかったのですが、熱中してなかなかやめてくれない生徒が数多くいました。自分で動くものを作るのは、やっぱり、おもしろいんですね。
 生徒の意見を見ながらまとめをしようと思っていたのですが、仕方ないですね。

 自己評価の集計結果は以下のようになります。
1.プログラミングがどのようなものか少しわかった
4そう思う5770%
3ややそう思う2227%
2ややそう思わない34%
1そう思わない00%
複数のチェックボックスを選択できるので、割合が 100% を超えることがあります。
2.コンピュータがどのようにして動くか少しわかった
4そう思う5770%
3ややそう思う2429%
2ややそう思わない11%
1そう思わない00%
複数のチェックボックスを選択できるので、割合が 100% を超えることがあります。
3.ソフトウェアの役割が少しわかった
4そう思う5263%
3ややそう思う2227%
2ややそう思わない810%
1そう思わない00%
複数のチェックボックスを選択できるので、割合が 100% を超えることがあります。
4.宝探しゲームを楽しく作れた
4そう思う6276%
3ややそう思う1518%
2ややそう思わない34%
1そう思わない22%
複数のチェックボックスを選択できるので、割合が 100% を超えることがあります。
5.プログラミングの授業をまたやってみたい
4そう思う6478%
3ややそう思う1215%
2ややそう思わない45%
1そう思わない


 「4.宝探しゲームを楽しく作れた」や「5.プログラミングの授業をまたやってみたい」で肯定的でない回答をしている生徒は、キーボードの操作があまり得意でないことがわかっています。
 「”」や「!」の入力で苦戦する生徒も結構いました。授業では説明しているんですけどね。中には「-」が入力できない生徒もいました。今までレポートどうしてたんだよ!なんて思ってしまいます。

 まぁ、それ以外はいたって好評です。授業自体は楽しく進みますし、生徒が自ら考えようとする場面がよく見られたことが収穫です。反応を見て他のクラスでもやろうと考えていたのですが、これは全クラスでやることにしようと思いました。

 準備はドリトルが動くブラウザがあればOKです。共有フォルダにドリトルを置いて配布しても良いでしょう。スライドは使ってもらってかまいませんので、ぜひ一度やってみてください。

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
2時間連続なら (佐藤義弘)
2009-02-02 11:12:01
2時間連続の授業なら、ここまでできそうですね。

「1時間で学ぶソフトウェアの仕組み」の拡張例
http://kanemune.eplang.jp/diary/2009-01-29-1.html?utm_source=kameta
 
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