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情報科blog
高校で必履修となった「情報科」の教員が
授業や校務など日々のできごとや
情報教育について思うことを書いていきます。




 ひょんな事から東京教師道場の助言者として選ばれ、「助言者研修会」なるものに目黒まで行ってきました。本来ならこれにいくはずだったのに。
 同じ日にするなんて、なんたる縦割り行政なんでしょう。

 東京教師道場は教職経験年数が5年から10年程度の先生方(部員と呼ぶそうです)を「授業力向上リーダー」として2年かけて育てるというものです。私は、その助言者として参加することになります。

 私は今まで教員を18年やってきて「後輩」を持ったことがないのです。そういった相対的な関係を持てないまま、これから何年も教員をやっていくのもちょっと怖いと思ったのが、参加のきっかけです。

 でも、情報は助言者1名です。部員が4名以下という事ですね。情報でこの教職年数が5~10年に該当する人って確かに少ないとは思いますが、一人じゃ「助言者同士の相互研さん」はできないですよね。

 担当の指導主事は「重点施策の一つ」と力説していました。確かにテレビカメラの取材もありました。
 IT推進校も「重点施策」だったハズなんですけど。3年で縮小方向になっちゃいます。

 東京教師道場は毎年部員と助言者を募るそうです。気まぐれで無くなったり、参加者を振り回すことの無いようにお願いします。





 道場といえば師範というイメージがありますよね。でも助言者なんですよ。このページは公開されているのに、こんなまとめになったりするんですね。1月に1回授業を見に来ていただいても結構ですが、その先生が担当している生徒たちに申し訳ないですよね。
若手の指導力向上めざし「東京教師道場」をスタート

コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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「正確」な報道を!! (小原)
2006-03-04 02:19:26
私も生徒に指導するときに、「情報源」の信頼性として、「新聞」を発行しているような会社の情報は信頼していいのでは、という話もしています。

内容を「興味をそそる」ものとするために、多少記事を「脚色」することはあるのかな、とは思いますが、せめて、「正確な報道」という点は押さえてもらいたい、と私も思います。



<私が不正確だと思う点2点>



1.文中の「ベテラン教員」は「助言者」。”師範”(=指導者)は指導主事や学習指導専門員(退職校長など)と明記されている。

2.「優秀な修了者」が授業力リーダーに「任命」されるわけではない。「部員」修了者は授業力リーダー「候補者」として、さらに「助言者」等の活動実績を経て「授業力リーダー」に認定される、と明記されている。



細かいようですが、これらの「細かい点」に私たちは左右されていたりするのですよね。
 
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