斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

大井川鉄道バスの車両たち

2014年08月06日 21時32分46秒 | バス
 大井川鉄道ではSL列車や井川線などが有名ですが、一応
 バス事業
 も行っており、千頭駅発着の一般路線2路線を受け持っている他、貸切営業も行っています。そんな大井川鉄道バスの車両たちを見てみましょう。


 自己発注車の
 エアロスター
 です。観光マスクですが、路線車のシャーシで、1990年式のP-MP618Kとなります。トップドアで、リクライニングシートを装備するなど貸切兼用になっている庫がポイントです。このタイプは2617と2618の2台がいます。貸切兼用のためなのか、路線車としては予備車扱いのようです・・・。撮影当時は2617が閑蔵線に入っていました。


 自己発注車の
 ニューエアロスター
 です。1998年式のKC-MP717Kです。正面ガラスが1枚窓で、前面行先表示器がバンパー上にある貸切タイプのスタイルになっている事がポイントです。トップドアで座席はもちろんリクライニングシートが並んでいます。このエアロスターは寸又峡線で活躍しています。


 自己発注車の
 ニューエアロスター
 です。こちらは2000年式のKL-MP35JKです。KC代からKL代になったぐらいで、基本的な使用はKC代と同じです。ただ、塗色デザインが異なっています。この車両も寸又峡線で活躍していますが、撮影当日は寸又峡線が多客のため2台続行で運行されていました。



 こちらは元都営バスの
 エアロスターK
 です。1990年式のP-MP218Kです。このエアロスターは中扉を埋めて2段窓1つと縦長の小窓を付けており、独特の外観になっている事がポイントです。車内は2人掛けのハイバックシートに交換され、更に補助座席も付いており、いかにも貸切用っぽいな感じになっています。
 2台が入ったみたいですが、撮影当日は145が駐車場シャトルバスに充当されていました。


 中扉部分です。中扉があった部分は綺麗に埋められており、そこに2段窓と縦長の小窓が付いています。そのため、独特の外観になっており、私でも側面の方へ眼に行ってしまうものでした・・・。でも、前面行先表示も分割窓になっていますね・・・。


 そして、側面行先表示について、元々行先表示のあった部分に取り付けられています。



 こちらは閑蔵線の運行開始に合わせて投入された元名鉄バスの
 レインボー
 の中型ロングノンステです。大井川鉄道にとって初めてとなるノンステとなります。基本的に名鉄バス時代そのままですが、行先表示は閑蔵線の表示で固定されています。名鉄バス時代はLED式行先表示だったものが、LEDでなくなったのは珍しいケースでしょうか・・・。2002年式のKL-HR1JNEEです。


 こちらは大鉄観光バスのエアロエースです。2012年式のLKG代です。貸切車はどうやら三菱ふそうが中心のようですね・・・。


 金谷駅前で見かけた大井川鉄道のバス停ポールです。かっては金谷や島田や掛川などで路線バスを展開していましたが、撤退が進み、千頭駅発着路線を残すのみとなっています。そういや、掛川バスサービスの路線バスの一部は大井川鉄道からの引き継ぎでしたね・・・。

 以上です。

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