斬剣次郎の鉄道・バス斬り

 拙者、斬剣次郎である。たった今から、鉄道・バスを斬る

新京成バスのエアロスターたち

2012年08月23日 22時13分46秒 | バス
 新京成バスではこれまで船橋新京成バスと習志野新京成バスは日デ、松戸新京成バスはいすゞを入れて来ていましたが、UD(日デ)の事実上撤退に伴い、UDを入れていた船橋新京成バスと習志野新京成バスは三菱ふそうへの投入に切り替わり、
 エアロスター
 の投入が進んでいます。新京成バスの三菱ふそうはコミュニティバスなどといった特定路線の専用車として入れていましたが、ここにきて一般路線にも入るようになりました。


 船橋新京成バスのエアロスターは2011年に投入された1031~で、写真の1033は2011年式の
 LKG-MP35FM
 となります。船橋新京成バスではAPも投入されており、PKG代とLKG代の違いぐらいで基本的に同じです。


 そして、2012年にも引き続き投入されましたが、ノンステが登場しました。写真の1036は2012年式の
 QKG-MP37FM
 です。6月投入分のため、書類上のQKG代となります。大型ノンステは分社化前の2000年に船橋と松戸に各1台ずつ投入されており、船橋にとっては12年ぶりとなる大型ノンステとなります。もちろん、船橋新京成バスかつ三菱ふそうにとっては初めてとなる大型ノンステとなります。とはいえ、カラーは標準カラーで、ノンステの文字があるだけです。


 習志野新京成バスは2011年に投入された2026からエアロスターになりました。写真の2028は2011年式の
 LKG-MP35FM
 です。習志野新京成バスでは結構な数のAPが投入されており、ほとんど区別が付きません・・・。



 2012年に入って、引き続きエアロスターが投入されました。写真の2302は2012年式の
 QKG-MP35FM
 です。6月投入分のため、書類上のQKG代となります。今回の投入分より車番が2300番台になりました。基本的にLKG代と同じなのですが、2300へ移行したのはバックアイカメラが付いたためだと思われます。


 こちらは7月に投入された最新の2303で、正式な
 QKG-MP35FM
 です。尿素注入口の移動やフォグランプの変化などが目につきます。


 こちらは習志野新京成バスに入ったUDの
 LKG-AP35FM
 です。船橋と習志野はRAから大型車の投入が始まり、APが発売されるとAPの投入へ移行しました。一時的にRAにもどった後、西工製造終了及びLKG代への以降に合わせて再びAPでの投入となりました。ところが、LKG-APは習志野新京成バスに7台が入ったのみで、船橋新京成バスには1台も入りませんでした。


 津田沼駅でのバスの撮影の最中に現れてきた京成バス船橋営業所花輪車庫の4513です。こちらはQKG-KV234L3で、多分7月か8月投入分でしょう・・・。

 以上です。

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2 コメント

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Unknown (目黒秋刀魚)
2012-11-02 02:25:01
かなり久しぶりの投稿となります。
ふそう・エアロスターとUD・スペースランナーAは、西武バスの場合もそうですが後部ガラスの「BLUE TEC」ステッカーの有無でも区別できるようです(スペースランナーAにはありません)。最近まで“UD王国”状態だった船橋と習志野新京成バス、とくに船橋新京成バスは旧船橋バスのいすゞ車もあり、バラエティさがあります。
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Unknown (斬剣次郎)
2012-11-04 00:20:12
 目黒秋刀魚様
 コメントありがとうございます。

 「BLUE TEC」ステッカーで三菱ふそうとUDの区別が出来ますが、一部の三菱ふそうには「BLUE TEC」ステッカーが無い車両もいるので、厄介ですね。
 船橋はバラエティに富んでいますが、将来的には三菱ふそうでまとまって行くのかもしれませんね。
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