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「Fukushima 50 」感想(ネタバレあり)

2020-03-18 06:16:05 | 映画

この前の日曜日、
Fukushima 50 を
観てきました。

地震、津波の恐ろしさ・・
原発の是非・・
真のリーダーシップとは・・
いろいろと
考えさせられる映画でした。

〔あらすじ〕
東日本大震災の際、
地震と津波により
甚大な被害を受けた
福島第一原子力発電所。
想定を遥かに超える
巨大津波による浸水で
全電源が喪失。
冷却不能に陥った原子炉は
暴走を始め、
一部が大爆発を起こし始めた。
最悪の事態になれば
大量の放射能が拡散し
東日本全体が
壊滅してしまうという
超危機的状況の中、
現場に留まり、
命がけで
原子炉制御に奔走し奮闘した
発電所職員たちを描いた
ヒューマンドラマ。

事実に基づいた映画ということで
多少の脚色はあるでしょうが
ほぼ実話なのでしょう。

混乱する現場で
懸命に陣頭指揮をとる
吉田所長(渡辺謙)、
伊崎当直長(佐藤浩市)がシブイ!



緊迫する状況の中、
吉田所長に対し
現場の状況もよく理解せずに
無責任な指示や命令を下す
本社や政府には呆れるし
総理がちょっとアホ過ぎ!
混乱する現場に視察訪問するも
偉そうに怒鳴り散らすばかりで
邪魔者にしか見えなかった。

まあ映画なので
ヒーローと悪役という設定は
必要なのかもしれませんが・・
総理大臣役が佐野史郎さんというのも
冬彦さんのイメージが強すぎて
変人にしか見えなかったのが残念でした。
当時の総理、菅直人さん本人からは
クレームこなかったのかな?

実話を描いた映画ながら
エンタメ映画としても
たいへん素晴らしく
地震や津波、
大爆破といった
スペクタクルシーンも
リアルで凄い迫力でした。
スタントコーディネーターは
吉田浩之さんです。

豪華俳優陣たちによる
熱演に感動しました。


「Fukushima 50 」
 満足度・・・75点
コメント
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