アウトドア日記(その他の山歩き日記)

山歩きなどのアウトドアの記録です。

京都トレイル 一乗寺から比叡きらら坂へ その1 2024年8月9日

2024-08-15 09:49:30 | 夏の山歩き

京都トレイルの前回は 出町柳から比叡山へ向かいましたが

あまりの猛暑が歩く気力を失わせました。

京都盆地の中は ただでさえ夏の暑さは有名ですが ,熱中症アラート

の出ている京都市内をなめていました。リュックにペットボトル10本と

お弁当入れて 歩き出したのですが、頭上の直射日光と 路面の照り返し

のダブル攻撃で 参ってしまい、百万遍あたりで 頭がフラフラして

思わず京大構内へ逃げ込み、大木の下のお地蔵様のもとで しばし

休憩させてもらいました。

結局街中歩き1時間、無風の蒸し風呂のような谷底道歩き1時間で

なんとか瓜生山までたどり着いたのですが、疲れ切ってしまいました。

そこで以後のトレイル歩きを断念して下山し、一乗寺駅から電車で帰宅しました。

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加齢による体力低下が気になった私は、よく行く山へ試しに行き 歩いてみました。

大阪府河内長野市の岩湧山の標高差950m、岩湧山五つ道コース。

大阪府千早赤阪村の標高差600m、金剛山太尾尾根道で登りモミジ谷で下山。

ポンポン山を長岡京里山公園から標高差600メートルの登りと下り。

いずれも普段と同じ15㌔のリュックを背負い 普通に歩けました。

いずれの山も駐車場からすぐに登山道で、しかも登山道は森の中なので日陰です。

やはり猛暑の街中歩きは危険です。

 

そこで今回は一乗寺駅から 狸谷不動経由で 京都トレイルに出て

前回の続きを歩いて きらら坂まで行き、きらら坂を下山する予定にしました。

また前回のように 暑さでやられる可能性もあるので少し短めの設定にしました。

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京都トレイル 一乗寺からきらら坂へ その1

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一乗寺駅から京都トレイルまで登り、石の鳥居まで進みます。

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石の鳥居から 有名な熊ポイント68番を通り、きらら坂へ合流します。

きらら坂からは きらら坂を下山して叡電修学院駅へ向かう予定です。

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一乗寺駅前のコンビニで お昼ご飯と飲み物の追加を買い、歩き出したのが10時20分です。

一乗寺駅からは 真夏のカンカン照りの道を歩きますが、この前の百万遍界隈よりは

すこし暑さが弱めにに感じられました。温度自体は同じような気温と思いますが、

曼殊院通りは 交通量も少なめで歩きやすく感じました。それに道幅が狭く、日陰を選びながら

歩きました。

それとも体が 猛暑の街中歩きに少し慣れたのでしょうか。

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詩仙堂を抜けて、狸谷不動の参道に入ると日影が多くなりました。

今までよりも涼しくなり よけい歩きやすくなりました。

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今日もよろしくお願いしますと見上げて参拝します。

ちなみに中へ入って 参拝すると500円いるので 外から参拝しました。

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ここから山道が始まります。

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ここからが 京都トレイル前回の続きになります。駅を出てから約40分で着きました。

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歩き始めてしばらくすると 木々の間から 高い山が見えてきました。

あれが比叡山かなあ、少し見えるのが早すぎるようなきがしますが。違うでしょう。

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しばらくはワイルドな道が続きます。

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分岐にも標識がなく、踏み跡のはっきりしたほうへ進みます。

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白鳥山への寄り道をせずに まっすぐ進みます。

ほんとは寄り道したかったのですが。体力の温存を考えました。

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展望スペースにきました。眼下に京都の町が見えています。

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あれはどこでしょうか。宝ヶ池付近かなあ。

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広場に到着しました。

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ベンチもあり、休憩スペースのようです。ここは休憩せずに先へ進みます。

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その2へ続く

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京都トレイル 一乗寺から比叡きらら坂へ その2 2024年8月9日

2024-08-15 09:49:11 | 夏の山歩き

京都トレイル 一乗寺からきらら坂へ その2

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アップダウンのほとんどない平坦な道をどんどん進みます。

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フラットに近く、しかも木陰道なので調子良くどんどん進めます。

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時々分岐点がありますが、踏み跡のはっきりした道へ進みます。

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突然広い道に出ました。ここからは林道歩きのようです。

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林道も木陰が多く、快適にどんどん進みます。

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突然石の鳥居に来ました。地図で見ると「石鳥居」と書かれているポイントでしょう。

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ここは交差点になっているポイントのようです。

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あちこちにベントがあり、何人かのジーちゃん、ばーちゃんたちが食事中でした。

私もここでお弁当にします。時刻は12時20分になりました。

一乗寺を10時20分に出て ちょうど2時間です。京トレに入って1時間20分程で到着しました。

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私は右の林道からここへ来ましたが、一緒にお弁当を食べているジーちゃんたちのグループは

バスで出町から比叡山行きに乗り、地蔵谷天然ラジウム温泉から 左の道を登って来たそうです。

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そのグループは 林道をまっすぐ行き、比叡山ドライブウェーを超えて 何とか谷の道を降りて

そのまま坂本の自宅へ帰るそうです。地元の強みで いろんな道をご存じでした。

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私は食後、この石鳥居ポイントを左へ分岐して下りて、京トレ道をそのまま進みます。

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道をどんどん降りていくと、やがて大きな水音が聞こえてきました。

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丸太で滑らないように、慎重にわたります。

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今度は登り返しの急登です。

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ずいぶん細長いキノコです。誰かと接触したのか 倒れていましたけど。

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その3へ続く

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京都トレイル 一乗寺から比叡きらら坂へ その3 2024年8月9日

2024-08-15 09:48:53 | 夏の山歩き

京都トレイル 一乗寺からきらら坂へ その3

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再び急降下して 今度も川を渡ります。

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しばらく進むと 熊ポイントに来ました。

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ここが68番ポイントで、去年夏トレラン中の女性がここでクマに襲われたと あちこちに

張り紙してありました。

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熊ポイントを足早に抜けて、それからしばらく進むと ロープで誘導する場所に来ました。

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ロープ通りに徒渉して

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そこから今度も登り返すと 広場に出ました。

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水飲み対陣の跡と書かれています。

「水飲み」とは 叡山へきらら坂を登ってきた人々が この場所のすぐ下の音羽川の水で渇きを癒した

ことから付けられた名前だそうです。

また対陣とは湊川の合戦で敗れた官軍が比叡山に立てこもり、追って来た足利尊氏らの軍勢とこの地で

対峙して官軍が全滅されました。そういう有名な歴史ある場所だそうです。

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この場所も眺めの良い場所です。見えている町は宝ヶ池近辺でしょうか。

ここでしばらく景色を楽しんでいたら、若い男女のグループがやってきました。

私はここから下山する予定だったので、その男女にどこから歩いてどれくらい時間がかかったか

と聞くと「修学院駅から歩いて 1時間半くらいかかりました」と言いました。

地図を見ると この地点は 修学院駅とケーブル比叡の真ん中より やや比叡寄りにあります。

そうか 1時間半歩いて駅へ下るよりも あと1時間強歩けば ケーブル比叡へ行ける と考えて

このまま京トレを歩いて ケーブル比叡駅へ登ることにしました。

石鳥居ポイントで20分ほど休憩して歩き出し ここまで20分ほどかかり 今1時過ぎなので

時間は十分あります。それに今日は体調も良く 幸い体力も十分でまだまだ歩けそうです。

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そこからしばらく登るとまた広場が゜ありました。

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こんな標識がありました。馬鹿じゃないの。女人結界と下乗の標識を別々にすべきですね。

昔は修験道の山や富士山などの信仰の山、高野山、比叡山などの宗教都市は全て女人禁制

だったので、女人結界の碑は分かりますが、女性と牛馬をいっしょくたにして「女も牛も馬も

ここから入るな」と言っているのです。女性を動物並みに扱っていると取られて当然ですね。

世界遺産大峯奥駈道のうち大峰山は今でも女人禁制です。日本の恥だと思うので早く撤廃して

欲しいものです。こんな時代錯誤の規制を残したままで よくユネスコの世界文化遺産の

審査に通ったのが 不思議です。

役の小角の母上も、空海の母上も 山に籠った我が子に会いたいので 役の小角も空海も山の麓に

母親を住まわせました。母公堂や慈尊院がそれです。

特に空海は母親に「月に九度私が山から下りてきます」と言って 母親に山に入らぬように言った

と伝えられ、それが九度山の地名のもととなったと伝わります。女人禁制はそんな時代の話です。

日本中の女人禁制の山は大峰山一か所を除いて すべて撤廃されました。

 

江戸時代になり太平の世になると富士山詣では激減し 御師(おし)たちの生活が立ち行かなくなったので

女人禁制を解いたということもありますが、明治になりほとんどの山は女人開放されたらしいです。

 

かつて私が 葛城経塚二十八宿第十六番流谷金剛童子の参詣道の整備と標識付けをしていた時に

たまたま訪問してこられた大学の先生は 世界中の参詣道を尋ね歩いて本を出されたそうです。

その方も いまだに残る女人禁制に批判的でした。そんな規制は世界中どこにもないそうです。

神に祈りを捧げて歩く参詣道に 男も女も関係ないですよねえ。

 

そんな女人禁制にこだわるよりも、もっと奥駈道の整備と山小屋の整備に努力して たくさんの人々に

奥駈道を歩いてもらうことが、世界文化遺産としての務めだと思いますが。

 

私がかつて南奥駈道ですれ違った白人のカップルは 女人禁制の為 太古の辻から前鬼へ、そして国道

169号線へ下山しなければならず 私に怒りをぶつけていました。

実際に奥駈道と山小屋を私財を投じて整備されているのが、前財務大臣の塩爺とその秘書の前田翁

たちの奥駈葉衣会、その後を引き継いだ 新宮やまびこグループの方々のご努力には頭が下がります。

奈良県も十津川村も奥駈道に山小屋を造るなんて とんでもないと反対し、それを伝統文化の保護の

ためと説得して回ったのが 塩爺です。

世界遺産に登録されたとたん 手のひらを返したように 奥駈道や熊野古道を観光資源にしようと 

奈良県も十津川村も躍起です。あさましいですね。

 

※新宮やまびこグループの方々の活動は 別ブログ

「大峯奥駈道を守る人々」yochanh.sakura.ne.jp/okugake/index.html

に載せています。

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その石碑の広場から しばらく登ると

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またしても広場に来ました。ベンチがたくさん置いてあります。

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またもビューポイントです。今度はすこし南側まで見えます。

ここでしばらく休んでいたら、上から男性が一人降りてこられました。

私が比叡山まであとどれくらいですか と聞くと「ゆっくり歩いて1時間半くらいです」

とおっしゃいました。おそらくその方は比叡山山頂と思われたので私の行くケーブル比叡までは

1時間くらいだろうと勝手に判断しました。 実際は45分くらいでした。

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このあたりのきらら坂は丁寧な道づくりです。階段の踏面は小石が敷き詰められています。

しかし世界遺産熊野古道の峠道、特に伊勢路の峠道のような美しい石畳道には及びませんが。

ともかく丸太階段よりは手がかかっています。歴史の道にふさわしいですね。

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それからしばらく歩くと 周りが明るくなりました。

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その4.へ続く

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京都トレイル 一乗寺から比叡きらら坂へ その4 2024年8月9日

2024-08-14 22:50:59 | 夏の山歩き

京都トレイル 一乗寺からきらら坂へ その4

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これはいかんですなあ。親鸞上人をはじめ叡山の高僧たちが歩いたという 歴史ある

参詣道が 可哀そうすぎます。

台風で植林帯の杉が大量に倒されたので チェーンソーで取り合えず道が通れるようにしたのか、

はたまた 植林帯の間伐材をそのまま放置したのか。これでは まるで大阪府森林破壊組合が

間伐材を大量に放置して ダイヤモンドトレイルなどの登山道を塞ぐのと変わりありません。

外国人観光客をはじめ 沢山のトレッカーが歩く歴史道なので もう少し何とか見た目を良くして

ほしいものです。

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なになに、もう既にケーブル比叡へ行く分岐を過ぎたようです。

この先にビューポイントがあるようなのでそのまま進みます。

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この辺りが最高地点かなあ、標高708mと表示されています。

一乗寺の駅が たしか80mくらいだったはずなので いつのまにかかなり登って来たようです。

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電波塔が出てきました。京都の町に向かってテレビ電波を発信しているのでしょうか。

それとも関西電力が 金剛山や大和葛城山でやっているように 我が物顔で通信電波施設を

建てているのでしょうか。

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展望良し、ビューポイントと表示してあった場所に来ました。

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我が家の裏山のポンポン山を含む西山山群が 正面に見えます。ということはポンポン山や

大沢山からも ここがみえるはずですねえ。今度比叡山を探してみようと思います。

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左の方に山の上に住宅地が見えます。大津市なのでしょうか。

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宿り地蔵に来ました。ここにお参りすると 子供が宿るといわれて 宿り地蔵と呼ばれている

のだそうです。鎌倉時代からあると書かれています。

子供地蔵で思い出しましたが、世界遺産熊野古道伊勢路の馬越(まごせ)峠の きれいな石畳道を

歩いていると「夜泣き地蔵」と言うのがあります。

赤子の夜泣きに悩んだ親たちが夜泣きが止むようにお参りしたそうです。

宿り地蔵で子供がめでたく授かった後は 夜泣き地蔵詣でですね。

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ケーブル比叡に到着しました。今日歩いている途中で変更した ゴールです。

思ってたよりも ちっちゃい駅です。

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ここは展望スペースのようです。周りの木々がない分 先ほどのビューポイントの方が

見事だったような気がします。

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沢山の観光客が電車を待っていました。券売機に行くと「Cash Only」と書かれていて

クスリと笑えました。最近は支払いをする人は 日本人も外国人もスマホで支払いをしている人が

多いですね。私のような時代の先端から 取り残された老人は ただ感心してみているだけです。

まず仕組みから 理解できていません。

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沢山の観光客を乗せて出発です。

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ケーブルカーからは時々京都の町が見えます。どのあたりなのでしょうか。北の方ですね。

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ケーブルカーを降りて叡電へ向かう途中で子供たちの歓声が聞こえてきました。

橋の上から見たら たくさんの子供たちが川遊びをしていました。

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叡電の八瀬駅につきました。出発まで時間があるので駅の近所を散策していると

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ここでもたくさんの家族連れが川遊びをしていました。

川をせき止めてプールのようになっています。みなさんとても楽しそうでした。

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記録は一乗寺の駅からケーブル比叡の駅までです。高度はほぼ合っていますが、累積標高差の

2158mとは何なのでしょうか。

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歩いた軌跡です。今回ジオは珍しくほぼ全体を記録してくれました。

所々抜けている場所がありますが。

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帰宅してどうも気になっていることがあります。みなさんがた 多くの人が行く比叡山の

ケーブル比叡駅周辺があまりにも しょぼい感じだったからです。

大津市側の延暦寺界隈などの華やかな観光地に比べて とても質素でした。

地図をよく見たら 私が今回歩いていないだけで ケーブル比叡周りにもいろんな施設があることが

分かりました。次回はそういうところを歩いてみようと思います。

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おわり

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京都トレイル、出町柳から比叡山目指して その1 2024年7月26日

2024-08-02 10:08:27 | 夏の山歩き

京都トレイルの続きを歩きたいのですが、肝心の地図をネットでダウンロードしても 

わざとぼかしてあるのか詳しい地図が 読めません。京都市はやることが汚いなあ。

地図を買えと言うのです。仕方ないので 近くの大垣書店伏見店へ 自転車で買いに行きました。

 

ほんま京都市はサービスが悪く横柄や。

ほっといても 観光客がドンドンやってきて金を落としていくから、まあ市の職員にサービス精神は

ないですよねえ。以前深草トレイルの地図を伏見区役所にもらいに行った時も「ふん」と鼻で

あしらわれました。畜生め。ネットでは伏見区役所で無料配布していますと書いてあるのに。

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京都トレイルへ出町からスタート その1

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京阪電車出町柳駅から今出川通を歩きます。京大、吉田山の前を通り

浄土寺橋にあるはずの 京トレポールを探してトレイルに合流する予定です。

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ケーブル比叡駅が予定のゴールです。そこから叡電、京阪、阪急と乗り継いで

帰宅する予定です。

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地下駅の出町柳駅から 地上へ出ると凄い熱気で 一瞬フラフラしました。

今出川通りを東へ歩きますが、頭上の太陽に加えて アスファルト路面からの照り返しが凄くて

サウナの中を歩いているようです。

今日の京都は最高気温39度の予報で 家族からは「アホちやうか、なんでそんな地獄のような

暑さの中を歩きに行くねん。山の中で倒れても よう助けんから ココヘリ持って行ってや」

と散々罵倒されました。ココヘリは 遭難時のヘリコプタ―への発信機です。

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あるいているとその凄まじい暑さに 頭がボーっとなります。頭がフラフラしてきたので

こりゃかなわん と京大構内へ避難しました。大木の下のお地蔵さんの近くに座り

冷たいお茶をごくごく飲んで しばらく休憩です。ここは日陰で涼しいなあ。

山道は 木陰も多く地面からの照り返しもあまりなくて 暑くても そんなに苦しくないのですが

猛暑での都会の街中歩きを舐めていました。

年寄りがこの暑さの街中を歩くと 本当に危険だと感じます。

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酷暑の中 どんどん歩いて ようやく吉田山が見えてきました。吉田山の麓には

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巨大な石仏がいらっしゃいます。手を合わせて 「この暑さの中どうか倒れませんように」

とお願いしました。

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白川通りまで来て、あたりをキョロキョロ探すと ここの足元に

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京トレポール発見しました。やれやれようやく京都トレイルスタートですが

まだまだ街中で 地獄のような熱環境は変わりません。

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ここからスタートして街中歩きをしながら、北白川天神を目指します。

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カンカン照りの街の中を歩き きょろきょろしながら京トレポールほ探します。

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ようやく北白川天神社に到着しました。涼しそうな境内で休もうとしたら なんと

結界印が置いてあります。入るなということです。

なんやねん、ここは。宗教法人が無税にしてもらっているワケをすこしは考えてくれよ。

と思わず声に出しました。ほかに休もうにも日陰は全くありません。

仕方なく歩き続けました。ちくしょう。

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くらくらするような暑さの中をとぼとぼと歩きます。

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ようやく バプテスト病院にたどり着きました。ここまで来るのに1時間以上地獄の

街中を歩きでヘロヘロになりました。

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なんとこの奥にも熊が出るそうです。我が家の裏山の ポンポン山の登山口の

長岡京市里山公園にも ついに熊の親子が現れて大騒ぎです。 

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右の道が いかにもトレイル風なので とぼとぼと歩いていたら 後ろから走ってこられた方が

そこ違いますよ。そこは病院職員用の駐車場ですよ。トレイルはこちらの壁沿いの道ですよ。」

と親切に病院関係者の方が教えてくださいました。

 

「今日は凄い暑さになりますけど、大丈夫ですか」と 年寄りの私を見ておっしゃいました。

「はい。今のところ大丈夫です。倒れてお宅の病院に担ぎ込まれないように頑張ります。」

とその方に厚くお礼を言って トレイルを進みました。

あのまま間違って進んだら 山の中をどんどん進むでしようね。

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よく見たら壁の下にいろいろと トレイル案内が 描かれていました。

さあここからが やっとトレイルの山道が始まります。

長かったなあ、街中歩きが。ここまででもうペットボトル2本空にしていて

かなりヘロヘロです。さあ頑張るか。

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その2へ続く

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