箕輪義隆挿絵工房 フィールドノート

見たこと 気になること たまに絵のこと

南房総

2004年12月27日 | 観察記録
ookintobi本日は鳥以外の目的でフィールドへ。お目当てはこの虫、オオキンカメムシといいます(写真左)。海岸付近の常緑樹林の葉にたくさんとまっていました。この虫は季節的な移動(渡り?)をする事が知られていて、紀伊半島-四国南部での移動がマーキング調査によって確認されています(標識で移動を確認するのは、虫も鳥も同じなのですね)。いったい、南房総のオオキンカメムシはどこから来るのでしょうか。あるいは、房総半島でも世代更新しているのでしょうか。
右の写真は近くの電線に止まっていたトビ。23mm×8倍の双眼鏡にデジカメを押し当てて撮ったものです。




行徳野鳥観察舎

2004年12月23日 | 観察記録
seguro注文していただいたイヤーズプレートを届けるため、待ち合わせ場所の行徳野鳥観察舎へ。ついでに窓から見える鳥をしばし眺めてきました。導流提の上にセグロカモメが数十羽。その中に、脚の黄色い個体(写真)が2羽と、黄色味を帯びた個体が1羽。繁殖期に入ったカワウは、頭から首がくっきりと白い生殖羽の個体が多く見られました。

本日見た鳥
カイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、ゴイサギ、ダイサギ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、オオタカ、チュウヒ、バン、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、キジバト、カワセミ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、Turdus sp.、ウグイス、メジロ、アオジ、ハシブトガラス、ドバト



グループ展

2004年12月21日 | 
group先週までとは打って変わって、今週はデスクワークが中心。そんな中、学生時代の後輩が主催するグループ展の案内ハガキが出来てきました。来年の1月9日から銀座で開催されます。時期的に少々忙しく、会場にはほとんど行けないのが残念ですが、最終日には少しだけ会場にいられるかも知れません(まだ未定です)。


2005年カレンダー

2004年12月18日 | 
calendar秋頃に描いた絵の印刷が仕上がり、1部送っていただきました。五洋建設のカレンダーです。私が担当したのは2月で、カンムリカイツブリの冬羽を3羽描きました。あ、私が描いたのは下半分、建物よりも下の部分だけです。念のため。


都川河口

2004年12月17日 | 観察記録
vegaeこのところ、1日おきにフィールドに出ています。今日は午後から千葉市の海岸部へ。数カ所をまわり、日が傾いた頃に都川河口に立ち寄りました。ここの護岸はコンクリートで固められていますが、川沿いや港の中に、水鳥の姿を見ることができます。川をまたぐパイプの上にセグロカモメが1羽(写真)。ホシハジロは港内に180羽ほどいました。
今日は初心に帰って(?)、初期型のフィールドスコープを使用。コンパクトで軽いのはとても良いのですが、視界は今ひとつ・・・。


本日見た鳥(都川河口)
カワウ、ホシハジロ、スズガモ、セグロカモメ、ハクセキレイ、キジバト、スズメ