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インタグSOSキャンペーン(関西)

エクアドル・インタグでアンデスの自然と地域の共同体を破壊する鉱山開発に反対している住民を支援するキャンペーンの暫定ブログ

エクアドル政府に提出する要請文(多くの団体の署名を募っています)

2014-08-17 06:55:57 | 日記
エクアドル政府に対する下記の内容の要請文が、ナマケモノ倶楽部の呼びかけで、26団体の賛同で、5月16日に提出されています。

私たちはこのキャンペーンを継続し、さらに多くの団体の賛同を集めて、この問題への関心を広げていきたいと考えています。

ぜひご協力ください。ご質問等は、ATTAC関西グループ(info@attac-kansai.com)宛にお願いします。

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エクアドル・インタグ地方・フニン村の鉱山開発に関連して起きている二つの事柄について、即時解決を求めます。

ラファエル・コレア エクアドル共和国大統領閣下
レオナルド・カリオン・エギグレン閣下, 在日エクアドル大使館


今現在、エクアドルインタグ地方・フニン村の鉱山開発に絡み起きている二つの事柄について、即時解決を求めます。

1.2014年4月10日にフニン村村長ハビエル・ラミレス氏が不当逮捕され、現在もが続いていること

2.2014年5月8日に鉱山開発公社ENAMI-CODELCO及び警官隊が強行進入し、住民の表現の自由や日常生活が脅かされていること

フニン村を中心とするインタグ地方の人々の、地下資源による経済発展に頼らず自然と共生する選択は、尊敬に値する生き方です。

世界に先駆けて「自然の権利」を約束する平和的で素晴らしい憲法を採択したエクアドル政府の「命を尊重するあり方」に敬意を表していますが、今起きている不当逮捕、強行進入は、穏やかに暮らしたいと願う住民の人権を著しく侵害し、理不尽な恐怖を与えるものです。

また、鉱山開発そのものが自然を破壊する行為であり、森に暮らす生物のみならず住民の命をも脅かすものに他なりません。

世界の市民がエクアドル大統領の「自然の権利」に沿ったリーダーシップに期待します。


『インタグの鉱山開発を考える実行委員会』

環境・文化NGOナマケモノ倶楽部、京都AALA(京都府アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会)、RECOM(日本ラテンアメリカ協力ネットワーク)、メキシコ先住民運動連帯関西グループ、ブログ「ラテンアメリカの政治経済」、ATTAC関西・京都、ODA改革ネットワーク・関西ほか




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