ひまわりの種

毎日の診療や暮しの中で感じたことを、思いつくまま書いていきます。
不定期更新、ご容赦下さい。

セシウムは本当に甲状腺に「多く」蓄積するのか?

2011年07月16日 | 東日本大震災
この情報についていろいろ調べてみたが、論文として検索できたものは、ひとつだけでした。

 すでにロッカーさんが「福島で暮らすということ~」のエントリでコメントして下さっています。
 ロッカーさん、ありがとうございます。

さて、その論文に掲載されているグラフを解説している動画があります。
本当はわたしの記事には載せたくないのですが、必要上、出します。

http://www.ustream.tv/recorded/15540825

この解説をなさっておられるのは、元放射線医学総合研究所におられた方です。
原発・放射線被害に関心のある方でこの方をご存知ない方はいないでしょう。

このおおもとの論文を書いた方は、ゴメリ医科大学の学長をしていたバンダジェフスキーという方で、
この論文が原因で?(別の収賄容疑で)政府から逮捕収監されたとのこと。
こう書くと、まるでバンダジェフスキー氏は正義の味方で、この論文は政府に都合が悪かったからだという印象です。
(それについての見解は、下にあげるbuveryさんが、記事の最後の方に書かれています。わたしも同意見です。)

けれども。
上記の動画を拝見していて(18分過ぎから出てくるグラフ)、この論文についてかなりの疑問を感じました。
それは、このようなデータを論文として掲載する場合、統計処理は単なる棒グラフでは表さないのが常識だからです。
崎山氏ほどの方が、なぜこの点を疑問に思わず、このデータを信憑性のあるもののように取り上げたのか、
わかりません。

先にロッカーさんもコメントに提示して下さいましたが、そのことを解説しているブログがありました。
buveryさんという方の日記です。
わたしはこの方がどのような方かは存知あげないのですが、内容は十分に的を得ていて、説得力があります。

「セシウムは甲状腺に蓄積して、甲状腺癌を引き起こすのか?」
http://d.hatena.ne.jp/buvery/20110701

記事の最初に結論を書いておられます。(赤字はわたしが強調)

 結論から申し上げると、ある程度は集積するかもしれないが、極端に集積する訳ではない。
  ただし、小児甲状腺癌は引き起こさない」


わたしも、この記事を読んで、同意見です。

 補足:このサイトを開いて、崎山氏の動画で出てきたグラフの説明をお読みいただけると、わかりやすいかと思います


前後しますが、先の動画の崎山氏の解説について、疑問に思う点がもうひとつあります。

動画の約3分過ぎのグラフ、「セシウム137のよる環境汚染と人体汚染の関係」について。
これは、山下教授達がチェルノブイリで1991年から1996年にかけて調査したものです。
縦軸は、ホールボディカウンターで調べた体内のセシウムの平均値、
横軸は、各地域の環境放射線レベルです。
この方はこの横軸に、いわき、福島、飯舘村など、同等の環境放射線レベルの地域を書き加え、解説しています。
これを聞いていると、
飯舘、さらにグラフの圏外の高濃度の浪江町などはセシウムの内部被ばくは高度だ、という印象を受けますが、
これはかなり乱暴な意見だな、と思いました。

この山下教授のデータは1991年から5年間のものです。
それ以前、原発事故当時の1986年から1991年までのデータは、ロシア政府は公表していません。
従って、山下教授のデータのセシウム137の人体蓄積量平均値は、
調査以前の5年間の影響も含まれているのではないでしょうか。
ほとんどの方がご存知のように、チェルノブイリでの内部被ばくは、初期の対応のまずさのためです。
医学的には、チェルノブイリでの内部被ばくに比べ、福島原発事故後は、その程度はかなり低いはすです。
(今、福島県産の肉牛が問題になっていますが、これは「行政の杜撰さの問題」とすべきと考えます。)
しかも、現在ではまだ、福島県内各地域住民の内部被ばく調査は、ようやく行われ始めたところですから、
まだ各地域での内部被ばくの程度がどのぐらいかは、わかっていません。
ですから、ロシアの汚染地域に住む住民の内部ひばく量と、
福島での同じレベルの汚染地域の内部ひばく量が同等になるのではないか、
と印象付けるような解説をなさるのは、誤っていると思います。
この方の立派な経歴から考えると、このようなご意見になるのが、不思議です。

 補足:読み返して一部わかりにくい文章だったので、訂正しました。


また、このエントリから少しはずれますが、この方がいわき市で行った講演のYouTubeも拝見しました。
出されているスライドは、わたしどもが他の放射線専門医の方々の講演でお聴きした内容と、ほぼ同じです。
チェルノブイリのデータのほとんどは、山下教授の講演会でも拝見したものと同じです。
わたしのブックマークにある「放射線学入門」なども、放射線の基本的な解説は同じでした。
それなのに、なぜこうも、受ける印象が違うのだろう? という感想を持ちました。

そこで気付いたのが、人のからだへの影響を「どのように表現するか」ということでした。
科学者として(やや政治的な見解も含めて)伝えるか、
人を相手にする臨床医として伝えるか、の違いかな、という印象を持ちました。

ここでも気になったスライドがありました。

 「放射性ヨウ素の被ばくによる甲状腺がん発症予測」
    1Sv当たり:1万人に7.5人
    子どものリスクはこれの倍
    甲状腺がんの致死率は1/10

ここでわたしが ????? と思ったのは、
「甲状腺がんの致死率は1/10」とスライドに記載されていたことです。

甲状腺がんは小児には非常に少なく、だからこそ、チェルノブイリでは小児甲状腺がんが問題になりました。
くどいですが、この原因のほとんどは、放射線による汚染された食物を摂取したことによるものです。
そして、その摂取した食物の汚染レベルは、福島の比ではありません。
しかし、小児甲状腺がんは、がんの中では比較的性質がいい、つまり、生命予後が良いと言われています。

「致死率1/10」ということをそのまま受け取ると、
まるで、甲状腺がんになった方の10人に1人は死亡する、という印象を受けます。

ですが、そもそも、「がん」の重症度の評価で「致死率」という表現はあまりしません。
5年、又は10年生存率、とか、生存率○%、という表現をとるのが一般的です。

「チェルノブイリ後20年 放射線防護の立場から」
http://www.ncc.go.jp/jp/information/pdf/Chernobyl.pdf
のまとめによれば、

   3.3 甲状腺がんの治療
  甲状腺がんの経過は他のがんに比較して非常に良好である。特に分化型甲状腺がん(乳頭がん、ろほうがん)
  では経過がよい。その他には診断時の年齢が経過に影響し、青少年では成人に比較して明らかに良い経過をとる。
  チェルノブイリ事故後の白ロシアの1152 例の小児甲状腺がんのデータでは、1992 年から2002 年では生存率
  99%であった。
これらの白ロシアの甲状腺がんのかなりの症例(20%程度)は進行した段階で診断されたため、
  これらの症例ではさらに十年以上経過を見なければ正確なことは言えない。

という記載があります。(赤字はわたしが強調したものです。)

また、講演の後の質疑応答では、このようなこともおっしゃっていました。
マスクについての質問で、

 (苦笑しながら)「マスクは、わたくしはあまり意味がないと思っています。」

会場からは笑いがもれました。
これは山下教授もおっしゃっていたことですが、崎山氏は非難されませんね。
松本市長の菅谷氏や武田邦彦氏は、マスクをして、とおっしゃってます。
マスクについては、したい方はすればいいし、面倒な方はしなくてもいい、と個人的には思っています。

ここに住んでいても大丈夫か、との質問には、

 「がんになるのが嫌な方は、避難なさった方がいいと思います。」

と答えておられました。

わたしなら、
 「がんになるかもしれない確率はかなり低いですが、それでも不安な方は・・・」とお答えします。


何が言いたいのかというと、同じ情報を伝えるのにも、その情報を伝え手がどよのように解釈して、
それをどのような表現を用いるか、ということで、伝わり方がかなり異なってしまう、ということです。

「セシウムは甲状腺に蓄積する」という情報も、そのたぐいだと思います。

(わたしのような一介の開業医が、立派な経歴をお持ちのかたの言葉についてコメントするのは、
 かなり気がひけたのですが・・・・・。)

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18 コメント

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Unknown (山田)
2011-07-16 12:12:27
色々な所から様々な専門家の名前が出てくるものですね^^。私は知らない人ばかりですのでそこから検索しなければならず、悪戦苦闘です。

崎山早比子氏について検索しました。
米マサチューセッツ工科大学研究員3年後、
1975年より放医研の生物影響研究部の主任研究官として同所を退官。
退官後は、高木学校(高木仁三郎校長;原子力資料情報室を1975年設立し脱原発を訴えた)で教える。
添付のyou tubeの後で、3月19日の同氏のyou tubeも聞きました。
福島みずほ議員との対談を読みましたが、「放射線の障害とはひとえに遺伝子に対する障害です」と締められています。
つまり同氏は、放射線による医療被曝を研究なさっていたと受け取れます。
そのような素地の上で放射線による医療被曝とは異なる分野の、山下医師らが研究していた「被曝」による長期間における様々な弊害について言及した為に、同氏からはこのような結論が出たのではないでしょうか。
また、特定非営利活動法人;原子力資料情報室についても少し検索しました。そういう機関があることや、そのような過去の活動があったことも大変勉強しなりました。

私の個人的な感想ですが、
様々な所から関連性のある研究者をお呼びして一般人向けに種々の情報を流している風潮ですが、研究者自身が元々持っている持論と団体が主張したい方向が合致すれば、その主張が正論であるかのように感じてしまうのは当然です。また、研究者は自身の論理を説明しているだけでも、それをインタビューする側に「つまり~こういうことですね」と誘導されてしまっても「まぁ、そうですね」と答えてしまうと「あの研究者がこう断言していた」と流されてしまうこともあり得るように思いました。

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なぜなんだろう (広島人)
2011-07-16 15:12:01
ひとつの問題を解決しようという思いは誰しも同じはずなのに、その手段が違うことでどうしてこうも人々はいがみ合うのでしょう。

いつしか自身の主張を通すことを目的とし、結果として福島を自己満足の手段に利用してはいないだろうか?

遠い広島に住む私は311まで東北を意識して生活することはありませんでした。
ましてや福島に知人友人もいないせいでしょうか、まったくといっていいほど福島県を意識したことがありません。

そんな私がスーパーマーケットに置いてある募金箱に僅かばかりのお金を入れる。
たった今、東北産や関東産の野菜を避けるように妻に言った私が。

これって偽善じゃないのかな?
いや、出来る限りの協力をしつつも最大限にリスクを遠ざけただけだ。
しばらくはこの二つの思いが葛藤を続けました。

東北産・関東産の野菜を避けたことは科学的裏付うんぬんは別にして、心情的には間違ってはいない。
そして僅かでも募金という形で協力した行為はそれなりに意義のあることだと信じたいし、おそらくブログ主様の思いはそこにもあるのではないのかと推察致します。

唐突ですが福島をはじめとした東北の皆さんは、広島や長崎の原爆投下の日時を覚えていらっしゃいますか?
阪神淡路大震災の日時をすぐに言えますか?

おそらくほとんどの方がパッとは答えられないのではないでしょうか。

私はそれで良いんだと思います。
最近は広島市の子でも答えられない子がいるくらいですから。(笑)
忘れるということは、それだけ平時が続いたということです。

出来事は記憶に留めつつも、それ以外のことは一日も早く記憶の彼方に霞んでいくようになれれば良いのですが。
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誰の力になりたいか (たんたん)
2011-07-17 11:42:44
 初めまして。良く行くブログでこちらが紹介されていて、ブログ主さんのお考えや皆さんのコメントのひとつひとつを読ませて頂きました。

 本当に、どうしてなんでしょうか。心配している、何とかしたいと思っている。それは皆同じだと思うのですが、いつしかそれが自分の主張を通す事が目的のようになってしまっているように思えます。

 まずは誰かに自分の思いを伝えたい時、どうしたら上手く伝わるのでしょうか?。反論だったら尚の事、相手がそれをどう受け取るか気にするのが大事だと思います。
 よく、「あなたの意見は上から目線だ」とか言われてしまうのは、相手の心に寄り添わない文章を書いているからではないか・・・と感じます。文章だけで思いを伝えあうのは難しいので、度々行き違いや誤解が生じますが、心と言葉を尽くせば理解しあえると思います。現にこちらでもそういうやりとりを見る事ができますね。

 相手の事を考えないやりとりはどんなに良い事、根拠のある事を言っていたとしても、言いたい事は伝わらないように思います。自分の研究を披露する場とは違うので、この調子だと平行線のままなのでは・・・と感じるのです。とても良い事を言われているのに勿体ないなと思います。

 生意気な事、こんな意見こそ上から目線だよ・・と感じられたら申しわけありません。でも、そろそろお互いを思い、建設的な意見の交換ができればと思います。
 
 
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一人の父親として (GS1200SS)
2011-07-17 23:23:28
一人の子の父親として、先生の意見は本当に心の支えとなります。
時として心が折れそうになりますが、先生のブログを拝見して、これからもフクシマで頑張ろうと思います。一人のフクシマ県民として。
先生もいろいろとご心労があると思いますが、頑張ってください。
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悩む母 さんへ (管理人)
2011-07-18 01:06:33
HN悩む母 さんからの投稿です。

 「こちらを読んだり、リンク先や木下黄太さんの
 ブログを読んだりして頭の中がおかしく
 なりそうです。自分の中で情報の取捨選択が
 うまくできない。
 すべて数年後に分かってくるのでしょうか。」

コメントの冒頭に寄せられたリンクは不適切と判断しましたので、載せませんでした。
悩む母さん、申し訳ございません。

さて、混乱してしまうのは、ごもっともだと思います。
naka-takeさんやロッカーさんのような解説は、週刊誌には載りませんものね。
おそらくネット上では、「正しい認識」もさがせば必ずあるのですが、
ネット上の放射線情報は、正しい解説の中に不適切な内容を含むものがほとんどなので、
一般の方々が混乱してしまうのは当然のことと、残念に思っております。

まず、載せられなかったリンクのブログ主や、木下黄太氏は、医師ではありません。
その意味で、放射線による健康被害のことを正しく理解なさっておられません。
(医師の中にも、いろいろな考えの方がいらっしゃいますが・・・)
理解なさってない方々が、あたかもそれが「真実」のように情報を発信し続けている。
それが、今の混乱を招いている大きな原因のひとつだとわたしは思っています。
福島の子どもにすでに低線量放射線の障害が現れている、
などどいう情報も、まともな医師であれば、デマに等しいと思っています。

また、わたしたち医師達も、反省すべきかもしれません。
「ほとんどは大丈夫かもしれない」と心の中で思っていても、
叩かれることを怖れて、声を上げない、上げられない、そんな雰囲気も感じます。

セシウムが甲状腺に「多く」蓄積するかどうか、ですが、もう一度書きます。
ロッカーさんやわたしが取り上げたbuveryさんの解説で、間違いないと思います。

またまた混乱させてしまったとしたら、申し訳ございません。
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はじめまして (はな)
2011-07-18 02:07:56
管理人さん、はじめまして。
私は茨城県南部に住んでいましたが、先の原発事故が原因で子供を連れて避難しています。
うちは主人も私の父も義父も医師で、避難について全員に反対(というか、そこまでする?的な・・)されました。

確かに人生100%安全なんてことはないし、仮に放射能を避けられたからといって病気に罹らない保証なんてない。
でも、「もしかしたらやばいかも」という不安の中で茨城で生活する気力が私にはなかったんです。
周囲にはそこを理解してもらって、今に至ります。

私のような人間は、「危ない」と警告する側の意見ばかり信じたがる傾向があるんですね。
「大丈夫」という意見は、なぜか「ウソでしょ?」と疑ってしまうんです。
心の中では、「本当に大丈夫なら、それを信じたい」と思っているのに、騙されたらどうしようとか、妙に疑り深くなっています。
でも、それでも、実はなんでもなかった、なんてことがあったらいいなと思ってはいるんです。

事故から4カ月が過ぎ、初期の段階より情報も増え、素人の私ですが少しは放射能についての知識も増えて、そろそろ自分の中で「何が本当に正しいのか」を整理して考えていこうと思っています。
やみくもに怖がるのではなく、ひとつの方向を盲信するのでもなく、きちんと判断しないといけないと思いはじめています。
そのためにも、管理人さんのブログもぜひ参考にさせてください。
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補足・訂正です (管理人)
2011-07-18 03:47:35
悩む母さんへのコメントで、
医師でない方の発信する情報には誤った解釈が多い、と書きました。
が、医師ではなくても、ロッカーさん(原子核理論が御専門)や、naka-takeさんのように、
放射線について正確な認識をお持ちの方々もいらっしゃいます。
むしろ、放射線そのものに対する理解は、放射線専門医以外の医師よりも詳しいと思います。
ですから、医師の意見でなければその情報は怪しい、という表現は誤りでした。

いえ、批判をいただいた訳ではないのですが、
自分であとから気付きましたので、発言の一部を訂正いたします。
申し訳ございません。
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科学のトレーニング (スノーマン)
2011-07-18 04:00:28
 私は研究者ですが、いろいろなコメントを総合すると、結局、科学者としてのトレーニングを受けている人にとっては、どれが正しく、どれが間違っているか判断がつくのです。そのようなトレーニングを一般の人も受けられれば良いのですが。
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管理人様 (悩む母)
2011-07-18 08:46:22
ご丁寧な返信ありがとうございます。
リンク先、たしかに載せるべきでは
ありませんでした。申し訳ございません。

情報がある社会はありがたいのですが
逆にまだそれを受け入れる側の知識が
乏しいと大変な混乱になりますね。

自分の仕事もかなり専門的な仕事
なのですが、そういえばネットの中で
私たちの仕事にかかる内容については
一般の方々はかなり誤った知識を
もっていらっしゃるということを思い出し
それと同じようなことなのかもしれないと
思いました。裁判でも信じられない判決が
出されたことがあるほどです。

3月からの自分の不安定さが小さな子供にも
伝わってることのほうが今の我が家には
大きな問題かもしれません。

まだまだ不安定な日々は続きそうですが
自分が科学者になるくらいのつもりで
じっくり時間をかけて勉強していきたいと
思います。

ありがとうございました。
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Unknown (めがね)
2011-07-20 17:44:32
私は文学専攻なので、科学的な考察は得意ではありません。しかし、現在「原発事故は危険だ」という主張を繰り広げる一般の人は、現状について考察する前に、「自然が一番である」等の信念を持っていてその結論に合致している主張のみを正しいと考える傾向があるような印象を受けています。
危険性について疑問視をする学者の意見をひとまとめにして「御用」だと退ける論調を読むと、
「人は事実だから信じるのではなく、信じたいことを信じる」のだなと思います。管理人さんが感情的な批判を受けることが多いと推察いたしますが、陰ながら応援しております。
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