*写真の自転車BS・スラッガー(15年程前の物と思います。)*
(BS・SLUGGERレストア終了!)
先日、名古屋から持って帰ってきた内の1台、BSのアルミフレームです。ホイール・ハンドル回りが無い状態だったので、部品集めに苦労しました。
フレームのエンド幅が130mmと今の標準なのですが、Wレバーが7速用なので、ホイール回りをオークションで探すにしても、なかなか有りません。最近の物は8・9・10速が普通なのです。
そこで、枚方に有る中古部品を扱うショップに行って見ようと、雪のちらつく中を高速に乗って行ったのですが、ホームページで見るのと大違い、数は少ないし、値段は高いし、滞在10分でそそくさと退散。
結局、オークションで3回程競り負けた後、手頃なホイールをタイヤ付き・7速のカセット付きで格安で手に入れました。ハンドル回りは、バーとステムは手持ちの物、レバーはダイアコンペ、バーテープはDEDAの新品を購入。
クランク回りは、いつもの様に全部ばらした後、キズだらけのクランクはペーパーで削りバフ掛けの後クリアーで仕上げました。
さて、フレームですが、アルミフレームと言う事もあり、クロモリの細い物に比べ面積が大きく、そこにBRIDESTONEやRS500やSLUGGERのロゴが大きく入っています。
それらを全部剥がして、新たに色を塗り替える事も考えて見たのですが、ロゴを残したかったので、部分的にはけ塗りと小さなキズはタッチアップで仕上げる事にしました。
シートステーは両方ともガリガリに削れており、シートチューブのFディレーラーあたりもガリガリに削れて居ます。またフレームのあちらこちらに当て傷が有ります。
取りあえず、キズの所をペーパーで削り、塗装に備えて、水研ぎしておきます。そして肝心の塗料ですが、近所に色あわせしてくれる塗料屋さんが有ります。
70歳を越えたようなお爺さんが塗料を造ってくれるのですが、自転車やバイクに使う塗料は、量が少ないので本当はジャマクサイのですが、いつも苦笑いしながら造ってくれます。
シートステー・チェーンステーは刷毛でちょっと濃い目の塗料を塗り重ね厚みを持たせます、またあちらこちらの当てキズも濃い目の塗料をタッチアップして置き、乾いた後で目の潰れたペーパーで軽く水研ぎし、コンパウンドで磨き、ワックス(コンパウンド入り)で仕上げです。
これで、1m離れてみたら、塗り直した事は判りません。ただし50cmまで近づいてはいけません。この辺が素人レストアの悲しい所です。
後は磨いた部品を取り付け、ワイヤリングをしてバーテープをまいて終了です。フレームだけ見た時はどうなるかと思いましたが、なかなか綺麗な仕上がりです。次はいよいよ難物のグリーン650cのレストアです。
(BS・SLUGGERレストア終了!)
先日、名古屋から持って帰ってきた内の1台、BSのアルミフレームです。ホイール・ハンドル回りが無い状態だったので、部品集めに苦労しました。
フレームのエンド幅が130mmと今の標準なのですが、Wレバーが7速用なので、ホイール回りをオークションで探すにしても、なかなか有りません。最近の物は8・9・10速が普通なのです。
そこで、枚方に有る中古部品を扱うショップに行って見ようと、雪のちらつく中を高速に乗って行ったのですが、ホームページで見るのと大違い、数は少ないし、値段は高いし、滞在10分でそそくさと退散。
結局、オークションで3回程競り負けた後、手頃なホイールをタイヤ付き・7速のカセット付きで格安で手に入れました。ハンドル回りは、バーとステムは手持ちの物、レバーはダイアコンペ、バーテープはDEDAの新品を購入。
クランク回りは、いつもの様に全部ばらした後、キズだらけのクランクはペーパーで削りバフ掛けの後クリアーで仕上げました。
さて、フレームですが、アルミフレームと言う事もあり、クロモリの細い物に比べ面積が大きく、そこにBRIDESTONEやRS500やSLUGGERのロゴが大きく入っています。
それらを全部剥がして、新たに色を塗り替える事も考えて見たのですが、ロゴを残したかったので、部分的にはけ塗りと小さなキズはタッチアップで仕上げる事にしました。
シートステーは両方ともガリガリに削れており、シートチューブのFディレーラーあたりもガリガリに削れて居ます。またフレームのあちらこちらに当て傷が有ります。
取りあえず、キズの所をペーパーで削り、塗装に備えて、水研ぎしておきます。そして肝心の塗料ですが、近所に色あわせしてくれる塗料屋さんが有ります。
70歳を越えたようなお爺さんが塗料を造ってくれるのですが、自転車やバイクに使う塗料は、量が少ないので本当はジャマクサイのですが、いつも苦笑いしながら造ってくれます。
シートステー・チェーンステーは刷毛でちょっと濃い目の塗料を塗り重ね厚みを持たせます、またあちらこちらの当てキズも濃い目の塗料をタッチアップして置き、乾いた後で目の潰れたペーパーで軽く水研ぎし、コンパウンドで磨き、ワックス(コンパウンド入り)で仕上げです。
これで、1m離れてみたら、塗り直した事は判りません。ただし50cmまで近づいてはいけません。この辺が素人レストアの悲しい所です。
後は磨いた部品を取り付け、ワイヤリングをしてバーテープをまいて終了です。フレームだけ見た時はどうなるかと思いましたが、なかなか綺麗な仕上がりです。次はいよいよ難物のグリーン650cのレストアです。