奈良県磯城郡田原本町は「賤ヶ岳の七本槍」
の一人、平野権平を祖とする旗本、平野家
5千石の陣屋町。
陣屋こそほとんど名残をとどめないものの、
町並みは江戸以前の面影を色濃く残します。
今回は田原本町にある有名店「雲水堂」さん
をご紹介。
<雲水堂の店構え>
慶長8(1604)年創業と400年を超える
老舗和菓子店に相応しく二棟続きの堂々
とした店構え。
京の菓子職人だった初代が平野権平長泰
に招かれ、平野家御用菓子司を務めたと
いう由緒ある店。
代表銘菓は「ふり松風」、甘みのある生地を
引き伸ばし、けしの実をふりかけたお菓子。
そんな「ふり松風」と並ぶのが、こちら。
<権平もなか>
御留菓子「権平もなか」。
九代領主の求めにより野点の茶席のために
作られ、当主はこの功で帯刀を認められ、
町方支配年寄役の名誉を授かったそうです。
それにしても初代領主の名前「権平」を
呼び捨てにするなんて…
白い皮の方を食べてみると、「あれ?普通の
あんじゃないような…」
どうやら黒豆を使った餡みたいです。
あっさりとした上品な黒豆餡なかなかいい。
(1個 \126)
一方の普通の皮の方は王道の小豆のつぶ餡。
こちらも甘さ控えめでおいしい。
(1個 \126)
「権平もなか」はもなかとしては大きめで、
コストパフォーマンス高し。
おまけで、お店の方が薦めてくれたお菓子
をもう一品。
<香りあずき>
小豆と生クリームを練り込んだ生地を伸ばし、
焼いて、餡を挟んであります。
甘さ控えめで、少し洋菓子のテイストを取り
入れた品のいいお菓子。
食感も軽いのでいくらでも食べられそう。
(1個 \137)
田原本町は小さな町ながら、歴史と美味しい
和菓子が味わえるいい町です。
の一人、平野権平を祖とする旗本、平野家
5千石の陣屋町。
陣屋こそほとんど名残をとどめないものの、
町並みは江戸以前の面影を色濃く残します。
今回は田原本町にある有名店「雲水堂」さん
をご紹介。
<雲水堂の店構え>
慶長8(1604)年創業と400年を超える
老舗和菓子店に相応しく二棟続きの堂々
とした店構え。
京の菓子職人だった初代が平野権平長泰
に招かれ、平野家御用菓子司を務めたと
いう由緒ある店。
代表銘菓は「ふり松風」、甘みのある生地を
引き伸ばし、けしの実をふりかけたお菓子。
そんな「ふり松風」と並ぶのが、こちら。
<権平もなか>
御留菓子「権平もなか」。
九代領主の求めにより野点の茶席のために
作られ、当主はこの功で帯刀を認められ、
町方支配年寄役の名誉を授かったそうです。
それにしても初代領主の名前「権平」を
呼び捨てにするなんて…
白い皮の方を食べてみると、「あれ?普通の
あんじゃないような…」
どうやら黒豆を使った餡みたいです。
あっさりとした上品な黒豆餡なかなかいい。
(1個 \126)
一方の普通の皮の方は王道の小豆のつぶ餡。
こちらも甘さ控えめでおいしい。
(1個 \126)
「権平もなか」はもなかとしては大きめで、
コストパフォーマンス高し。
おまけで、お店の方が薦めてくれたお菓子
をもう一品。
<香りあずき>
小豆と生クリームを練り込んだ生地を伸ばし、
焼いて、餡を挟んであります。
甘さ控えめで、少し洋菓子のテイストを取り
入れた品のいいお菓子。
食感も軽いのでいくらでも食べられそう。
(1個 \137)
田原本町は小さな町ながら、歴史と美味しい
和菓子が味わえるいい町です。
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