ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

ミルンヤンマ 2014<8月②>

2014-08-31 | ミルンヤンマ

<8.23>

再び翻弄されて

前回はミルンヤンマの♀にすっかり翻弄されました。産卵開始時は敏感でも、目の前でホバリングしたりします。
2日後に出直しました。下流に進んで産卵する♀を発見。しかし、曇天の暗い側で姿が判別できない状態です。
レンズを向けても姿を捉えきれず、少し明るい所に出てきから1回シャッターを切ったところで見失いました。
辺りを探しても見つからず、1時間程すると雨が降ってきて撤退。追い詰めながら撮れずで再び翻弄されました。

♀ 産卵


♀を探している時、足元から羽化した♂が飛び上って高い崖にへばり付いて止まりました。

♂ 羽化直後 静止

2014.8.23 神奈川県


<8.24>

三度目の正直

前日帰った後、かなり雨が降ったようです。雨上がりは絶好の狙い目。同じ時間に行きました。最高気温32℃。
9時前にポイントに行くと、すっかり落着いて朽木で産卵中でした。前日と異なる♀のようです。

♀ 産卵 目撃後約6分間産卵








一旦飛び立ち、10分程で戻るも上空を飛び高い梢に静止。待つこと約20分、再び同じ朽木に降りてきました。
ところが、今度はなかなか落着きません。流れ沿いの湿地を広く飛び、他の産卵場所を探し始めました。







一巡すると最初の朽木に戻りました。再び警戒心がなくなり約20分間産卵。10時になる頃に飛び去りました。
3回目にして思う存分撮影。昨年も同じ朽木でゆっくり撮る機会がありました。何故かここで落着きます。




















2014.8.24 神奈川県


<8.31>

8月も晦日

8月の最終週は、前線停滞で殆ど青空が見られず低温続きで足止めされていましたが、月末に漸く晴れ間の予報。
再びミルンヤンマの産卵撮影です。10時頃に25℃まで気温上昇してコシボソヤンマ3♂が探雌していました。
ミルン♀が現われましたが、落着く前にコシボソ♂に追われて消えました。その後の目撃はなく終了です。

♀ 産卵

2014.8.31 神奈川県


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