鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

東北よりの報せ

2007年12月24日 | Weblog

モンテの豊田と石川残留へ 期限付き選手、移籍期間延長
2007年12月23日(日) 09:33
 サッカーJ2・モンテディオ山形のFW豊田陽平(22)が、J1・名古屋からのレンタル期間を延長し、来季もチームに残留することが22日、分かった。また、J1・鹿島から期限付き移籍しているDF石川竜也(27)の残留も濃厚となり、今季、主力に定着した2人が来シーズンも山形でプレーする公算が大きくなった。

 FW豊田は今季、29試合に出場し6得点。屈強なフィジカルを生かしたプレーで攻撃の起点となった。DF石川は累積警告による出場停止2試合を除き、 46試合に出場。天皇杯準々決勝・鹿島-ホンダのため、22日に仙台市を訪れた鹿島の鈴木満強化部長が「(石川の来季は)鹿島か山形のいずれかだが、恐らく(山形に)残ることになる。J2に出すなら山形しかない」と話した。

 また主力選手では、MF佐々木勇人(25)にJ1・G大阪からオファーが届いており、去就は不透明な状況になっている。

 このほか、J1・F東京からブラジル人FWリチェーリ(20)を期限付き移籍で獲得することが確定した。山形は今季途中に獲得に動いた経緯がある。

全国高校サッカー[みちのく勢 連覇の夢へ]…渡部、内山、大舞台で売り込む(6)尚志
 尚志のMF内山俊彦とDF渡部耕平(ともに3年)が、選手権で人生を賭けた大勝負に挑む。2人とも、2年連続で選手権出場。だが、最終学年の今回は、並々ならぬ決意で全国の舞台に立つ。「絶対、プロ選手になる」サッカーを始めたころからの夢、Jリーガーへの“就職活動”だ。

 この時期、J各クラブともに、新人獲得はすでに終了。95年、大会得点王に輝き、初芝橋本(和歌山)を4強へ導いた吉原宏太(現大宮)は札幌への入団を勝ち取ったが、成功例はごくわずか。それでも、鹿島、大分などで練習参加の経験がある内山は「昨年、全国に出てから、はっきりとプロを意識するようになった。選手権で結果を出して、上へ行きたい」。渡部も「プロじゃなければ、意味がない。もしダメだったら、サッカーをやめるかも」と覚悟は決めている。

 夢をかなえるには、何よりもチームの快進撃が不可欠。まずは初戦。堅守を武器に高円宮杯8強入りした広島皆実(広島)を迎える。「パスやドリブルを仕掛け、弱点を探りながら、相手を崩したい」と内山。その先にも、名門・帝京(東京A)、昨年準V・作陽(岡山)、青森山田(青森)など強豪が並ぶ。「目標は全国制覇」と口をそろえる2人。“死のブロック”だが、Jスカウト陣も注目する戦いを勝ち抜けば、夢は自然と近づくはずだ。=おわり=

 ◆内山 俊彦(うちやま・としひこ)1989年4月29日、千葉県大網白里町生まれ。18歳。小2でサッカーを始め、中3まで地元のクラブチーム、フッチボールsurfで過ごす。得点能力の高い司令塔。家族は両親と祖母、兄。171センチ、62キロ。

 ◆渡部 耕平(わたなべ・こうへい)1989年12月12日、千葉県東金市生まれ。18歳。小2のとき、ときがねFCでサッカーを始め、中3の冬に父・浩二さんが作ったクラブチーム、ACカラクテルへ移る。ヘディング、当たりの強さは超高校級。家族は両親と弟、妹。185センチ、80キロ。

 ◆華麗パス中盤支配
  華麗なパスワークで中盤の支配力を高め、ペースを握り続けるのが尚志サッカーの特徴だ。システムはオーソドックスな4―4―2のダブルボランチ。豊富な運動量を生かし、全員が流動的に動くことで常にパスコースを確保する。

 テクニシャンぞろいのMF陣はもちろん、4人のDFラインも渡部を除く3人がMFからのコンバートとあって、パス能力が高い。さらに、中村監督は本番を見据え「中盤を厚くし、内山の守備負担を減らす」ため、左MF内山を本来のトップ下、FW田中を左MFに回す4―5―1の新システムも準備している。

 ◆仲村監督が恩師と直接対決を熱望
  仲村浩二監督(35)は習志野高(千葉)3年のとき、選手権で8強に進出。当時、習志野を率いていたのが、今回、千葉代表で出場する流経大柏・本田裕一郎監督(60)だ。順当に勝ち上がれば、準決勝、国立の大舞台で恩師との直接対決が実現する。仲村監督は「選手権で、本田先生のチームと戦えたら幸せですね」と思いをはせていた。

(2007年12月23日10時08分  スポーツ報知)

東北より二つの報せを持ち帰った。
一つは石川の去就である。
レンタル延長が濃厚とのこと。
左SBはユダの復帰もありバックアップは問題ないとの判断であろうか。
練習参加中の笠井健太くんもプレイ可能との情報もある。
石川自身もレギュラーとして請われては山形でプレイすることを望むやも知れぬ。
双方にとって幸せをもたらす結論が欲しいところである。
もう一つは、今年の7月25日に飛び入りで練習参加した内山くんの続報である。
本人のJ入り希望も入団は適っていない模様。
この冬の活躍が認められれば、急遽獲得もあるやも知れぬ。
若さと勢いだけではプロにはなれぬ。
なったとしても続かぬであろう。
器を磨くのだ。
耐えて苦しんだ先に光明が見えるであろう。


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