鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

清水戦コメント

2012年06月28日 | Weblog
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第7節



鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ
色々な選手を観る絶好の機会だった。清水はビルドアップの出来る選手が多く、いいチームなのでいい対戦だったと思う。(試合を振り返って)最初の失点は必要のないものだったし、それを追いかける展開となった。このため、前にプレッシャーをかけ、ゴールに迫る必要があった。それがうまく出来ればと思った。(復帰した選手が多い中で)中田がピッチに立てる状況になり、この試合はいい機会だったし、本田も11ヵ月ぶりにプレーできたことは私にとっても嬉しい。チームの戦力アップは間違いないし、これを継続していきたい。また土居も勇敢に、そして積極的にプレーしていた。なかなか試合に出られない選手も多かったので、フィジカル的にきつい場面もあったと思う。しかし全員が勝利を追求して戦い、その結果勝ったということは良かった。



【佐々木 竜太】
(最初の)PKはサコから蹴るように言われた。左を狙ったけど、キーパーが動いたのが見えたので、方向を変えたらバーに当たった。2回目のPKはベンチからの指示。

【大迫 勇也】
久しぶりにパスが出て来るという感じで、プレーしていて楽しかった。先制されたけど、青木さん、浩二さんらベテランがいたので心配はなかった。

【西 大伍】
(連戦で)さすがに疲れた。今日は走れなかった。全然、ボールに触っていない。清水に勝てたのはいい事。清水は走る選手が多い。決めるところをきっちり決めていれば大差になる試合だった。

【本田 拓也】
(久しぶりの出場で)思ったより動けたし楽しかった。でも、もう少し上げないと駄目。相手もパスを回して上手くやっていた。そのような中でやれた事は良かった。

【土居 聖真】
仕掛けるのが少なかった。久しぶりに試合に出場しても出来る事が分かった。コンディションが悪いなりに前半は良かった。後半は、全然ダメ。シュートが少なかったし、もっと強引に打ちたかった。自分で仕掛けてシュートに持っていけるようにしたい。そういうチャンスを増やしていかないといけない。


2012年06月27日(水)

本日行われたナビスコ予選リーグ 第7節 清水戦は2-1で勝利しました。

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.06.27)
6月27日(水) 2012 ヤマザキナビスコカップ
鹿島 2 - 1 清水 (19:04/カシマ/6,207人)
得点者:14' 伊藤翔(清水)、75' 大迫勇也(鹿島)、90' 大迫勇也(鹿島)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):


Q:今日は普段なかなか起用できない選手を起用できないチャンスでした。そのなかで頑張っていた選手たちの評価をお願いします。

「確かにいろんな選手を見る絶好の機会でした。特に清水さんは素晴らしいビルドアップ能力を持っていますし、それができる選手が揃っていますので、アントラーズが相手のときだけでなく、必ず彼らがキーパーをうまく使いながらビルドアップしてくるため、こちらが苦労するところがありました。うちは、立ち上がりの早い時間で、必要のない失点の仕方をしてしまって、追いかける展開になりました。そこからチーム全体が落ち着いてプレーする、そして当然ながらビハインドの状況ですので、ひとつ前にチーム全体を押し出して相手にプレッシャーをかけるということをやりました。そのなかでボールを奪い取る状況が出てくるので、そこで落ち着いて保持できれば我々の方がチャンスをつくれる能力をもっていますので、それがうまくできればと思っていました。中田選手が2ヶ月ちょっと負傷で離脱していたなか、ピッチに立てる試合勘やリズムを感じる意味で、彼と僕らにとってはいい機会でした。また、本田選手は11ヶ月ぶりの出場でした。やはりあれだけの選手がピッチに立つということは素晴らしいことで、彼がピッチに立てたということは僕にとってはとても嬉しいことです。チーム全体の戦力、技術的な能力を高めることができますし、あとはそれを継続していくことになります。もうひとりは土居選手です。今日は非常に勇敢に、積極的に、良い緊張感の中でできたのでは無いかと思います。なかなか試合に出られない状況ですので、ちょっとフィジカル的な要素で、何人かの選手が苦しんだ部分はありましたが、それは予想されたことでした。結果として、全員が勝利を諦めずにやっていたということは、非常に良かったのではないかと思います」

Q:後半の終わり間際、監督が後ろに下がって、アイルトンコーチが指示していたと思うのですが、少し頭を冷やそうと思ってベンチに下がったのですか?

「声がかれたので代わりに出ていってもらいました。彼は肩書きはアシスタントですけど、僕の中では監督でもあります。全幅の信頼を置いていますので、それだけのことです」
Q:1ヶ月後の対戦は、セレッソ大阪に決まりました。その対策と連覇に向けての意気込みをお願いします。

「素晴らしい能力が揃った選手がいますし、監督もセルジオ・ソアレスというよく知った監督です。とても厳しい、タフな試合になるのではないかと思います。ただ、我々はしっかりと連覇できるように準備を進めなければいけないわけで、その時期に良い準備をして、準決勝に進むことができれば、と思っています」

「アリガトウ、ナビスコ!」

(壇上のお菓子を持ち帰っていました)

以上

【ヤマザキナビスコカップ 鹿島 vs 清水】試合終了後の各選手コメント(12.06.27)
●佐々木竜太選手(鹿島):
(PKの場面は?)
左を狙ったら、キーパーが左に動いたのが見えたので、上に狙いを変えた。2本目はたぶんベンチから『大迫』という指示があったので。まわりからは『蹴れよ』って言われたんですけど」

●大迫勇也選手(鹿島):
「やっぱりモトさん(本山)がうまいよね。前半、びっくりした。結構オレを見ていてくれたし、久しぶりにパスを出してくれる感じがした。楽しかったです。
(前半、先に失点したが?)
浩二さん、青木さんと経験がある人なので、それ以上失点しないと思ってた。
(佐藤選手のためにゆりかごダンスをしていたが?)
監督も言っていた。試合前に『やろう』って。できてよかったです」

●西大伍選手(鹿島):
「清水に勝てたのはよかった。むこうは結構走れる選手が多いよね。でも前半も決められたところ以外はそれほどだった。こっちが決めるところを決めてれば大勝もありえた。モトさんはすごいね。スローインからのヒール見た?イニエスタだね」

●本田拓也選手(鹿島):
「楽しかったですよ。相手もうまかった。パスまわしがうまかった。自分としてはそれなりに走れたし、DFにしても行くところが行けていた。思ったよりできたと思います。自分にとっては大きな一歩。
(交代は?)
足をちょっとぶつけたので。相手も勢いをつけて来ていたので止まれなかったのだと思う。もう少しやりたかったですけどね」

●佐藤昭大選手(鹿島):
(お子さんの誕生、おめでとうございます)
昨日の夜に生まれました。かわいいねぇ。運良くこのタイミングで生まれたくれた。大迫が試合前に『点をとってゆりかごやってあげるよ』と言ってくれてたんで、本当にやれてよかった。チームメイトに感謝です。
(いつも通りのプレーができましたか?)
もう少し細かいところをこうすればよかった、というのはあるけれど、落ち着いて練習通りのプレーができた」


[ ヤマザキナビスコカップ:第7節 鹿島 vs 清水 ]

1点を追い掛ける鹿島は75分に大迫勇也のゴールで同点に追い付くと迎えた90分、鹿島はPKを獲得。このPKを大迫勇也が決めて土壇場で逆転に成功する。
試合は結局、大迫勇也の活躍で2-1で鹿島が清水に逆転勝利。Bグループ2位で決勝トーナメント進出を果たした。


[ ヤマザキナビスコカップ:第7節 鹿島 vs 清水 ]

「落ち着いて練習通りのプレーができた」と試合後語ったのはGK佐藤昭大選手。

「大迫が試合前に『点をとってゆりかごやってあげるよ』と言ってくれてたんで、本当にやれてよかった」とチームメイトへの感謝を語った。


[ ヤマザキナビスコカップ:第7節 鹿島 vs 清水 ]

昨年7月31日のC大阪戦で6分間出場して以来、久々にピッチに戻って来た本田拓也選手。
「楽しかったですよ。相手もうまかった。パスまわしがうまかった。自分としてはそれなりに走れたし、DFにしても行くところが行けていた。思ったよりできたと思います。自分にとっては大きな一歩」と、試合後久しぶりの公式戦での手応えを語った。


ヒゲくんの交代は足をぶつけたためとのこと。
我等としては古傷の再発か、完治してなかったのではと、心をヤキモキさせられたが、そうではなくホッとさせられた。
また、ヒゲくんに代わって出場したバチも良いパフォーマンスを魅せた。
それ以上に誓志の調子が上がってきたことも見逃せぬ。
そして、聖真の負傷で誓志が攻撃的なポジションに移った後を任された青木は安定感抜群の動きを魅せてくれた。
レギュラーポジションの二人を加えたボランチの陣容は豪華絢爛と言っても過言ではあるまい。
激しいポジション争いと夏場の連戦を勝ち抜くため、彼等の働きに期待することとなろう。
結果を出したサブ組のの活躍で嬉しい悩みが増えたこととなった。
今後の戦いが楽しみである。

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