新体制発表、および新加入選手記者会見が行われました
本日29日(火)、鹿島アントラーズクラブハウスに於いて、2008年度 鹿島アントラーズ新体制発表、および新加入選手記者会見が行われました。
今シーズンのスローガンは、『 FOOTBALL DREAM 08' DESAFIO ~挑戦~』です。
~2008年スローガンについて~
鹿島アントラーズが、国内リーグとアジア王者を目指して戦ったのが、10年前の1998年です。リーグ優勝は果たしましたが、アジア王者への道はベスト8でついえました。そのとき、掲げていたスローガンがchallengeであり、それから10年がたち、再びアジア王者を目指す今季、原点に立ち返るという意味で、同じ意味のポルトガル語であるDESAFIOをスローガンとすることになりました。
新加入選手については、伊野波・笠井・鈴木・川俣の4選手で、2008年度は31名でスタートいたします。
■伊野波雅彦選手
「今年は新しいチームに来て、さらにACLやオリンピックもあるので試合も多く大変ですが、そこでしっかりと結果を出して頑張りたいです。」
■笠井健太選手
「僕は日本での実績はありませんが、ゼロからのスタートなので精一杯頑張りますのでよろしくお願いします。」
■鈴木修人選手
「幼いときに育ててもらった恩返しの分も込めて、1試合でも多く試合に出て試合に貢献できるよう頑張りたいです。」
■川俣慎一郎選手
「曽ケ端さんや素晴らしい先輩のいるなかで、いろいろな面で良いところを吸収して、1日でも早く試合に出てチームに貢献したいとおもいますのでよろしくお願いします。」
なかなか頼もしい四戦士である。
元U-18代表の川俣以外は1985年生まれで即戦力と言えよう。
この3人の活躍が試合数の増えた今季を背負って立つと言っても過言ではない。
特に小笠原満男が入団時に背負った27番を引き継いだ笠井健太は、フル代表やU-23で引っ張り回される内田篤人の穴を埋めてくれなくてはならぬ。
ZEROからのスタートであっても周囲がそれを許してくれぬであろう。
いきなり2/24の水戸戦で出てきてくれなければ困るのである。
とはいえ、この笠井健太も北京五輪代表の資格がある。
更に伊野波雅彦はU-23の主将であり鈴木修人も予選でゴールを決めておる。
彼等3人は今季は鹿島だけに専念できるか微妙ではある。
しかしながら、誰が給料を支払っておるのかを熟考すれば答えは自ずから導かれる。
彼等の凛々しき顔に期待しておるぞ。
一カ所一企業のはずなのでレギュレーションが変わって無ければ、ナイキのスウォッシュマークが入っていたらプロミスは入れない・・・