鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

2nd legへ向けて

2007年10月13日 | Weblog
鹿島がG大阪戦へ入念にPK練習
 鹿島が入念なPK練習で13日のナビスコ杯準決勝G大阪戦との第2戦に備えた。12日の最終調整は約1時間のフットバレー後に、GKも含めた選手全員でのPK練習で締めた。FW柳沢敦を先頭に、全員が3本ずつ蹴った。10日の初戦は0-1で敗れたが、オズワルド・オリベイラ監督は「PKで(決勝進出を)達成する可能性もあるのだから、準備をしないといけない」と万全の姿勢を尽くしたことを強調した。[2007年10月12日20時30分]

鹿島の雑草男岩政が王者内藤からパワー

ナビスコ杯準決勝G大阪戦との第2戦に向けPK練習をする鹿島DF岩政
 鹿島の雑草男が、WBC世界フライ級王者内藤にパワーをもらい、逆転での決勝進出を目指す。ナビスコ杯は今日13日、準決勝第2戦2試合が行われる。鹿島DF岩政大樹(25)は、前日11日にボクシング世界戦をテレビ観戦し、無名の存在から頭脳を使ってプロでのし上がってきた自らの境遇を、内藤に重ね合わせて発奮。第1戦で0-1と敗れたG大阪との第2ラウンドに挑む。横浜は川崎F撃破に向けてMF山瀬功治(26)がチームを引っ張る。

 33歳の男の拳を見て、岩政の体にアドレナリンがあふれた。「亀田選手みたいに早くから能力、素質がある選手と違って、僕も20歳ぐらいまで誰も知らないような選手だった。あの王者(内藤)も頭のよさで、自分の生きていく道を自分で見つけている。あういう遅咲きの人を、今までもずっと気にして見ていました」。前夜、選手寮の食堂でテレビ観戦した内藤-亀田戦の王者の戦いには、共感できる部分が多かった。

 いじめられっ子、極貧生活、2度の世界戦挑戦に失敗と、内藤は王者に成り上がるまでに苦労を積み上げてきた。岩政もサッカーエリートではなく、高校時代は進学校で大学も一般受験で入学。3年時からユニバーシアード代表に選出され、脚光を浴びるようになったが、転機が訪れなかったら免許を持つ数学の教師になっていたはずだった。

 初戦を落として臨むG大阪との第2戦。リーグ戦で今季4得点を決めているセットプレーで攻略するつもりだ。「初戦でカモフラージュした部分もある。それを逆手に取りたい」と逆転勝利への方程式も立てた。「試合運びとか攻め方とか(知的な)素晴らしいものを感じられた」という内藤のような戦い方を刺激に、岩政が鹿島を決勝進出へ、王座へと導く。【広重竜太郎】[2007年10月13日9時10分 紙面から]

鹿島、戦術&布陣を選手にも明かさず…ナビスコ杯G大阪戦

 10日のナビスコ杯準決勝第1戦・G大阪戦で0-1敗退した鹿島が、異例の情報管理サッカーで13日の第2戦に臨む。11、12日と2日連続で戦術練習を行わず、U-22日本代表遠征で不在の右サイドDF内田篤人(19)の代役はもちろん、戦い方もすべて霧の中。これまで先発情報などオープンだったチームが、決戦を前に変身。徹底した情報漏洩(ろうえい)防止策で逆転決勝進出を狙う。

 巨大ハマグリの産地でもある鹿島灘。そこからの海風が吹き付ける本拠地での決戦を控え、鹿島が“貝”になった。
 「大事な試合の前で詳細は言えないが、選手はこの状況を理解してプレーしてくれると思う」
 軽めの調整メニューを見守ったオリヴェイラ監督は、多くを語らず本音を胸に閉まった。

 10日の第1戦を0-1で落とし、決勝進出には2点差以上の勝利が条件。今季26試合に出場しているDF内田がU-22代表合宿で不在とあって、その代役が今回のカギを握っているといえる。ところが、大事な一戦を前に戦術練習が2日続けて行われなかったから、誰が内田の穴を埋めるのか分からない。指揮官は「いなくなるのは分かっていたから準備する時間はあった」と話すが、本来左サイドDFの新井場、MF青木、MF増田、MF中後の4人は、そろって手応えなし。「誰が出るのか分からない」と中後は首をかしげる。ブラフではない。敵を欺くためには、まず味方から。ほぼぶっつけで試合に臨むリスクはあるが、情報漏れを防ぐ方が大事というわけだ。

 過去に鹿島が非公開練習を行ったのは数えるほどで、情報は常にオープンだった。先発も前日に発表されていたが、今回はなし。ミーティングは12日夜に “密室”の選手寮で行い、練習中には戦術などの説明が選手に伝えられることはなかった。戦い方もスタメンも本番まで霧の中。これまで着手してこなかった情報戦を駆使し、鹿島が逆転決勝進出を果たして10冠に王手をかける。(千葉友寛)


愛娘の名前決定!田代「やるだけ」

 鹿島は前日に続いて第2戦に向けた戦術的な練習は行わなかった。サッカーテニスとPK戦に備えたPK練習で軽めに調整。オリベイラ監督は「疲労回復を優先させた」と説明したが、通常、練習後にするスタメン発表もなかったことから、情報漏れを警戒したと思われる。決勝進出には2点差以上で勝つか、1―0で延長に持ち込むしかない。2日に誕生した長女の名前が愛華(まなか)に決まり、意気込むFW田代は「やるだけです」と逆転での決勝進出に闘志を燃やしていた。[ 2007年10月13日付 紙面記事 ]

鹿島 30歳柳沢“内藤になる!”…13日・ナビスコ杯準決勝第2戦
 ナビスコ杯準決勝第2戦は13日、川崎―横浜M戦(等々力)、鹿島―G大阪戦(カシマ)が行われる。鹿島はベテランFW柳沢敦(30)が逆転進出に闘志を燃やした。

 鹿島FW柳沢敦がWBC世界フライ級王者内藤大助(33)の初防衛戦をヒントに、G大阪第2戦で逆転勝利を目指す。亀田大毅(18)とのタイトル戦をテレビ観戦した柳沢は12日、「若さ、スピードではかなわない。そこで、みせた王者の巧みな試合運び。とても勉強になった」と明かした。

 チームの9冠獲得に貢献してきた男にとって、亀田の勢いはG大阪や、ポジションを奪われている若手FWと重なる。亀田の前進に、的確にパンチをヒットさせた内藤。スピードではかなわない分、得意の動きだし、広い視野、経験でカバーする―悩める柳沢の心に強く響いた。

 9月15日のリーグ名古屋戦以来、先発からは遠ざかっている。結果を残せず、オリヴェイラ監督からも厳しい現実を突きつけられた。「試合に出る人が主将を」と主将辞退も考えたが「チームのために」と再起。「とにかく今はチームのために働きたい。試合でね」10冠への大一番。Jリーガー最多の9冠を知る柳沢が最強の切り札になる。(2007年10月13日06時02分 スポーツ報知)

田代へジーコからの声が響いて届くようだ。
「マナカ 真っ直ぐ!」

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