鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

水戸戦報道

2009年02月22日 | Weblog
鹿島大迫豪快岡ちゃん御前弾/プレマッチ

後半ロスタイム、ゴールを決めMF増田(左)らと喜び合う鹿島FW大迫
<プレシーズンマッチ:鹿島4-0水戸>◇21日◇カシマ
 鹿島の大型新人FW大迫勇也(18)が、日本代表岡田武史監督(52)の眼前で「御前弾」を突き刺した。プレシーズンマッチのJ2水戸戦に後半から登場。3-0で迎えた後半ロスタイムに、約20メートルの豪快なミドルシュートを左足で決めた。目標の開幕浦和戦(3月7日、カシマスタジアム)でのベンチ入り、さらに将来の日本代表入りへ貴重なアピールとなった。

 その瞬間、ゴールへの道筋が見えた。後半ロスタイム。大迫はMF青木からのパスを受け、相手DF1人をかわして前進。鋭く左足を振り抜き、鮮やかなミドルシュートを突き刺した。「パスをもらった瞬間いけると思った。でもマグレなんで」と控えめだったが、視察していた岡田監督に確実なインパクトを与えていた。

 冷静だった。「(パスを受けて)最初は縦にいこうと思ったけど、相手DFがカバーに入ったので中に切れ込んだ」。プロ入り後、Jのチームとは初対決。後半から投入され、本拠地のサポーターから大きな「大迫コール」を浴びるのも初めての体験だったが、緊張することなく平常心を保った。

 岡田監督も「いいシュートだったね」と評価した。カシマスタジアムでの観戦時には通常、周辺の渋滞を嫌い試合終了前に席を立つが、この日は最後まで観戦。ロスタイムで大迫の一撃を目の当たりにした。「才能はあるけど、期待されすぎてつぶれた選手が多くいるから、(報道で)祭り上げないでね」。岡田監督らしい言い回しで、期待の高さを示した。

 依然として動き出しが遅いなど、大迫には課題は残る。だが、ストライカーの最大の「仕事」である得点を積み重ねている。鹿島の鈴木満強化部長は「何年かに1人の逸材だし、見ているとうれしくなる。ゼロックス杯(28日=G大阪戦)のベンチ入りもありうる。(代表FW)興梠も、うかうかしていられないと思う」と絶賛した。

 この日先発のマルキーニョス、興梠に加え、元代表の田代、若手の佐々木とFW陣の競争は厳しい。周囲の称賛にも、大迫自身は「もっとパスを要求して動き出しを早くしたい。まだまだだと思うので」と冷静だ。開幕まで残り2週間。実戦でゴールを奪い続けていくしかない。
【菅家大輔】
 [2009年2月22日9時43分 紙面から]

鹿島・大迫、また決めた!開幕ベンチ内定
2009.2.22 05:02

相手と激しく競り合う大迫(左)。ホームで“初ゴール”を決めた(撮影・財満朝則)
 Jリーグ・プレシーズンマッチ(21日、カシマスタジアムほか)J1鹿島に入団したFW大迫勇也(18)が、J2水戸との茨城ダービーでカシマスタジアムデビュー。後半から出場すると日本代表の岡田武史監督(52)が熱視線を送る中、終了間際にゴールを決め、4-0の勝利に貢献した。“育成枠”での代表招集と、3月7日のJ開幕でベンチ入りの可能性が高まった。

 あこがれのホームにも黄金ルーキーは動じなかった。「オオサコ!! オオサコ!!」の大コールの中、大迫は後半開始からピッチに立つと、終了間際のロスタイムだ。

 右サイドでボールを受けた瞬間、相手DFが正面に。ボールをまたいで隠すと、そのまま左へ急ターン。一気に振り切り、左足で放った22メートル弾はゴール左隅へ。地元サポーターに“怪物”の片鱗(へんりん)を披露した。

 「緊張はしなかった。(ボールを)持った瞬間にイケると思った。入ってよかったです」

 今冬の高校選手権で10発の1大会最多得点記録を樹立したばかり。笑顔にはあどけなさが残るが、その目は力強い。

 スタンドから視察した日本代表の岡田監督も鮮烈な印象を受けた様子で、「いやー、才能があるのは間違いない。でも、期待され過ぎてつぶれた選手もたくさんいる。あんまり(大迫を)祭り上げないで」と報道陣にお願いするほどだ。

 早ければ4月の代表候補合宿から、育成枠で若手を呼ぶプランが浮上している。岡田監督は「大迫の招集? まだなんにも決まってない」とクギを刺す一方で、「どうせそうやって書くんでしょ」と、抑えきれずに満面の笑みを浮かべた。

 プロ初の実戦だった13日の練習試合・JFLホンダロック戦での2ゴールに続く、3ゴール目。オリベイラ監督は「普通に練習で見せていることをしてくれただけ」と口にするにとどめた。だが、鈴木満・強化部長は、「驚いた。開幕ベンチ入りもあると思う。このゴールで大きく引き寄せた」と、3月7日の浦和戦(カシマ)に当確ランプを灯す。

 来月1日の鹿児島城西高の卒業式までは高校生の18歳が鹿島に、そして決定力不足に悩む日本のサッカーに、旋風を巻き起こす。
(丸山汎)

あるぞ代表育成枠!大迫、華麗御前弾決めた

<鹿島・水戸>右足ヒールでボールを体の後ろに通し、相手DFをかわす鹿島・大迫勇也(左)
Photo By スポニチ

 鹿島のスーパールーキー大迫勇也(18=鹿児島城西高)が21日、ホームで行われたJ2水戸とのプレシーズンマッチでゴールを奪い、4―0勝利に貢献した。後半開始から途中出場し、後半ロスタイムに芸術的なテクニックで相手DFをかわして対外試合8試合連発となるゴールを決めた。試合を観戦した日本代表の岡田武史監督(52)も感心したゴールで、浦和との開幕戦(3月7日、カシマ)でのベンチ入りを強烈にアピールした。

 現役高校生とは思えぬ超絶テクニックで、大迫が生き残りをアピールした。シュートを1本も打てないまま迎えた後半ロスタイム。中央の青木から右サイドでパスを受けると、中央にドリブルで切り込んだ。「瞬間的な判断」で右足ヒールを使ってボールを体の後ろへ通して相手DFを1人かわすと、そのまま左足でゴール左へ突き刺した。

 「持った瞬間いけると思った。(ドリブル突破は)自分がどれくらい通用するのか知りたかった。どんどん仕掛けていけば相手も怖いと思うんで」。DFに囲まれてもパスを選択せずに、自分で切り込む度胸と技術はストライカー大迫ならではのゴールだ。

 全国高校選手権6試合と、鹿島でのホンダロック戦(13日)を含めてこれで対外試合は8戦連発の13得点。鈴木満取締役強化部長も「何年かに1人の逸材。見れば見るほどうれしくなってくる。ベンチ入り?可能性が出てきたんじゃない。監督の評価も上がったと思う」と目を細めた。

 大迫はゴールにも「もっとボールを触る回数を増やしたい」と話したように、ゴール以外の場面では機能していなかったのも事実。ボールタッチの回数では、後半8分から出場したFW佐々木の24回を下回る17回。課題の動きだしを改善していく必要はあるが、1回のチャンスを確実に決めるのが生まれついてのストライカーの証だ。

 試合を観戦した日本代表の岡田監督は「いいシュートだったね。才能があるのは間違いない。育成枠?可能性はある」とU―20代表だけでなく、育成枠での代表招集も示唆。鹿島での競争を勝ち抜き、Jリーグで活躍すればA代表入りも夢ではなくなった。「代表?そんなレベルじゃない」と話した大迫だが、言葉とは裏腹に一歩ずつA代表への階段を上り始めている。

[ 2009年02月22日 ]

ウッチー、ドキドキの主将デビュー

<鹿島・水戸>後半、水戸・高崎寛之(右)と競り合う鹿島・内田篤人
Photo By スポニチ

 鹿島の日本代表DF内田が初めて“主将”としてプレーした。21日の水戸とのプレシーズンマッチ開始直前にオリヴェイラ監督から指名され「(キャプテンマークを)巻いた瞬間に結構緊張感があった」と20歳は初々しく話した。指揮官は「今までの努力に敬意を表した。(主将は)今後いろいろ変わっていく」と“1試合限定”であることを強調。それでも内田は「ミスできないという縛られた感があった。しっかりやれってことですね」とチームの主軸となった責任を再認識していた。
[ 2009年02月22日 07:04 ]

鹿島・大迫 代表GO!岡田監督絶賛「大事に育てる」…J相手でも得点!

後半35分、水戸DF・小沢(右)らに囲まれながらボールキープする鹿島・大迫
 ◆プレシーズンマッチ 鹿島4―0水戸(21日・カシマ) 鹿島の超大物ルーキーFW大迫勇也(18)が21日、初のJ相手となったプレシーズンマッチ、水戸戦で1得点を挙げた。後半から途中出場し、ロスタイムに左足で20メートルのミドルシュートをたたき込み、4―0の勝利に貢献した。視察に訪れた日本代表の岡田武史監督(52)も絶賛。日本代表育成枠で招集される可能性が濃厚になった。また、日本サッカー協会の原博実・強化担当技術委員長(50)は大迫を高く評価し、Jリーグ開幕4試合連続得点の新人記録更新を“指令”した。

 超大物ルーキーが度肝を抜いた。後半ロスタイムも2分が経過しようとした時だった。右サイドで縦パスを受けたFW大迫が相手DFと競りながら中央へと切り込み、左足を振り抜く。ボールはきれいな弧を描き、20メートル先の左隅ネットへ。スタンドからは歓声よりも感嘆に近い声が上がった。

 「ボールをもらった瞬間、いけると思った。入るかなと思ったけど、マグレ」謙遜(けんそん)したが、後半からピッチに立つと“ワンマンショー”だ。10分過ぎにはドリブル突破で決定機を演出。その直後にはエリア内でヒールシュート。ゴールのにおいを漂わせていた。

 日本代表への道も開けてきた。岡田監督は「いいシュートだった。才能があるのは間違いない」と絶賛し「期待されて、つぶれた選手はたくさんいる。あまり祭り上げないで」と報道陣に頭を下げた。心配する姿勢は、期待の表れ。4月に新設される「育成枠」への選出は濃厚になった。

 1月25日の入寮時、鹿児島から祖父、祖母、両親が付き添った。初めての一人暮らし。母・美津代さんが「シャイで…」と心配していたように、当初は大浴場や食堂でも、先輩たちとあまり話が出来なかった。だが、チーム加入から約1か月。結果を出し続け、周囲から「サコ」と呼ばれ、自然とコミュニケーションが取れるようになった。

 紅白戦を含めた実戦では、4試合4得点。鹿島の鈴木満取締役強化部長は「興梠もうかうかできない。見れば見るほど良い。何年かに一人の逸材だ」。オリヴェイラ監督も若手FW佐々木らと共に「鹿島の明るい未来」と賛辞を惜しまない。

 今季初の公式戦、富士ゼロックス・スーパー杯、G大阪戦(28日・国立)で、ベンチ入りが確実。「先輩から“ミスしてもカバーするから”と言われて、緊張はしなかった。一日一日の練習を頑張る」衝撃を与え続けるスーパールーキーが活躍を続ければ、鹿島だけではなく、日本代表の未来も明るい。

 ◆興梠初ゴール ○…鹿島FW興梠が対外試合2試合目で今季初ゴールを挙げた。前半43分、MFダニーロの浮き球パスを胸トラップでコントロールし反転。豪快に右足を振り抜きゴール右隅に突き刺した。「大して難しいボールじゃなかった。入れるだけだった」と振り返った。今季の目標は10得点とレギュラーを守り続けること。それだけに「いいスタートが切れた。結果を出せたことが良かった」と胸をなで下ろしていた。

 ◆内田初“主将” ○…鹿島の日本代表DF内田が、初めてゲームキャプテンを務めた。MF小笠原が不在の場合はDF新井場、岩政が務めるが、2人は途中交代が決まっていたため、フル出場予定の内田が任命された。オリヴェイラ監督は「今までの努力に対して敬意を示したかった」と理由を説明。内田は「(キャプテンマークを)巻いた瞬間、緊張感があった。ミスできないと縛られた感があった」と振り返った。

(2009年2月22日06時01分 スポーツ報知)

鹿島が水戸に4―0で完勝
2009/02/22(日)
いばらきサッカーフェスティバル2009
 今年で5度目を迎えたJリーグ1部(J1)鹿島と同2部(J2)水戸によるプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2009」(茨城新聞社など後援)は21日、カシマスタジアムで行われ、鹿島が水戸に4―0(前半1―0)で完勝した。

 試合は終始、鹿島ペース。シーズンが始まったばかりで、ゴール前での迫力には欠いたが、前半43分にダニーロのパスを受けた興梠が技ありのトラップでDFをかわし先制点。若手が入った後半も流れは変わらず、19分に相手DFのクリアボールを野沢がダイレクトでけりこみ、44分にも加点。ロスタイムには途中出場の大迫が4点目を奪った。
 水戸は高い位置からのプレスで、前半こそ鹿島の攻撃陣を苦しめたが、徐々にDFラインを下げられると後半は守備陣が崩壊。攻撃も連係ミスがあり、単発に終わった。

 ▽プレシーズンマッチ
鹿島 4―0 水戸
1―0
3―0

▽得点者
【鹿】興梠(前半43分)野沢(後半19、44分)大迫(同44分)


【写真説明】
鹿島―水戸 後半12分、鹿島・伊野波(右)と競り合う水戸荒田=カシマスタジアム


ベンチ入りを賭けたPSMで結果を出したことは素晴らしいと思うが、そこで代表入りとは行き過ぎである。
岡田氏は篤人、興梠、青木のチェックに来ただけであろう。
我等としては新井場と野沢を代表に推したい。
今季の野沢は絶好調であり、鹿島の攻撃の中心となるであろう。
話題先行で若手を招集する必要は無く結果を残している選手を招集して欲しいものである。

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鹿サポ)
2009-02-22 11:17:46
いつも楽しく見させていただいています。
もし、小笠原が復帰したらダニーロと野沢のどちらが外れると思いますか?
また中田はレギュラーになれるのでしょうか?
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Unknown (原理主義者)
2009-02-22 11:23:54
現時点での予想は意味のないものなので遠慮しておきましょう。
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田代は? (カドケン)
2009-02-22 11:47:01
田代は絶好調と聞いていたのでが、ベンチにもいませんでした。どうしたのでしょう?
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Unknown (原理主義者)
2009-02-22 11:53:27
http://blog.goo.ne.jp/yanagiho/e/03b3b33e63c4776525244eb1dd97b074
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20090221-OHT1T00013.htm
>指揮官は通常、ベンチにFWを2人入れる。1枠はFW田代で確定的。クラブ幹部によればこの試合で、スーパーサブとして実績を残すFW佐々木竜太(21)と大迫の、どちらが残り1枠にふさわしいかを、見極めるという。

他人に聞く前にちょっと読めばわかることは調べましょう。
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Unknown (柏の地から)
2009-02-22 13:49:46
もちろん大迫くんのゴールだったり若手選手の活躍は嬉しいんですが、もっと興梠くんに注目して欲しい気がします・・・

彼自身も好きですしやはり「13」を背負う以上、大迫くんより話題を集める程の活躍をして名実共に前任者を越えて欲しいです

すいません やっぱりいつまでも柳沢を忘れられませんから
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コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2009-02-22 13:56:46
過去に囚われていては前進出来ませんよ。
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Unknown (柏の地から)
2009-02-22 14:23:37
そうですね すいませんでした

ただ今季はマルキーニョスからエースの座を奪うくらい活躍して欲しいです
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Unknown (すいやせん)
2009-02-22 17:55:23
わたしも何故岡田監督が2人を代表に呼ばないのかが不思議で仕方がありません。
特に去年の新井場さんはすごかったのに…。
長友くんより遥かにいいプレーヤーなのに納得出来ませんよ。
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コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2009-02-22 19:36:20
現役日本人で新井場を超える左SBは皆無ですね。
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