AFCチャンピオンズリーグ2010 グループF 第6戦
vs全北現代
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
Q:グループステージ6連勝については?
100%の結果を得られ達成できたことは喜ばしいこと。ただ目標はもっと上にあるので引き続き同じような結果を得られるようにやっていきたい。
Q:次の浦項戦は兄弟対決となるが?
弟と対戦するのはこれが初めてではない。負けたからといってどちらかが命を落とすといったこともない。結果はどうあれ兄弟愛は変わらないので良い試合ができれば。しっかりと自分たちのやるべきことをやり続けてラウンド16にむけて取り組んでいきたい。
Q:過去(弟と)対決したことは?また弟のスタイルとは?
ブラジル時代にブラジル選手権でクルゼイロを率いていたときに対戦している。その時は2-2でのドローだった。(弟の)指導法に関しては2人とも似たような考えを持っているし、一緒に仕事をやっていたこともあるので両チーム面白いサッカーになるのではないかと思う。
Q:途中交代した内田について。怪我の状況は?
まだ検査日は決まっていないが明日か明後日中には検査するだろう。その結果で怪我の大きさを把握したい。
Q:今日の試合運びには満足しているか?これまでのACLと比べて手ごたえはあるのか?
試合に関しては満足しているし選手たちは良く戦ってくれた。この6連勝も今までの積み重ねがあって取り組んできた結果が今にある。6連勝したからといって今後チームにとってアドバンテージがあるのかといえばラウンド16がホームで戦えるということだけで何も影響することはない。気を引き締めて一戦一戦取り組んでいきたい。そしてより今まで以上に(試合を)勝ち進んで全員で良い結果を得たいと思う。
2010年 4月28日(水)
本日行われたACL第6戦全北現代戦はイ ジョンス選手と野沢選手のゴールで2-1と勝利しました。詳細はマッチレビューをご覧ください。なお、この結果によりグループステージ1位突破が確定し、5月12日(水)のラウンド16は浦項スティーラーズとホームカシマスタジアムで対戦することが決定いたしました
【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.04.28)
4月28日(水) AFCチャンピオンズリーグ2010
鹿島 2 - 1 全北 (18:59/カシマ/6,490人)
得点者:20' イ ジョンス(鹿島)、22' 野沢 拓也(鹿島)、77' チン ギョンソン(全北)
●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:グループリーグ6戦全勝してますが、そこについてコメントをお願いします。
「100%の結果を得られたことは喜ばしいことです。まず、そこを目標にスタートしたのですが、最後にこのように達成できました。ただ、目標はもっと上ですので引き続き同じような結果が得られたらと思っております」
Q:次の対戦相手は弟さんが率いる浦項ですが、そのことをどう思うかと、次の試合の勝負のポイントはどこら辺にあると思いますか?
「弟と対戦することは今回初めてではなく以前にも対戦したことがあります。負けたとしてもどちらかが命を落とすということもありませんし、あとは結果がどうであれ兄弟愛というものに変わりはありません。互いに敬意や尊重、あるいは友情というものを含めて持ち続けますし、ただのサッカーですので良い試合ができればと思います。
2つめのポイントについては、まだなにが必要なのかを言うには早い段階だと思います。まず自分たちがやるべきことがあるので、それをしっかりやり続けてから90分のラウンド16に取り組んでいきたいと思います。あとは蓋を開けてみてから、どうなるかという形だと思います」
Q:ブラジルで兄弟同士の戦いはありましたか? また弟さんの指導のスタイルはどういうものですか?
「ブラジル選手権で、自分がクルゼイロを率いたときに弟がフィゲーレンセというチームの監督をしておりました。その時に対戦があり、スコアは2-2でした。指導法に関しては、僕も弟もサッカーに対して似たような考え方を持っておりますし、取り組み方も似ています。一緒に仕事をしたこともありますので、似たようなスタイルではないかなと思います。両チームともおもしろいサッカーをする試合が、ラウンド16では見られるのではないかと思います」
Q:内田選手が痛めたように見えたのですが、状況をわかる範囲で教えてください。
「まだ検査の日程は決まっていないのですが、明日か明後日の近日中に検査をする予定です。怪我が実際にあるのか、大きな怪我なのか小さなものなのか、把握していきたいと思います」
Q:今日の試合に関してセットプレーで2得点して、そのあと危ない場面も少なかったと思います。試合の内容については満足するものだったのではないでしょうか。グループリーグ6戦全勝ですが、これまでより良い手応えを得られていますか?
「得点というのはセットプレ-、そのなかにはコーナーキック、フリーキック、PKなどがありますし、、流れのなかから点を取ることもあります。僕はこだわりは全くないので、得点をすればいいわけです。時間帯が早いのか、残り30秒での得点なのか、どういう形で得点するのかはサッカーにおいてはいろいろな形で生まれます。なにか必要だという視点では今日の試合は観ておりませんし、満足しています。選手たちが戦ってくれたのではないかと思っています。
グループステージについては、08年が4勝1分1敗、09年が5勝1敗、今年が6連勝ということで、数字だけ見れば調子を良くしている、経験を生かしていると言われるかもしれません。ただ、そこにはいろいろな積み重ねがあって、いろいろな部署がそこに取り組んだ成果だと思っております。ただし、6連勝したことで大会の大きなアドバンテージを得たかと言えば、ただ次のステージをホームで戦えるアドバンテージを得ただけです。それ以降はまったく努力や結果が影響することはないわけで、引き続き気を引き締めて決勝のつもりで戦わなければいけません。いままで以上に、この大会において勝ち進んで良い結果が得られればと考えております」
以上
【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】試合終了後の鹿島選手コメント(10.04.28)
●内田篤人選手(鹿島):
「5分くらいから痛かった。打撲とかだったらよかったんだけど…。場所? 右膝の裏側。前半はバランスを見ろと、俺とイバさん(新井場)が名指しで(監督に)言われた。カウンターで狙い通りというか、後ろはガマンしていれば前がやってくれると思っていた。相手はもうちょっと普通に来ると思ってだんだけど、あからさまに前に出てきた。次は兄弟げんか(ラウンド16は、鹿島と浦項のオリヴェイラ監督兄弟対決)に勝てるようにがんばります」
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「あれだけ人数をかけてきたら仕方がない。もう少しゲームを支配できればよかった。2点取れて展開的にも楽になった。(失点の場面は)セーフティに行こうと思ってクロスを弾いたら真ん中に行ってしまった。ボールが回転しないで来た。2位だったら日程的にも移動の負担もあったのでよかった」
●興梠慎三選手(鹿島):
「(2点目の場面は?)落としただけです。マサさん(岩政大樹)が折り返してくるのはわかった。もらった時にシュートできる体勢じゃなかったので、マサさんがいい体勢で来てくれたので戻した。まさかマサさんもタクちゃん(野沢拓也)にパスするとは思わなかった。6連勝だけど、ここまで勝つことはうちにとっても当然のことじゃない。いつも次で負けているので必ず勝ちたい。昨年までは当たり負けはすることもあったけど、今はそれもなくなった」
●野沢拓也選手(鹿島):
「来るかと思ったら本当に来た。絶好球だった。相手も1位を取りたいというのもあったし、僕たちも1位になりたかった。いい戦いだった。うまいよね。初めて試合中に言っちゃったよ。『ウマッ!』って(笑)。ああいうところは盗んでいきたいね」
●イ・ジョンス選手(鹿島):
「自分が入ったところにボールが来た。セットプレーで得点できることは良いこと。チームの武器になっている。相手は予想以上に前に出てきた。無理せずカウンターを狙っていた。引き分けでも(1位通過が)大丈夫な条件だったので。予選を全勝で通過できてうれしい。次はホームでの試合。ラウンド16のための準備をしたい。浦項は昨年優勝したチーム。いい準備をしたい」
●岩政大樹選手(鹿島):
「プロに入って初でしょ。左足でアシストしたのは。頭ではやったことあるけど足は初めてだと思う(笑)。向こうもイ・ドングッがいない中でFWを入れるのではなく中盤を厚くしてきた。後半勝負だと思ってました。先に点が欲しいと思っていた。最初からというより、しばらく点が入らなければ徐々に出てくると思っていました。そんなに受け身にはならなかったと思います。攻められてもイ・ドングッがいなかったので守れるという気持ちがありました。攻められてもバタバタしなかったと思います。
慎三(興梠)は『打て、打て』と言って出してきたんですけどね。僕が左足でボレーを打つのはリスクが高すぎる。でも、左足でああいうパスを出せたことは、僕の足下の技術も上がっていることをわかってもらえたと思います(笑)。
ヘディングをした後、もらいに動けたことがよかったと思います。ただ、出しても決めてくれないとアシストにはならないのでタク(野沢)のシュートがすばらしかったと思います。
勝点が18までいってもアドバンテージはない。次が勝負だと思っています。最終的に優勝しないと意味がない。昨年のトーナメントは1発勝負も初めてでしたし、Jリーグでの状況もあってACLに集中しきれないところもありました。今年はACLをメインターゲットに捉えている。(ラウンド16は)日程的にも1週間開くので問題ないと思います」
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
どんよりとぶ厚い雲が覆うカシマスタジアム。ときおり雨がぱらついています。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
幸運にもいちごを手に入れることができた地元紙記者に写真を撮らせてもらいました。艶がすごい!
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
“東庄の日”ということで地元名産品のいちごが販売されていましたが、記者がスタジアムに到着したときにはすでに売り切れ。残念です。。。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
試合開始30分前あたりから細かな雨が急に降り始めました。
またもや鹿島のACLは雨が舞台になりそうです。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
スピードを生かした鋭い突破や、動き出しの良さが光った興梠慎三(鹿島)。
写真は惜しいシュートを放つ興梠。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
全北現代(韓国)の脅威となったマルキーニョス(鹿島)。
得点はなかったが、前線からの守備やポストプレーなどで勝利に貢献した。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
0-0で迎えた20分、鹿島は野沢拓也からのCKをイ ジョンス(写真)がヘッドでピンポイントで合わせ、貴重な先制点を奪う。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
1点リードの鹿島は22分にも、興梠慎三→岩政大樹→野沢拓也と流れるようなダイレクトパスから、最後は野沢拓也がハーフボレーで決め、貴重な追加点をあげる。
写真は祝福される野沢(写真中央)。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
前半2点を奪った鹿島は、後半全北現代(韓国)の猛攻に遭うが何とか1点で凌ぎ、首位通過を賭けた大事な試合を2-1と勝利。見事グループF首位通過を決めた。
この日の勝利で鹿島はJリーグクラブ初のAFCチャンピオンズリーグ予選グループ全勝という記録も作った。
写真は試合終了後、笑顔を見せる鹿島の選手たち。
イ・ジョンスの先制弾に隠れておるが、2点目の岩政は白眉である。
頭で落とし、動き直して左足でアシスト。
ワールドクラスのプレイと言って良かろう。
アジアの壁でラウンド16に挑みたい。
vs全北現代
鹿島アントラーズ:オズワルド・オリヴェイラ監督
Q:グループステージ6連勝については?
100%の結果を得られ達成できたことは喜ばしいこと。ただ目標はもっと上にあるので引き続き同じような結果を得られるようにやっていきたい。
Q:次の浦項戦は兄弟対決となるが?
弟と対戦するのはこれが初めてではない。負けたからといってどちらかが命を落とすといったこともない。結果はどうあれ兄弟愛は変わらないので良い試合ができれば。しっかりと自分たちのやるべきことをやり続けてラウンド16にむけて取り組んでいきたい。
Q:過去(弟と)対決したことは?また弟のスタイルとは?
ブラジル時代にブラジル選手権でクルゼイロを率いていたときに対戦している。その時は2-2でのドローだった。(弟の)指導法に関しては2人とも似たような考えを持っているし、一緒に仕事をやっていたこともあるので両チーム面白いサッカーになるのではないかと思う。
Q:途中交代した内田について。怪我の状況は?
まだ検査日は決まっていないが明日か明後日中には検査するだろう。その結果で怪我の大きさを把握したい。
Q:今日の試合運びには満足しているか?これまでのACLと比べて手ごたえはあるのか?
試合に関しては満足しているし選手たちは良く戦ってくれた。この6連勝も今までの積み重ねがあって取り組んできた結果が今にある。6連勝したからといって今後チームにとってアドバンテージがあるのかといえばラウンド16がホームで戦えるということだけで何も影響することはない。気を引き締めて一戦一戦取り組んでいきたい。そしてより今まで以上に(試合を)勝ち進んで全員で良い結果を得たいと思う。
2010年 4月28日(水)
本日行われたACL第6戦全北現代戦はイ ジョンス選手と野沢選手のゴールで2-1と勝利しました。詳細はマッチレビューをご覧ください。なお、この結果によりグループステージ1位突破が確定し、5月12日(水)のラウンド16は浦項スティーラーズとホームカシマスタジアムで対戦することが決定いたしました
【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島)記者会見コメント(10.04.28)
4月28日(水) AFCチャンピオンズリーグ2010
鹿島 2 - 1 全北 (18:59/カシマ/6,490人)
得点者:20' イ ジョンス(鹿島)、22' 野沢 拓也(鹿島)、77' チン ギョンソン(全北)
●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:グループリーグ6戦全勝してますが、そこについてコメントをお願いします。
「100%の結果を得られたことは喜ばしいことです。まず、そこを目標にスタートしたのですが、最後にこのように達成できました。ただ、目標はもっと上ですので引き続き同じような結果が得られたらと思っております」
Q:次の対戦相手は弟さんが率いる浦項ですが、そのことをどう思うかと、次の試合の勝負のポイントはどこら辺にあると思いますか?
「弟と対戦することは今回初めてではなく以前にも対戦したことがあります。負けたとしてもどちらかが命を落とすということもありませんし、あとは結果がどうであれ兄弟愛というものに変わりはありません。互いに敬意や尊重、あるいは友情というものを含めて持ち続けますし、ただのサッカーですので良い試合ができればと思います。
2つめのポイントについては、まだなにが必要なのかを言うには早い段階だと思います。まず自分たちがやるべきことがあるので、それをしっかりやり続けてから90分のラウンド16に取り組んでいきたいと思います。あとは蓋を開けてみてから、どうなるかという形だと思います」
Q:ブラジルで兄弟同士の戦いはありましたか? また弟さんの指導のスタイルはどういうものですか?
「ブラジル選手権で、自分がクルゼイロを率いたときに弟がフィゲーレンセというチームの監督をしておりました。その時に対戦があり、スコアは2-2でした。指導法に関しては、僕も弟もサッカーに対して似たような考え方を持っておりますし、取り組み方も似ています。一緒に仕事をしたこともありますので、似たようなスタイルではないかなと思います。両チームともおもしろいサッカーをする試合が、ラウンド16では見られるのではないかと思います」
Q:内田選手が痛めたように見えたのですが、状況をわかる範囲で教えてください。
「まだ検査の日程は決まっていないのですが、明日か明後日の近日中に検査をする予定です。怪我が実際にあるのか、大きな怪我なのか小さなものなのか、把握していきたいと思います」
Q:今日の試合に関してセットプレーで2得点して、そのあと危ない場面も少なかったと思います。試合の内容については満足するものだったのではないでしょうか。グループリーグ6戦全勝ですが、これまでより良い手応えを得られていますか?
「得点というのはセットプレ-、そのなかにはコーナーキック、フリーキック、PKなどがありますし、、流れのなかから点を取ることもあります。僕はこだわりは全くないので、得点をすればいいわけです。時間帯が早いのか、残り30秒での得点なのか、どういう形で得点するのかはサッカーにおいてはいろいろな形で生まれます。なにか必要だという視点では今日の試合は観ておりませんし、満足しています。選手たちが戦ってくれたのではないかと思っています。
グループステージについては、08年が4勝1分1敗、09年が5勝1敗、今年が6連勝ということで、数字だけ見れば調子を良くしている、経験を生かしていると言われるかもしれません。ただ、そこにはいろいろな積み重ねがあって、いろいろな部署がそこに取り組んだ成果だと思っております。ただし、6連勝したことで大会の大きなアドバンテージを得たかと言えば、ただ次のステージをホームで戦えるアドバンテージを得ただけです。それ以降はまったく努力や結果が影響することはないわけで、引き続き気を引き締めて決勝のつもりで戦わなければいけません。いままで以上に、この大会において勝ち進んで良い結果が得られればと考えております」
以上
【AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北】試合終了後の鹿島選手コメント(10.04.28)
●内田篤人選手(鹿島):
「5分くらいから痛かった。打撲とかだったらよかったんだけど…。場所? 右膝の裏側。前半はバランスを見ろと、俺とイバさん(新井場)が名指しで(監督に)言われた。カウンターで狙い通りというか、後ろはガマンしていれば前がやってくれると思っていた。相手はもうちょっと普通に来ると思ってだんだけど、あからさまに前に出てきた。次は兄弟げんか(ラウンド16は、鹿島と浦項のオリヴェイラ監督兄弟対決)に勝てるようにがんばります」
●曽ヶ端準選手(鹿島):
「あれだけ人数をかけてきたら仕方がない。もう少しゲームを支配できればよかった。2点取れて展開的にも楽になった。(失点の場面は)セーフティに行こうと思ってクロスを弾いたら真ん中に行ってしまった。ボールが回転しないで来た。2位だったら日程的にも移動の負担もあったのでよかった」
●興梠慎三選手(鹿島):
「(2点目の場面は?)落としただけです。マサさん(岩政大樹)が折り返してくるのはわかった。もらった時にシュートできる体勢じゃなかったので、マサさんがいい体勢で来てくれたので戻した。まさかマサさんもタクちゃん(野沢拓也)にパスするとは思わなかった。6連勝だけど、ここまで勝つことはうちにとっても当然のことじゃない。いつも次で負けているので必ず勝ちたい。昨年までは当たり負けはすることもあったけど、今はそれもなくなった」
●野沢拓也選手(鹿島):
「来るかと思ったら本当に来た。絶好球だった。相手も1位を取りたいというのもあったし、僕たちも1位になりたかった。いい戦いだった。うまいよね。初めて試合中に言っちゃったよ。『ウマッ!』って(笑)。ああいうところは盗んでいきたいね」
●イ・ジョンス選手(鹿島):
「自分が入ったところにボールが来た。セットプレーで得点できることは良いこと。チームの武器になっている。相手は予想以上に前に出てきた。無理せずカウンターを狙っていた。引き分けでも(1位通過が)大丈夫な条件だったので。予選を全勝で通過できてうれしい。次はホームでの試合。ラウンド16のための準備をしたい。浦項は昨年優勝したチーム。いい準備をしたい」
●岩政大樹選手(鹿島):
「プロに入って初でしょ。左足でアシストしたのは。頭ではやったことあるけど足は初めてだと思う(笑)。向こうもイ・ドングッがいない中でFWを入れるのではなく中盤を厚くしてきた。後半勝負だと思ってました。先に点が欲しいと思っていた。最初からというより、しばらく点が入らなければ徐々に出てくると思っていました。そんなに受け身にはならなかったと思います。攻められてもイ・ドングッがいなかったので守れるという気持ちがありました。攻められてもバタバタしなかったと思います。
慎三(興梠)は『打て、打て』と言って出してきたんですけどね。僕が左足でボレーを打つのはリスクが高すぎる。でも、左足でああいうパスを出せたことは、僕の足下の技術も上がっていることをわかってもらえたと思います(笑)。
ヘディングをした後、もらいに動けたことがよかったと思います。ただ、出しても決めてくれないとアシストにはならないのでタク(野沢)のシュートがすばらしかったと思います。
勝点が18までいってもアドバンテージはない。次が勝負だと思っています。最終的に優勝しないと意味がない。昨年のトーナメントは1発勝負も初めてでしたし、Jリーグでの状況もあってACLに集中しきれないところもありました。今年はACLをメインターゲットに捉えている。(ラウンド16は)日程的にも1週間開くので問題ないと思います」
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
どんよりとぶ厚い雲が覆うカシマスタジアム。ときおり雨がぱらついています。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
幸運にもいちごを手に入れることができた地元紙記者に写真を撮らせてもらいました。艶がすごい!
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
“東庄の日”ということで地元名産品のいちごが販売されていましたが、記者がスタジアムに到着したときにはすでに売り切れ。残念です。。。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
試合開始30分前あたりから細かな雨が急に降り始めました。
またもや鹿島のACLは雨が舞台になりそうです。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
スピードを生かした鋭い突破や、動き出しの良さが光った興梠慎三(鹿島)。
写真は惜しいシュートを放つ興梠。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
全北現代(韓国)の脅威となったマルキーニョス(鹿島)。
得点はなかったが、前線からの守備やポストプレーなどで勝利に貢献した。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
0-0で迎えた20分、鹿島は野沢拓也からのCKをイ ジョンス(写真)がヘッドでピンポイントで合わせ、貴重な先制点を奪う。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
1点リードの鹿島は22分にも、興梠慎三→岩政大樹→野沢拓也と流れるようなダイレクトパスから、最後は野沢拓也がハーフボレーで決め、貴重な追加点をあげる。
写真は祝福される野沢(写真中央)。
[ AFCチャンピオンズリーグ2010 鹿島 vs 全北 ]
前半2点を奪った鹿島は、後半全北現代(韓国)の猛攻に遭うが何とか1点で凌ぎ、首位通過を賭けた大事な試合を2-1と勝利。見事グループF首位通過を決めた。
この日の勝利で鹿島はJリーグクラブ初のAFCチャンピオンズリーグ予選グループ全勝という記録も作った。
写真は試合終了後、笑顔を見せる鹿島の選手たち。
イ・ジョンスの先制弾に隠れておるが、2点目の岩政は白眉である。
頭で落とし、動き直して左足でアシスト。
ワールドクラスのプレイと言って良かろう。
アジアの壁でラウンド16に挑みたい。
さすが鹿島!
鹿島アントラーズ
ずっと応援する!
特に興梠選手
応援してます!笑
眠れないですね今夜は・・・
でもチーム全体としては
さすがアントラーズです
これからも応援します!!
なんかすごいものを見ちゃったって感じでした。
仲が良くて、微笑ましいです!!
ACLもJリーグも、自慢のチームワークで優勝してほしいです!!