オフサイド、解釈を変更

サッカー オフサイドの解釈を一部変更
7月2日 21時36分

ＦＩＦＡ＝国際サッカー連盟が今月からオフサイドの解釈を一部変更し、日本でも６日に再開されるＪ１のリーグ戦から適用されることになりました。

オフサイドを巡っては、これまで、守る選手がクリアしたボールをオフサイドの位置にいた選手が奪ってプレーした場合は、オフサイドの反則を取られることが多かった一方、そうならないケースもあり、国際的にも解釈があいまいになっていました。
この点についてＦＩＦＡは、守る選手が意図的に行ったバックパスやクリアボールを、オフサイドの位置にいた選手が奪った場合は、オフサイドにならないと解釈を明確化し、各国の協会に通知しました。
一方、シュートをゴールキーパーがはじいたり、守りの選手に当たったりして、オフサイドの位置にいた選手にボールが渡った場合は、オフサイドになるということです。この解釈は今月から適用され、日本では、６日に再開されるＪ１のリーグ戦をはじめ、Ｊ２や都道府県が主催する試合などでも順次、適用されます。

オフサイドルールの変更について報じるNHKである。
それほど大きなルール変更と言えよう。
このNHKの説明は非常に分かりやすく一般人も理解出来たのではなかろうか。
ところで、オフサイドのルールがわかりにくいという人は数多くおる。
試合中にビッグチャンスであったり、ゴールしたと思われたところで、試合が中断されオフサイドとして相手に間接フリーキックが与えられる。
よく見られるシーンである。
慣れている者であれば、即座に副審に目をやりオフサイドフラッグを確認するところである。
しかしながら、一般人には何が起こったのか理解できぬことも多かろう。
ここは現代の技術であるリプレイを流して欲しいところ。
先日のコンフェデレーションズ杯ではリプレイが放送されておった。
ここはJリーグもそれに倣って欲しい。
日本代表からサッカーに興味を持ちJリーグに流れてくるファンを確保するためにも、テレビ放送やスタジアムでのリプレイを推奨したい。
それがファン確保への施策であることに気付いて欲しいのだ。
Jリーグの熟考に期待である。