鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

大阪桐蔭高校・久保田和音くん、入団へ

2014年07月18日 | Weblog
大阪桐蔭MF久保田和音が鹿島と仮契約!!「柴崎選手に勝てるように頑張りたい」
14/7/17 19:26



 17日、大阪桐蔭高(大阪)のMF久保田和音(3年)の来季からの鹿島アントラーズ入団が発表され、大阪府大東市の同校で仮契約と入団会見が行われた。緊張した面持ちで会見に挑んだ久保田は「鹿島はずっとJ1にいて、ベテランの選手が多く、歴史のあるチーム。技術も戦術もしっかりしたチームなので、ここで活躍したい」と意気込んだ。

 中盤の底で絶妙なポジションをとりボールを受けると、シンプルに散らしながら、自らも柔らかいタッチで前線に持ち上がる。関西屈指のプレーメーカーが他に先駆け、プロ入りを決めた。

 久保田は中学時、愛知県のFC豊橋デューミランでプレー。ナショナルトレセンU-14に選出されるなど、東海地区では目立ったタレントで、高校進学時には静岡県の強豪校からも誘いがあった。しかし、選んだのは遠く離れた大阪の地。「まず、自分たち主体で、攻撃も守備も構築している大阪桐蔭のサッカーが魅力的だった」と大阪桐蔭の門を叩いた。入学時は172cm、62kgの今よりかなり小さかったが、テクニックとアイディアに秀でた彼はすぐに頭角を表し、2年時からスタメンに定着。チームの司令塔として、攻撃を操った。技術面はもちろんだが、永野悦次郎監督が評価するのは精神面。「精神的に強い子で、くじけずに前を向いてくれる。過去にはプロからの話があったら、精神的に押しつぶされて、負けてしまう選手がいたけど、この子の場合は芯がしっかりしているので大丈夫だと思った。ステージが上がっても十分にやってくれる子だと思う」と評す。

 獲得に動いた鹿島の椎本邦一スカウト担当部長が彼と出会ったのは昨年10月。大阪府選抜の一員として国体でプレーしていた時だった。東京都との決勝を観た氏は両チーム、Jのアカデミーの選手が並ぶ中、高校の名前があった事にまず目が留まったという。試合が始まると、「興味を持って見たら、指導者が教えられない、創造性とサッカーセンスなど教えられない物を持っていた」。以降は継続して、彼をチェックし、「今のJクラブは即戦力を求め、高校生に声をかける機会が少なくなっている。狙っていても、慎重に時間をかけて声をかけている」(椎本氏)という中、異例の早さとも言える6月に正式オファーを出し、仮契約を結んだ。「線の細さなどまだまだ改善点はあるけど、可能性は凄くある選手。今のサッカーはボランチでゲームを作るのが鍵。クラブの未来を担ってほしい」と期待を寄せた。

 本人はまず来月から始まる高校総体での優勝を目指しているが、小さい頃から憧れていたというプロ生活に早くも胸を躍らせている。「自分のプレーを貫き通したので憧れの選手はいない。自分自身の特徴は攻守ともにバランス良くプレー出来ること。鹿島では柴崎岳選手のプレースタイルが落ち着いていて、凄いなと感じた。でも、プロになるからには柴崎選手に勝てるように頑張りたい」と力強く宣言した。

[写真]左から大阪桐蔭・永野監督、久保田、鹿島・椎本邦一スカウト担当部長、亀谷誠スカウト

(取材・文 森田将義)

高校Ⅲ類サッカー部3年久保田君、鹿島アントラーズへ!!!
2014年07月17日

7月17日(木)、高校3年Ⅲ類サッカー部の久保田和音君が鹿島アントラーズと仮契約を結びました。
久保田君は愛知県豊橋市の本郷中学校から大阪桐蔭に入学、プロのサッカー選手になる!
という小さい頃からの夢をかなえました。
大阪桐蔭に入学して一番よかったことは挨拶や礼儀を学んで人として成長したこと、だそうです。
15歳で親元を離れて寮生活を始めた久保田君ですが、寮生活を通じて、物心両面でご両親に支えられていた
ことを改めて感じ、感謝したそうです。


ご両親と

小柄でスリムな久保田君、鹿島アントラーズのスカウトの方は高校2年の時の大阪選抜で久保田君の確かな
技術力とともに持ち前のサッカーセンスに惚れ込んだとおっしゃいます。
大阪桐蔭高校サッカー部の永野監督は久保田君は精神的に強い、前向きな選手だと称え、プロの重圧にも
打ち勝ってくれるだろうと期待を込めました。


鹿島アントラーズのスカウトの方と永野監督と

大阪桐蔭サッカー部のコーチ陣について
永野監督は「生徒のことを一番に考えて下さり、息子のように思って叱って下さるので、
第2のお父さんのようです」
中垣コーチは「とても厳しいですが、直接的ではないが、やはり生徒のことを一番に考えて
くださっているのがよくわかります」
金正コーチは「寮も一緒なので、一番身近な存在で、優しくておもしろいです」

そして何より「自分がプロになれたのは大阪桐蔭の在校生のみんなのおかげだと思っていて、
感謝しています」という久保田君。
もうすぐ社会人になるので、大阪桐蔭で学んだ挨拶や礼儀正しさをこれからもきちんと
実践し、ベテランの選手から多くのことを学びたいと、しっかりと話してくれました。


鹿島アントラーズのユニフォームを着て

次は東京オリンピックを目指したいと力強く話してくれた久保田君。
決して甘い世界ではないと思いますが、
2020年、東京オリンピックでボランチとして活躍する久保田君を応援したいと思っています。

その前に、8月のインターハイでの仙台育英との初戦もがんばって下さいね。



この笑顔でがんばって!!

鹿島入団が発表された大阪桐蔭高校の久保田和音くんである。
これは朗報。
創造性とサッカーセンスを兼ね備えた逸材として丁寧に育て上げていきたいところ。
また、プロ向きのメンタリティも期待できる。
未来の鹿島を背負う選手として楽しみにしておる。

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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2014-07-18 12:49:01
今年は天皇杯の楽しみがないので、選手権でも楽しませてもらいますよ。

センスのいい選手は貴重です。
本山、岳のようにピッチ全体を把握できる選手は周りを活かせますから。

お父さんが大きいから、まだ身長伸びそうな気がしますね。
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