鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

33節前に

2007年11月24日 | Weblog

鹿島が逆転優勝へ1億円V査定を準備

浦和戦に向けた最終調整でボールに食らいつく鹿島FW興梠
 鹿島がV査定を準備して、奇跡の逆転優勝に望みをつなげる。今日24日は首位浦和との天王山。10冠目となるリーグ優勝を果たせば、フロントも今冬の査定に最大限反映させる方針を固めた。過去5シーズン、タイトルを逃し続けて「厳冬」の契約交渉が続いていたが、節目のタイトルを獲得できれば選手は「暖冬」で報われる。勝てば優勝が決まる浦和は、FW永井雄一郎(28)が大一番に強いところを見せつける。

 逆転優勝への希望を表すかのように、鹿島の最終調整に太陽の光が差し込んだ。異例の冒頭のみの練習公開と選手への取材禁止となったが、選手は気負うことなく体を温めた。練習後に唯一、取材に応じたオリベイラ監督は「集中できる環境で浦和戦への準備が進んだ」と自信をのぞかせた。

 この日は肌寒かったが、10冠を獲得すれば懐も暖まる。フロントが優勝を果たせば、特別査定で選手に報いることを約束した。幹部は「優勝するのとしないのとでは全然違う。昨年は6位だったから(年俸を)上げられなかったが、優勝すれば評価する」と明言した。

 優勝ボーナスはシーズン前の契約で、先発クラスの選手で約400万円に設定。優勝査定はこれとは別で年俸に反映される。公開されている06年度の選手、スタッフの人件費は約15億6000万円。5%アップでも約7800万円、10%アップなら約1億5600万円と、1億円前後が現場に還元されそうだ。

 開幕当初はそろばん勘定どころか、チームの貯金勘定もままならなかった。クラブワーストとなる開幕5戦未勝利と迷走。4月の大宮戦後には選手バスが囲まれ「春」の訪れさえ、感じられなかった。それでも態勢を立て直し、現在7連勝で首位浦和と最大11差あった勝ち点を4にまで縮めた。

 浦和に長い春をもたらしたのは鹿島だ。03年ナビスコ杯決勝で0-4と惨敗し、初タイトル獲得を許した。その後、盟主の座は取って代わられた。直接対決でも同決勝で負けて以降は1勝3分け6敗。これ以上、真冬の中に身を置くわけにはいかない。天王山で勝利すれば「厳冬」への別れが近づく。 【広重竜太郎】 [2007年11月24日9時25分 紙面から]

オリベイラ監督に秘策あり!?鹿島は2日連続の非公開練習

負ければ“終戦”の鹿島は、浦和戦に向けて最終調整を行った。中央はMF小笠原(撮影・千葉友寛)
 リーグ逆転優勝を狙う2位・鹿島が万全の体勢で24日の首位・浦和戦との直接対決に臨む。

 チーム発足以来、情報に関してオープンだった鹿島は23日、茨城県内で2日連続の非公開練習を敢行。ウオーミングアップのみ公開されたが、その後は報道陣シャットアウトで実施した。

 唯一取材に応じたオリベイラ監督は、「シーズン当初から、相手がわれわれへの十分な対策を練っているように感じていて、大一番を前に情報漏れを防ぎたかった」と説明。MF小笠原が出場停止明けで復帰する以外は、大きなメンバー変更はないもようだが、DF岩政が帰る直前に「奇襲ありますよ」と言い残すなど、秘策もありそう。

 勝てば逆転優勝の可能性が残るが、負ければ終戦となる大一番。93年のJリーグ開幕から積み上げた白星は299。目下7連勝と勢いに乗る鹿島が史上最速のリーグ300勝を達成し、悲願の10冠へ望みをつなげる。 (千葉友寛)
★08年“横じま戦闘服”披露
 鹿島とナイキジャパンは23日、08年の新ユニホームのデザインを発表。大きく変わったのは、ディープレッドとディープブルーの横じまが入った点で、鹿嶋市、神栖市などのホームタウン5市をイメージしたマークと背番号下の選手名も新たに加わる。鹿島に在籍した現トルコリーグ・フェネルバチェ監督のジーコ氏がかつて所属したブラジルリーグ・フラメンゴに似たデザインだが、チーム関係者は「フラメンゴをイメージしたわけではありません」と話した。

鹿島 奇跡へピリピリ非公開練習

チームは24日の浦和戦に向け最終調整を行った。最初の30分のみ公開された。

 鹿島は前日に引き続き、カシマスタジアムで取材対応なしの完全非公開で練習し、決戦への緊迫感を漂わせた。浦和は、03年のナビスコ杯決勝で負けるまでクラブ関係者が「負ける気がしなかった」と話すほどの“お得意さま”だった。だが、最近10試合は1勝3分け6敗と完全に立場は逆転した。

 オリベイラ監督は「やるべきことをやれば自分たちの流れになる」と言い聞かせるように決意を口にした。浦和ファンが占拠するアウエー戦。声援も敵となるが「ここまでこられたのはサポーターのおかげ。スタジアムの外でも、来て応援してほしい」と呼びかけた。

 序盤の出遅れから立ち直り、後半戦は12勝2敗と圧倒的な強さで快進撃し、悲願の10冠に手が届くところまで王者を追いつめた。J創設当時からチームを知る鈴木強化部長「目の前で胴上げだけは見たくない」と並々ならぬ決意を口にした。

 ≪新ユニ発表≫鹿島の来季の新ユニホームが発表された。「生まれ変わる」というコンセプトの下、デザインを一新。ホーム用は赤と濃紺を基調にしたJ初となる横じま。アウエーは白を基調に赤と濃紺の2本線が縦に入った。背番号の下にはクラブ史上初の名前を入れ、右肩部分にはホームタウン5市(鹿嶋、神栖、潮来、鉾田、行方)のシンボルカラーをサッカーボールにしたマークが入った。 [ 2007年11月24日付 紙面記事 ]

鹿島新ユニは横じま
 鹿島の来季の新ユニホームが23日、発表された。深紅と濃紺の横じま模様を採用。本格的な横じま模様はJクラブでは初めて。右肩には新たに鹿嶋市などホームタウン5市のロゴを入れ、背番号下にはクラブ史上初めて選手名が入る。第2ユニホームは、従来のグレーから白に変更。来季テーマ「一新」を込めたものとなった。 (2007年11月24日06時02分  スポーツ報知)

優勝なら上積み!鹿島が年俸予選2億円
 鹿島が、優勝した場合に来季の選手、スタッフの年俸予算に約2億円の上積みを考えていることが23日判明した。2位以下とでは約10%の開きがあり、選手の士気を高める材料となりそうだ。

 昨季の人件費は15億6000万円。すでに昨季の6位を上回る4位以上を決めており、各選手の年俸ベースが上がることは確実だ。クラブ幹部は、優勝なら「2位以下の提示予定の年俸とはまったく違う」と話した。

 オリヴェイラ監督はカシマスタジアムでの非公開練習後、逆転Vへ「チケット不足で重要な背番号12が埼玉スタジアムに入れなくても、バスを出迎えてもらったり、スタジアムの近くで力を送ってほしい」とサポーターに来場を要請した。 (2007年11月24日06時02分  スポーツ報知)

試合前に人参がぶら下がった。
ここは快走せざるを得まい。
宝はピッチに埋まっておる。
ボールを蹴って自らの懐を暖めるのだ。
非公開はしたが、自分たちのサッカーを信じて一つ一つ勝てば良いだけである。
ここ数年も、興梠が空振りせねば勝てた試合、ワシントンのハンドが見逃されなければ勝てた試合、負傷者・豪雨が無ければ、左サイドのケア一つで…
歯車一つの噛み違いだけなのである。
本日の試合は決戦が如く報じられておるが、ただの通過点に過ぎぬ。
普通に勝って、最終節に向かいたい。


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2 コメント

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そういうこと (名も名のらね者)
2007-11-24 11:22:41
そうです、今日も普通に勝つだけなんです。
現時点の実力は、鹿島が上だと思いますから。
コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2007-11-24 11:24:50
普通にプレイし普通に勝ちましょう!