【J1:第34節 神戸 vs 広島】試合終了後の各選手コメント(12.12.01)
12月1日(土) 2012 J1リーグ戦 第34節
神戸 0 - 1 広島 (15:34/ホームズ/22,224人)
得点者:52' 森崎浩司(広島)
●野沢拓也選手(神戸):
「1年間を通してこういう結果になってしまったということは、本当に僕を含めて移籍してきた選手は力になりたいと思うところがあったが、力を出せなかったというのは本当に、自分の力のなさを感じます。自分のパフォーマンスというのは非常に悔いが残った1年だったと思う。でも、誰かが来たから勝てるわけではないですし、監督が来ても勝てるわけでもないですし、サッカーというのはわからないもの。いろいろな素晴らしい選手や素晴らしい監督がいて、1年間通してそれをうまく吸収して浸透してというのができなかったというのがある。本当にそれが今年1年の課題というか、結果だったんじゃないかなと思います。
(Q:勝てば残留だったが、勝利を拾えなかった理由は?)
サッカーは勝てばいいと最初から思っても勝てるわけじゃないし、やってみないとわからないものであって、どこかにプレッシャーや緊張があったのかもしれないです。自分もうまく声を掛けられなかったというのは反省していますし、こういう舞台だからこそ楽しんでやらないといけないというのは感じなきゃいけない。こうやって、満員のサポーターの前でできるというのはサッカー選手にとっての喜びでもあるわけで、残留してほしいという思いは僕らにも伝わってきました。グランドにいる選手たちが結果を出せなかったのは、本当に申し訳ないとしか言えないですけど、現実を受け止めることしかできないですね。
(Q:安達監督になり、以前のスタイルでF東京戦なども戦ったと思うが、今日はそういう場面とブロックを組む場面とがあったが?)
前半は本当に入り方も良かったですし、(安達)亮さんのサッカーは守備、堅守速攻。そういう昔の神戸を出しつつ、今までの西野さんのパスサッカーを加えて、後半は自分たちのサッカーができたと思いますけど、ペナルティエリア付近になっての試行錯誤、そういうもう一ひねりの考え方が必要なんじゃないかなと。ちょっと単調というのもありました。今年1年で感じたことはペナルティエリア付近でのアイデア、創造性、そういうのが足りなかったと感じました。
(Q:それが1年かけて根付かなかったのは、監督交代も要因としてあったのか?)
全然そういうのはなかったです。やるのは選手たち。西野さんになってもパスサッカーが浸透してきたと思いますし、亮さんになって亮さんのスタイル、プラス両方が重なりあって本当に強い神戸を感じました。でも、勝つためには点を取ることであって、そのペナルティエリア付近での積極性がもっとあったらと。僕自身、そういうポジションですし、もうちょっと自分がやらなければいけなかったと感じています。
(Q:得点のパターンを作るのは1年では難しかったか?)
神戸の一員として早く馴染もうと思ってやってきましたけど、なかなか自分の持ち味を出せなかったり、自分が感じられなかった部分もありました。強く反省しています」
●伊野波雅彦選手(神戸):
「こういう状況に巻き込まれたのはプロ7年目にして初めてなんで、何とも言えないですね。
(Q:涙も流していたようだが?)
1年間すごく応援してもらった。その中で加入してきた選手が結果を残せずにこういう形になったというのは悔しさというのか、僕らにも責任はあるし、悔しさだけしかないですね」
敗戦で降格が決まった神戸の野沢と伊野波である。
野沢は新加入した1年で持ち味を出し切れずに終えた様子。
もっともっと持ち味を出せる場所があることを身をもって知ったのではなかろうか。
また伊野波の方は結果を出せなかったことに対して「僕ら“にも”責任がある」と述べ、自分以外にこそ降格の責任があると暗に語っておる。
これが彼の考えなのであろう。
降格で神戸の選手編成も変わるのではなかろうか。
彼等の去就に注目したい。
12月1日(土) 2012 J1リーグ戦 第34節
神戸 0 - 1 広島 (15:34/ホームズ/22,224人)
得点者:52' 森崎浩司(広島)
●野沢拓也選手(神戸):
「1年間を通してこういう結果になってしまったということは、本当に僕を含めて移籍してきた選手は力になりたいと思うところがあったが、力を出せなかったというのは本当に、自分の力のなさを感じます。自分のパフォーマンスというのは非常に悔いが残った1年だったと思う。でも、誰かが来たから勝てるわけではないですし、監督が来ても勝てるわけでもないですし、サッカーというのはわからないもの。いろいろな素晴らしい選手や素晴らしい監督がいて、1年間通してそれをうまく吸収して浸透してというのができなかったというのがある。本当にそれが今年1年の課題というか、結果だったんじゃないかなと思います。
(Q:勝てば残留だったが、勝利を拾えなかった理由は?)
サッカーは勝てばいいと最初から思っても勝てるわけじゃないし、やってみないとわからないものであって、どこかにプレッシャーや緊張があったのかもしれないです。自分もうまく声を掛けられなかったというのは反省していますし、こういう舞台だからこそ楽しんでやらないといけないというのは感じなきゃいけない。こうやって、満員のサポーターの前でできるというのはサッカー選手にとっての喜びでもあるわけで、残留してほしいという思いは僕らにも伝わってきました。グランドにいる選手たちが結果を出せなかったのは、本当に申し訳ないとしか言えないですけど、現実を受け止めることしかできないですね。
(Q:安達監督になり、以前のスタイルでF東京戦なども戦ったと思うが、今日はそういう場面とブロックを組む場面とがあったが?)
前半は本当に入り方も良かったですし、(安達)亮さんのサッカーは守備、堅守速攻。そういう昔の神戸を出しつつ、今までの西野さんのパスサッカーを加えて、後半は自分たちのサッカーができたと思いますけど、ペナルティエリア付近になっての試行錯誤、そういうもう一ひねりの考え方が必要なんじゃないかなと。ちょっと単調というのもありました。今年1年で感じたことはペナルティエリア付近でのアイデア、創造性、そういうのが足りなかったと感じました。
(Q:それが1年かけて根付かなかったのは、監督交代も要因としてあったのか?)
全然そういうのはなかったです。やるのは選手たち。西野さんになってもパスサッカーが浸透してきたと思いますし、亮さんになって亮さんのスタイル、プラス両方が重なりあって本当に強い神戸を感じました。でも、勝つためには点を取ることであって、そのペナルティエリア付近での積極性がもっとあったらと。僕自身、そういうポジションですし、もうちょっと自分がやらなければいけなかったと感じています。
(Q:得点のパターンを作るのは1年では難しかったか?)
神戸の一員として早く馴染もうと思ってやってきましたけど、なかなか自分の持ち味を出せなかったり、自分が感じられなかった部分もありました。強く反省しています」
●伊野波雅彦選手(神戸):
「こういう状況に巻き込まれたのはプロ7年目にして初めてなんで、何とも言えないですね。
(Q:涙も流していたようだが?)
1年間すごく応援してもらった。その中で加入してきた選手が結果を残せずにこういう形になったというのは悔しさというのか、僕らにも責任はあるし、悔しさだけしかないですね」
敗戦で降格が決まった神戸の野沢と伊野波である。
野沢は新加入した1年で持ち味を出し切れずに終えた様子。
もっともっと持ち味を出せる場所があることを身をもって知ったのではなかろうか。
また伊野波の方は結果を出せなかったことに対して「僕ら“にも”責任がある」と述べ、自分以外にこそ降格の責任があると暗に語っておる。
これが彼の考えなのであろう。
降格で神戸の選手編成も変わるのではなかろうか。
彼等の去就に注目したい。
確かに得点は少ないが4位マリノスと3点差、失点が50でかてない。
沈没船から逃げ出さずに「明確な方向性、ビジョン、一体感」のあるクラブでJ2を戦い抜いてくれ。
今期の目標だったACL出場だって、FC東京みたいにJ2でも天皇杯というチャンスがあるのだから。
本人の選択以前に不満分子は放出要員かな。
そして、ザッケローニには目を冷まして欲しいです!
一方、肘うち男は「この状況に巻き込まれた」って…。「巻き込まれたんじゃなく、招いたのはあなたでしょ」と言いたいです。
自分の力不足とは考えないのだろうか・・・
そしてザックはなぜに肘打ちを選考するのか…
鹿島にもJ1にもいらね!