鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

神戸戦報道

2012年03月21日 | Weblog
【鹿島】小笠原 続けて勝つ/ナビスコ杯

サポーターに勝利のあいさつをする鹿島イレブン(撮影・神戸崇利)

<ナビスコ杯:鹿島2-0神戸>◇1次リーグ◇20日◇カシマ

 鹿島がホームで神戸を下し、今季公式戦初勝利を挙げた。序盤から試合を支配。前半20分にMF小笠原満男(32)の左CKをFW大迫勇也(21)が頭で合わせて先制すると、同46分にはFWジュニーニョ(34)の右からのクロスをMF遠藤康(23)が豪快に左足ボレーでたたき込んで追加点を奪取。神戸にチャンスをつくられたものの、DF陣が体を張って耐え抜き完封勝利を飾った。

 リーグ戦は開幕から2連敗を喫し、94年9月以来の単独最下位に低迷。ナビスコ杯で1勝を挙げたことは今後の浮上につながるはずで、主将の小笠原は「おれらの目標は1勝じゃないから。みんなで気持ちを出して戦えたことが良かった。続けて勝っていけるようにしないと」と話していた。
 [2012年3月20日19時15分]

大迫が先制弾!鹿島初勝利/ナビスコ杯

前半、先制ゴールを決めた鹿島FW大迫(左から2人目)は仲間から祝福される

<ナビスコ杯:鹿島2-0神戸>◇1次リーグ◇20日◇カシマ

 今年で20回目を迎えるナビスコ杯が開幕し、各地で1次リーグ6試合が行われた。昨季王者でB組の鹿島はホームで神戸と対戦。ロンドン五輪日本代表の主軸FW大迫勇也(21)がヘッドで先制点を奪い、リーグ戦2連敗で単独最下位に沈むチームに今季公式戦初勝利をもたらした。

 背番号9が不振のチームを今季公式戦初勝利に導いた。前半20分、MF小笠原のCKに反応した大迫が頭で鮮やかに先制点を奪取。「やっと勝てた。ゴールは練習通りの形だった。今日は1人1人が『本当に勝たないと』という気持ちでやれた」と笑みを浮かべた。

 リーグ戦では2連敗を喫し94年9月以来の単独最下位に沈んでいる。「この2試合はただこなしている感じだった気がする。それじゃダメだし、さすがにこれ以上は負けられない。やらなきゃと思った」。新戦力FWジュニーニョとの連係も向上。気迫を前面に出し、90分間プレーした。

 14日のロンドン五輪アジア最終予選バーレーン戦は出場停止で鹿島の寮でテレビ観戦。出場権を獲得した仲間に感謝した。今は鹿島でのプレーに集中する点取り屋は「苦手な頭での得点? 幅を広げるためにはいろいろできた方がいい。もっと強引にいってもよかった」。鹿島でのゴール量産がロンドンでの活躍へとつながっていく。【菅家大輔】
 [2012年3月21日7時23分 紙面から]


鹿島が白星発進!浦和は逃げ切る/ナビスコ杯

後半、ゴール前に攻め込む鹿島・大迫=カシマ

 ナビスコ杯1次L第1節(20日、カシマほか=6試合)6試合が行われ、昨季覇者の鹿島はU-23日本代表FW大迫の先制ゴールなどで神戸に2-0で勝利、連覇へ好スタートを切った。

 仙台と対戦した浦和は永田のゴールで先制、スピラノビッチが退場した終盤に猛攻を受けるが、1-0のまま逃げ切った。今季J1に初昇格した鳥栖が2-1で川崎を下し、公式戦初勝利を挙げた。

 大宮と対戦した横浜Mは、U-23日本代表FW斎藤が終盤に同点ゴールを決め、1-1の引き分けに持ち込んだ。新潟が新加入のアラン・ミネイロのゴールで札幌に1-0で勝利。磐田は終了間際に前田が勝ち越しゴールを決め、2-1でC大阪を下した。

 第2節は4月4日に行われる。


前半、2点目のゴールを決めタッチして喜ぶ鹿島・遠藤(25)=カシマ


前半、競り合う神戸・北本(右)と鹿島・小笠原=カシマ


後半、競り合う神戸・野沢(右)と鹿島・増田=カシマ


鹿島、大迫弾で今季1勝/ナビスコ杯

前半20分、ヘディングで先制ゴールを決める鹿島・大迫(左端)

 ナビスコ杯1次L第1節B組(20日、鹿島2-0神戸、カシマ)開幕して1次リーグを行い、2連覇を狙うB組の鹿島が神戸に2-0と快勝した。昨年度決勝で劇的V弾を決めてMVPに輝いたU-23(23歳以下)日本代表FW大迫勇也(21)が前半20分に先制ヘッドを決めた。鹿島はジョルジーニョ新監督(47)の下、今季初白星。A組ではJ1初昇格の鳥栖が2-1で川崎を破り、浦和は1-0で仙台に競り勝った。

 気迫の一撃が、常勝軍団のプライドをよみがえらせた。0-0の前半20分、MF小笠原の左CKに、ニアサイドの大迫がDF2人を振り切りヘディング弾を突き刺した。

 「やっとだね…。もうやらないとダメ、これ以上は負けられないと思って試合に臨みました」

 昨年は、準々決勝から3試合連続ゴールを決め、MVPを獲得した“ナビスコ男”。年をまたぎ、「4試合連続」となった値千金弾は、開幕から無得点でリーグ戦2連敗中だったチームの今季初ゴールになった。

 悔しいスタートを切った。チームは開幕2連敗し、1リーグ制では史上初の単独最下位発進。大迫は2試合とも先発出場しながら「ただ試合に出ている、という感じがあった」とふがいない内容に終わった。U-23代表でも、ロンドン五輪の出場権を獲得した14日のバーレーン戦は累積警告で出場停止。苦しいアジアの戦いを乗り越えた仲間と歓喜の輪に加わることもかなわなかった。

 17日の川崎戦後、「もっと戦わないといけない」と危機感を募らせた主将の小笠原を中心に選手同士の話し合いで気持ちを一つにした。この日はMF野沢、FW田代と昨季までの主軸を“奪われた”神戸との因縁対決。野沢がボールを持つたび、地鳴りのようなブーイングが響く緊迫感の中、球際の激しい攻防が繰り広げられた。小笠原は後半5分に接触プレーで右足を痛めながら、気迫でピッチに立ち続け、2-0勝利を率いた。

 「ブラジル流に言えば、スパイクのつま先までハートを込めて戦ってくれた」とジョルジーニョ監督は就任後初白星に笑顔。闘志むき出しでつかんだ1勝を号砲に、鹿島の反撃が始まる。 (佐藤ハルカ)
(紙面から)


ジョルジーニョ監督公式戦初白星「つま先までハート込めた」
ナビスコ杯予選リーググループB 鹿島2―0神戸 (3月20日 カシマ)


<鹿島―神戸>前半、2点目のゴールを決めタッチして喜ぶ鹿島・遠藤(25)
Photo By 共同


 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第1日(20日・カシマスタジアムほか=6試合)開幕して1次リーグを行い、2連覇を狙うB組の鹿島は2―0で神戸を下した。今季就任した鹿島のジョルジーニョ監督は公式戦初白星。

 鹿島は前半20分に小笠原のCKを大迫が頭で合わせて先制。同46分には遠藤が左足で加点した。後半にジュニーニョがPKを失敗して点差を広げられなかったが、危なげなく快勝した。

 今季就任したジョルジーニョ監督は「ブラジル流の表現で言えば、スパイクのつま先までハートを込めて戦った」と選手をたたえた。2008~11年はアジア・チャンピオンズリーグに出場したため、ナビスコ杯に1次リーグから登場するのは5年ぶり。内容も伴った快勝に、ジョルジーニョ監督は「僕が見たいアントラーズの姿勢が見られた」とご満悦だった。
[ 2012年3月20日 19:30 ]

大迫 今季初ゴール!「ジョルジ鹿島」連覇へ好発進
ナビスコ杯予選リーググループB 鹿島2-0神戸 (3月20日 カシマ)


<鹿島・神戸>今季初ゴールを記録した鹿島の大迫
Photo By 共同


 20日に開幕し、昨季覇者の鹿島はホームで神戸に2―0で快勝した。U―23日本代表FW大迫勇也(21)が前半20分に左CKを頭で合わせて今季初ゴールを記録。昨季から続くナビスコ杯の連続得点をクラブタイ記録の4に伸ばした。今季から就任したジョルジーニョ監督(47)は公式戦3試合目で初白星。リーグ戦は開幕2連敗で出遅れたが、大会連覇に向けて好発進した。

 誰よりも先に落下点を捉えた。0―0で迎えた前半20分、大迫が小笠原の左CKに反応した。ニアサイドに走り込み相手DFよりも早くジャンプ。体をひねりながら頭を振りネットを揺らした。今季公式戦3試合目で生まれた待望の初ゴール。「やっと点を取れた。ゴールは練習通りの形。相手の守備がゾーンだったので、うまくニアサイドに入れた」と胸を張った。

 先制弾の瞬間、ベンチではジョルジーニョ監督が拳を突き上げていた。昨季ブラジル年間優秀監督賞2位に選出され、満を持して古巣に戻ってきたが、リーグ戦では開幕から2連敗発進。公式戦3試合目でようやく初白星をつかみ「リーグ戦でもカップ戦でも日本で勝つことの難しさを実感している。選手がスパイクの爪先までハートを込めて戦ってくれた」と安どの表情を浮かべた。

 采配が的中した。ジョルジーニョ監督は、昨季までCKの際にGKの前に立つ役割を担っていた大迫にニアサイドに飛び込むよう指示。2月22日のロンドン五輪アジア最終予選マレーシア戦で右FKをニアで頭で合わせて得点した背番号9の嗅覚を買っての抜てきだった。指揮官の期待に応え、大迫は昨季から続くナビスコ杯の連続得点を4試合に更新。くしくも97年にジョルジーニョ監督が樹立した数字に並ぶクラブタイ記録となった。

 リーグ戦は出遅れたが、連覇を狙うナビスコ杯は新監督と次代を担うエースがきっちりと仕事を果たして好発進。大迫は「まだまだ決められる場面はあったし、最低2点は取りたかった。リーグ戦でも、これからどんどん勝ち続けたい」と前を向いた。上昇気流に乗るためにも、24日の次戦リーグ広島戦が重要な戦いとなる。
[ 2012年3月21日 06:00 ]

鹿島、大迫弾で今季初勝利…ナビスコ杯

後半、ゴール前に攻め込む鹿島・大迫

 ◆ナビスコ杯予選リーグ第1節 ▽B組 鹿島2―0神戸(20日・カシマ) 2連覇を狙う鹿島はU―23日本代表FW大迫勇也(21)のゴールなどで神戸を2―0で下し、今季公式戦3試合目にして初勝利を挙げた。

 気持ちが入ったゴールだった。前半20分、左CK。鹿島MF小笠原からの速いボールに、FW大迫がボールをおでこでとらえ、逆サイドのゴール右隅に突き刺した。ジョルジーニョが97年に記録したナビスコ杯4試合連続ゴールのチーム記録に並ぶ得点。「やっと勝てたね。今日は一人ひとりが本当に勝ちたいという気持ちで試合に取り組めたと思う」と笑った。

 Jリーグでは開幕から2連敗を喫し、勝ち点制度が導入された95年以降、初めての最下位に沈んだ。この試合まで中2日しかなかったが、連日選手ミーティングを開催。チームは「ただ、試合をこなしているような感じ」(大迫)という状態から「大事なのは、システムうんぬんよりも戦う気持ち」(小笠原)と意識を変え、今季初勝利につなげた。

 ◆ナビスコ杯 ACL出場の柏、名古屋、G大阪、F東京を除く14チームが2組に分かれて1回戦総当たりのリーグ戦(1チーム計6試合)を実施。各組の上位2チームがACL出場の4チームを加えた決勝トーナメントに進出。グループ内の順位は〈1〉勝ち点〈2〉得失点差〈3〉総得点〈4〉当該チーム間の対戦成績〈5〉反則ポイント〈6〉抽選の順で決定
(2012年3月21日06時03分 スポーツ報知)

連覇狙う鹿島、好調神戸に快勝…ナビスコ杯開幕

20分、鹿島・大迫(中央)がヘディングで先制ゴールを決める=源幸正倫撮影

 ナビスコ杯(20日)――予選リーグが開幕し、A、B両組の計6試合が行われた。

 連覇を狙う鹿島は、リーグ戦連勝スタートの好調神戸を相手に、FW大迫のゴールなどで快勝。鳥栖は野田の得点などで川崎を下し、J1昇格後の公式戦初勝利を挙げた。新潟も札幌を破り、今季公式戦初勝利。浦和は仙台に、磐田はC大阪に競り勝った。大宮と横浜Mは引き分けた。

 予選リーグは、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)に出場している4チームを除く、J1の14クラブが2組に分かれて総当たり戦で行われ、各組上位2チームが準々決勝に進む。

(2012年3月20日22時26分 読売新聞)

先制点の大迫一色である。
確かにこの試合の大迫は輝いておった。
しかしながら、大迫本人も申すとおり、もっともっとゴールを重ねるチャンスはあった。
あそこでパスを選び得点機を失ったことは残念であったと言えよう。
この反省を糧に次はもっとどん欲にゴールを狙って惜しい。
期待しておる。

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1 コメント

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Unknown (PULP)
2012-03-22 02:09:27
大迫は1得点してから何故か消極的になってしまいましたね。

エリア内で相手をかわして完全にシュートコースがあったにも関わらず・・・。

でも本人も分かっているみたいだし、次に期待ですね。

得点しても反省が口をつく。
期待出来ます!

慎三も頑張れ☆
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