鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

相馬、札幌と折り合わず

2012年12月06日 | Weblog
新監督にOBの財前氏、相馬氏は条件合わず断念…札幌
 コンサドーレ札幌の新監督が5日、アビスパ福岡U―18の財前恵一監督(44)に決まった。クラブは当初、J1川崎の前監督、相馬直樹氏(41)の招へいを目指したが、金銭面から断念。この日、OBの財前氏に正式オファーを出した。財前氏はJFL時代の1996年にプレーし、翌97年から2009年まで下部組織で指導。古巣からの要請に財前氏も前向きで、週内にも正式発表される。

 指揮官選びは財政の影響で一転。クラブは何度も来季予算を試算したが、強化費は今季の約5億円から半分程度になることは避けられず「相馬氏の能力は評価したが、迎え入れるには環境が整わなかった」(クラブ幹部)と断念した。

 もちろん金銭面だけで財前氏を選んだわけではない。同氏は室蘭出身で札幌U―18監督など、約15年にわたり、選手育成に携わっている。三上大勝強化部長(41)は「若いチームとなる来季、選手を育てることができて、北海道のクラブという色も出せる」と道産子指揮官に期待する。

 また、新監督と同時に、現札幌U―15監督で元日本代表・名塚善寛氏(43)のコーチ昇格も決定。下部組織の礎を築いたコンビで、来季J2舞台で奮闘する。

 ◆財前 恵一(ざいぜん・けいいち)1968年6月17日、室蘭市生まれ。44歳。室蘭大谷高から87年に日産自動車(現J1横浜M)とプロ契約。MFとして93年までプレー。柏、再び横浜Mを経て96年、当時JFLの札幌で現役引退。日本リーグ、Jリーグ計19試合に出場し無得点。97年から2009年まで札幌の下部組織で監督、コーチを歴任。10年は福岡U―13監督、昨季から同U―18監督を務めた。09年S級ライセンス取得。

(2012年12月6日08時51分 スポーツ報知)

先月、札幌の監督候補に挙げられておった相馬であるが、金銭面が折り合わなかったとのこと。
これは残念である。
相馬が率いた川崎には一度も勝利せずに終えたため、鹿島としては再び相馬の造り上げるチームと対戦したかった。
相馬のサッカー理論は現役時代からも有名であり、それを体現できる場を得て欲しいところ。
いずれまた、どこかのチームを指揮することとなろう。
その際の対戦を楽しみにしたい。

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