鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

岩政無罪

2008年03月06日 | Weblog

審判委員長 岩政への警告は不適当
 日本サッカー協会の松崎審判委員長は6日、ゼロックス・スーパーカップで相手GKが手で持ったボールを蹴る反則を犯した鹿島の岩政を警告とした家本主審の判定は不適当だったとの見解を示した。岩政はこれが2度目の警告で退場処分となった。

 審判委員会は鹿島が提出した意見書に基づいて問題点を点検。松崎委員長は広島に与えたPKと、PK戦での2度のやり直しは「正しい判定だった」とした。ただし、今季からPKでキッカーが蹴る前にGKが前方へ動く違反を厳格に判定することを周知していなかったことを認め、各クラブに基準のビデオ映像を送付すると明らかにした。
[ 2008年03月06日 19:47 速報記事 ]

岩政への警告は不適当 PKでの厳格判定周知せず
 日本サッカー協会の松崎審判委員長は6日、ゼロックス・スーパーカップで相手GKが手で持ったボールをける反則を犯した鹿島の岩政を警告とした家本主審の判定は不適当だったとの見解を示した。岩政はこれが2度目の警告で退場処分となった。
 審判委員会は鹿島が提出した意見書に基づいて問題点を点検。松崎委員長は広島に与えたPKと、PK戦での2度のやり直しは「正しい判定だった」とした。ただし、今季からPKでキッカーがける前にGKが前方へ動く違反を厳格に判定することを周知していなかったことを認め、各クラブに基準のビデオ映像を送付すると明らかにした。

[ 共同通信社 2008年3月6日 19:12 ]

テレビの映像では軽率に見えた岩政のプレイであるが、ファールではないとの見解。
南米・欧州のサッカーでは不用意なGKがボールを掻っさらわれてゴールを奪われるシーンを目にする。
岩政もそれをイメージしたプレイだったのであろう。
成功しておればヒーローだったのである。
ただ、今回は相手が悪かった。
家本主審は前科者である。
ここでまた罪を犯すこととなったのである。
結果は残念であったが、岩政のおかげで後のJリーグに罪が重ねられずに済んだことは重畳であろう。
また、曽ケ端のプレイも一石を投じた。
ジーコ率いるフェネルバフチェのPK戦勝ち上がりの映像を紐解いても曽ケ端のセービングは欧州基準である。
世界基準から立ち後れずに進むには、こちらの言い分が正しいと言わざるを得ない。
我等は日本サッカーの前進に心を捧げたのである。
鹿島アントラーズが日本を引っ張らざるを得ないのである。


最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジダンヌ)
2008-03-06 20:04:06
岩政の二枚目のプレーは、見た瞬間いいプレーだと思ったのだがね。
 松崎審判委員長は、個々の判定には問題ないということは、青木のイエローも妥当ですか? まったく青木スライディングは相手に触っていなかったように見えたのだが、青木のオーラが相手選手を倒してしまったなら致し方ないが。
 というかこの委員長は、主審の擁護するのが仕事なのでは…昨年の浦和戦後もサッカーマガジンで船山をレッドにした際について語っていたが。
返信する
すばらしい! (knt)
2008-03-06 20:11:18
>曽ケ端のプレイも一石を投じた。
ジーコ率いるフェネルバフチェのPK戦勝ち上がりの映像を紐解いても曽ケ端のセービングは欧州基準である。
世界基準から立ち後れずに進むには、こちらの言い分が正しいと言わざるを得ない。
我等は日本サッカーの前進に心を捧げたのである。
鹿島アントラーズが日本を引っ張らざるを得ないのである。

すばらしいです。そのとおりだと思います。胸のつかえが取れた思いです。
2006-2007CL決勝の飛び出しすぎデュデクを持ち出すまでもなく、どう見ても『あのセービングはアリ』だと思っています。
アホなJFAの審判部は日本だけ特殊な状況を作り上げて何を得ようとしているのでしょうか?
返信する
コメントありがとうございます。 (原理主義者)
2008-03-06 20:13:56
審判を敵視しても仕方がないのですが、正義を貫くことは容易ではありませんね。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-03-06 21:28:49
岩政のはわかるけど曽ケ端のはないわ
日本を引っ張らざるを得ないならまずは世界3位を越えてくださいね
返信する
Unknown (ルイス)
2008-03-06 21:29:23
ところで、大岩さんの冤罪は未だ晴れぬのでしょうか?
返信する
Unknown (ンガハタ)
2008-03-06 21:44:43
俺はフロントに電話したぞ。

でも処分等は現在の所考えていないみたいなこと言われた。

「じゃ、判定に文句ある時はピッチに入っても構わないのか」
と聞いたら、そんなことは容認できない、ってな解答だった。

容認できないことをした奴らがいるのに、さらに顔まで分かっているのに、
と聞いてものれんに腕押し。

みんな、ちゃんとフロントに電話して、喧嘩腰にならず、
しっかりと言いたいことを言おうぜ。
返信する
Unknown (Unknown)
2008-03-06 21:44:52
CWC3位なら理解できるけど、世界3位(笑)って
ミランやボカが欧州や南米で倒してきたクラブよりも
上だと本気で思ってるなら笑うしかないね。
返信する
Unknown (鹿のしっぽ)
2008-03-06 21:45:09
乱暴というか無茶な審判のおかげで、せっかくの新シーズンへの
入り方が邪魔されたようで不快でしたね。あんな審判なんて
無理やりにでも資格剥奪とか、強い処分が必要だと思います
罪を憎んで人を憎まずとは言いますが、さすがにもうダメでしょう
返信する
Unknown (Unknown)
2008-03-06 23:15:11
以前ロナウジーニョも同じような状況で黄紙もらっていたね
あのときは頭でボールを落としていたけど
返信する
そこかい? (びろ)
2008-03-07 00:33:52
鹿島アントラーズが日本を引っ張らざるをえないというのはサポの心情として当然のこととして、審判委員長が認めた不適切箇所には苦笑いしか浮かびません。
1点目のPKシーンにはじまり、青木のイエロー(相手に触ってもいない)、大岩への去り際リターン一発レッド、いずれもどのような理由で適正だったのかを一言一句聞いてみたい(僕にはファールをした様に見えた、それに僕に文句がありそうだったし、とでも言うのだろうか)。
何となく、勝敗にあまり関係ないところなら問題も大きくならないし、最初に混乱を引き起こしたところだし、これ以上認めれば審判の沽券に関わるし、これだけ示せば十分、はい、みそぎ終了、ってな感じで無理矢理幕引きを図っただけの様に見える。
広島サポにも疑問点はあろうが、鹿島サポとしては少なくとも上に上げたことを全て適切とした理由を示してほしい。
ところで、フェネルバフチェのPKについて、曽ヶ端の抗議を恥とした件のSD誌はどのように評価するのだろうか。日本のルールならOUTだが欧州基準ならOKだ、いやそもそも抗議していないし問題ないとかしゃあしゃあというのだろうか。SD誌は高校サッカーの東福岡と流経大柏戦のPKもあれは実はGKが前に早く飛び出していたから本当はやり直しすべきだったと知ったか主張していたから、今回もフェネルバフチェのPKはやり直すべきだと主張するかもしれない。なお、SM誌のT氏は技術的な観点からの分析が欲しいと述べていたが、もしレビューをする場合には各国との審判基準の違いにもぜひ言及していただきたい。
返信する