鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

日本代表・柴崎岳、出場の可能性

2012年02月22日 | Weblog
柴崎、あるぞ!19歳A代表デビュー…24日・キリン杯

磯村(中央右)とボールを奪い合う柴崎(左)(右は中村、左から2人目は田中)

 ◆キリンチャレンジ杯 日本―アイスランド(24日・長居スタジアム) 大阪で合宿中の日本代表は21日、親善試合のアイスランド戦(24日・長居)に備え、堺市内のグラウンドで約2時間の練習を行った。この日、MF阿部勇樹(30)=浦和=が左ふくらはぎの痛みで離脱。ボランチの主力が不在となったことで、初招集のMF柴崎岳(19)=鹿島=が同戦でA代表デビューする可能性が出てきた。柴崎は自分のプレースタイルを貫き、アピールすることを誓った。

 MF柴崎はいつもと変わらないプレーを続けていた。合宿2日目に行われた対人練習。ボランチのポジションに入ると、首を振って味方のポジションを確認し、長短の正確なパスで攻撃のタクトを振る。初めての代表に「オレだって緊張するよ」とおどけたが、MF中村には「けんご、落ちろ」とポジションを下げるように指示を飛ばすなど、存在感を見せた。

 アイスランド戦で代表デビューする可能性が出てきた。この日、同じポジションのMF阿部が左ふくらはぎの痛みでチームを離脱。MF谷口(横浜M)が追加招集されたが、実質的にMF遠藤、増田、磯村との争いになった。柴崎は他選手の動向よりも「自分の力が監督に認めてもらえるかどうか」と自身を見つめるが、チャンスが増えたのは事実だ。

 MF遠藤(G大阪)の後継者と目される。ゲームメーク能力が高く、両足で長短問わず、状況に応じて正確なパスを出す。鹿島のオリヴェイラ前監督が「日本全体で育てていかなければいけない」と話す逸材だ。物おじしない性格もプロ向きで、代表常連のGK西川も「(若手で)一番堂々とプレーしていた」と舌を巻いた。

 「僕は僕のプレースタイルがある。ほかの人にはなれないので、僕は僕のプレーをするだけ。チームのコンセプトが体にしみつくまでには時間がかかるけど、まずはこの合宿を通して、理解できるようにしたい」と柴崎。現在、主力組のボランチではMF遠藤、増田が組むことが多いが、途中出場を含めて、出場の可能性は十分。冷静沈着な19歳がA代表デビューを伺っている。

 ◆Jリーグ発足後の国際Aマッチ年少出場 最年少出場は市川大祐(清水)の17歳322日。2位は小野伸二(浦和)の18歳186日、3位は山田直輝(浦和)の18歳327日、4位が19歳34日の米本拓司(F東京)。その後、香川真司(C大阪)の19歳68日、梅崎司(大分)の19歳195日と続く。柴崎がアイスランド戦に出場すれば、19歳272日となり、内田篤人(鹿島)の19歳305日を抜き、7位となる。

 ◆柴崎 岳(しばさき・がく)1992年5月28日、青森県野辺地町生まれ。19歳。野辺地小2年の時に「野辺地SSS」でサッカーを始める。青森山田高2年(2009年)2月、鹿島入りを決断。Jリーグ史上最速のプロ内定となった。ポジションはボランチ。両足のキック、視野の広さに定評がある。4月29日の福岡戦でリーグデビュー。リーグ通算13試合無得点。家族は両親と兄2人。172センチ、62キロ。

(2012年2月22日06時02分 スポーツ報知)

日本代表で存在感を魅せる柴崎岳である。
強いメンタルと卓越したテクニックでゲームを作る才能は代表でも輝くであろう。
とはいえ、チームのコンセプトが体に染みつくまでは時間を要するとコメント。
逆にコンセプトが身につけば、誰にも負けぬプレイをすることであろう。
焦らずじっくり育てるべき逸材である。
出場にこだわること無く、時間を岳に与えて欲しい。
今後もコンスタントに呼ばれることこそ肝要と言えよう。
さすれば、必ずや日本を救う救世主となる。
楽しみにしたい。

最新の画像もっと見る