鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

水戸戦コメント

2012年02月26日 | Weblog
マッチレビュー
鹿島アントラーズ:ジョルジーニョ監督
ピッチが乾いていたら問題なかったが、今日は雨が降って水たまりが多く、サッカーに適していないピッチコンディションだった。その中でもやろうとしていることが少し出ていた。光栄なことに代表に選手が5人呼ばれていて、フルメンバーで戦えなかったが、やれることをやろうとした。ピッチコンディションは悪かったが、後は気持ちの問題。選手たちがそれを示して、結果として現れた。チームの出来の比較として、今日は代表に選手が呼ばれていることでメンバーも違って、連係や意思疎通もまったく違うが、7割、8割は意思の部分で統一できていると思う。若手の選手を使ったがサッカーはチームプレーなので、個人名を挙げて評価する必要はない。今日は組織的な部分で良いところがあったので、良かったと思う。今シーズン、ベテラン選手に期待したい。また、ベテランの経験と若手の勢いが上手くかみ合えばいいと思っている。

【昌子 源】

CBがいなかったので交代しないつもりでやった。(目標である)出場する試合は無失点ということはできたが、これがスタート地点。浩二さん、イバさんに助けられた。慣れないコンディションで苦労したが後半は落ち着いて出来たと思う。

【梅鉢 貴秀】
思い通りにプレー出来なかった。手ごたえがない。もっと頑張らないと。課題もまた見つかった。交代してサイドバックで入ったのでクロスを意識したけど、1本も上げられなかった。ポジションニングが良くない。雨で寄せられなかった。

【鈴木 隆雅】
スタメンだとは思っていなかったので緊張した。浩二さんや満男さんに声をかけてもらってからは楽に出来る様になった。ピッチが悪かったのでシンプルにプレーすることを心掛けた。最初にしては出来たと思うが課題も見つかった。

【土居 聖真】
最後は自分のミスからピンチを招いた。裏でボールをもらいたかったが足元へのボールが多かった。ボールが出てこなくても裏への動きだけは続けた。短い時間は難しいけど、適用できるようにしたい。


2012年02月25日(土)

本日行われたプレシーズンマッチ水戸戦は、中田選手のゴールが決まり1-0で勝利しました。

【2012Jリーグプレシーズンマッチ 水戸 vs 鹿島】ジョルジーニョ監督(鹿島)記者会見コメント(12.02.25)
2月25日(土) 2012Jリーグプレシーズンマッチ
水戸 0 - 1 鹿島 (14:04/Ksスタ/6,787人)
得点者:60' 中田浩二(鹿島)


●ジョルジーニョ監督(鹿島):
「ピッチ自体は乾燥していれば問題ないのですが、雨が多く降ったために水溜りが多くできて、サッカーに適していないピッチコンディションになってしまった。そういう中でも自分たちのやろうとしているところは少しぐらいは出ていたと思います。あとは、今回代表に5人選手を出していて、なかなかフルメンバーで戦えないところはありますが、クラブにとっても、僕にとっても光栄なことなので、いい準備をみんなで進めようということでやってきました。ピッチコンディションを考えたら、最後は気持ちの部分になってきますので、どのぐらい戦い続けることができるかということでした。そこを選手たちが示して、結果として表れたのではないかなと思っています」

Q.現時点での仕上がり具合をどう感じていますか?
「まず、今日の試合は比較の対象にならない部分があります。1つは、水戸ホーリーホックさんは開幕が1週間早く、チームの仕上がりもそれだけ早いわけですから、その時点で条件は違うわけです。あと、我々は名誉なことに代表に5人が行ってますので、連係や意思の疎通についてはまた変わってくると思います。そこに違いはありますが、パーセンテージで言うと、7割8割ぐらいはチーム全体として意思の部分での統一はできていると思いますし、今日はいろいろ必要な条件が整っていなかったので、比較にはならないと思います。僕は代表に選手が呼ばれることは名誉なことだと思っているので、もっと増やしていきたいという考えです。その中でしっかり調整をしてきたいと考えています」

Q.若い選手を多く起用しましたが、印象的な選手はいましたか?
「個人名を挙げる必要はないのかなと。サッカーは団体スポーツなので。組織的な部分でうまくいったところがあったので、そこがよかったところだと思います。よく「ベテラン」に関していろいろ言われることがありますが、僕自身はベテランに大いに期待しているところがあります。また、若手にも大いに期待していきたいと思います。
チームというのは、経験と若さゆえの勢いが必要であるわけであって、その2つがうまく噛み合えばと思っていますし、みなさんが「ベテラン」と呼んでいる選手たちに対して、僕は期待をしています」


以上

【2012Jリーグプレシーズンマッチ 水戸 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(12.02.25)
●興梠慎三選手(鹿島)
「ピッチ状態は難しかったけど、それはお互い一緒。その中でうまくやれたかな。ここまでけがはないし、順調にきていると思います。もっと仕掛けていきたいですね。紅白戦も含めて、実戦をあまりやってきていないので、ホンダロックと水戸と戦って、徐々によくなっているという感じはあります。ジュニーニョとのコンビは、もっと2人でつなげるといいなと思っています。ただ、マルキーニョスのときも最初はなかなかかみ合わなかったので、これから徐々にかみ合っていくと思います」

●鈴木隆雅選手(鹿島)

「緊張しました。こんなに早くスタメンが来るとは思っていませんでした。自分を出せたところがあるけど、課題も見つかった。そういう意味で、個人的にいい試合だったと思います。当たりとフィードは負けている気がしなかったです」

【鹿島】中田V弾で水戸に1-0勝利
<プレシーズンマッチ:水戸0-1鹿島>◇25日◇Ksスタ

 鹿島が水戸とプレシーズンマッチを行い、後半15分にMF中田浩二(32)が決勝点を挙げて1-0で勝った。日本代表MF増田誓志(26)らを欠く布陣だったが、ジョルジーニョ監督(47)は「7~8割は意思統一ができている」と手応えを口にした。

 また、後半開始直後にGK曽ケ端準(32)が左足首を負傷し、途中交代した。

 [2012年2月25日18時10分]

結果としては辛勝であるが、随所に新システムの良さは見えており心配は感じられぬ。
特にジュニーニョは格の違いを魅せており、公式戦になれば結果を残すであろう。
あれだけのピッチコンディションでは、本来のコンビネーションは発揮出来ぬもの。
練習試合としてはまずまずであったのでは無かろうか。
今後に期待である。

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