内田が岡ちゃん命令居残りヘディング練習
居残りでヘディング練習を繰り返すDF内田(撮影・鹿野芳博)
DF内田篤人(20=鹿島)が岡田監督から居残りでのヘディング練習を命じられた。全体練習後に大熊コーチのロングフィードを繰り返し、はね返した。「鹿島では岩政さんが競るからオレの出る幕がないけど、ひそかに自信があるんです」。闘莉王にヤジられながらも、黙々とこなしていた。
[2008年9月1日8時40分 紙面から]
岡田日本の最終兵器は内田の“黄金ヘッド”
2008.9.1 05:06
跳んで跳んで、ハネ返す内田。ゴールするだけが頭じゃない(撮影・財満朝則)【フォト】
日本代表・南アW杯アジア最終予選直前合宿(31日、千葉県内)DF内田篤人(20)=鹿島=が居残りでヘディング練習を行った。6月のW杯アジア3次予選・バーレーン戦(埼玉)で決勝ゴールを入れた“黄金ヘッド”。6日(日本時間7日未明)の最終予選第1戦・バーレーン戦(マナマ)では、守備で相手のロングボールをハネ返す。
ほとんどの選手がグラウンドを去ったあと、内田が大熊コーチと二人三脚で居残り練習。「相手は高いぞ!!」とDF闘莉王(浦和)からゲキが飛ぶ。岡田監督も見守るなか、1メートル76の内田は、全身を使って跳び続けた。
「ひそかに自信があるんです。(ヘディングで)あまり負けたことがないと思う。秘密兵器ではないですけど」
6月の対戦で決勝ヘッド弾をマークした内田は、守備での貢献も担う。ロングボールを多用するバーレーン。「相手は蹴ってくるから、返せればラク」とニヤリだ。
3月にアウェーで0-1敗戦を喫したとき、日本の失点シーンは右サイドからだった。サイドは攻撃の武器である半面、失点にもつながるポジション。岡田監督はミニゲームで、左サイドバックに守備能力の高いDF阿部(浦和)もテストした。内田にも同等の期待が寄せられている。
北京五輪は3戦全敗と屈辱を味わった内田は「終わってみると、最初の米国戦だった」。1次リーグ初戦を落とす痛さを肌で感じただけに、最終予選の初戦の大事さもわかっている。
「運動量を増やして、一生懸命走ります。自分なりに、がんばりたい」。若き右サイドバックが、岡田ジャパン白星発進のカギを握る。(峯岸弘行)
内田に居残り指令…ヘディング特訓
居残りでヘディング練習する内田
Photo By スポニチ
【日本代表】DFの内田篤人は練習後、コーチ陣から促されて居残りでヘディングの特訓を行った。ロングボールを放り込むバーレーン対策の1つだが「ひそかに自信がある。(鹿島では)岩政が出てくるから出番がないだけ」と得意げな表情を見せた。10対10では北京五輪組ではただ一人、主力組でプレー。「試合に出たら運動量を増やして頑張りたい」と攻守での奮闘を誓っていた。
[ 2008年09月01日 ]
久々のニッカン、サンスポと連日篤人の情報を報じるスポニチである。
ヘディングに自信を持っていたとは新たな発見で興味深い。
呼び捨てにされた岩政のドンキーヘッドの影に隠れた秘技なのであろう。
鹿島においては足の速さを買われカウンターの備えておるためセットプレイでは上がらぬ。
しかしながら、ここで開眼せしむれば、更なる攻撃力を得ることとなろう。
新井場のクロスに飛び込む篤人の図が思い浮かぶ。
我等の両翼は更なる飛躍を遂げのだ。
居残りでヘディング練習を繰り返すDF内田(撮影・鹿野芳博)
DF内田篤人(20=鹿島)が岡田監督から居残りでのヘディング練習を命じられた。全体練習後に大熊コーチのロングフィードを繰り返し、はね返した。「鹿島では岩政さんが競るからオレの出る幕がないけど、ひそかに自信があるんです」。闘莉王にヤジられながらも、黙々とこなしていた。
[2008年9月1日8時40分 紙面から]
岡田日本の最終兵器は内田の“黄金ヘッド”
2008.9.1 05:06
跳んで跳んで、ハネ返す内田。ゴールするだけが頭じゃない(撮影・財満朝則)【フォト】
日本代表・南アW杯アジア最終予選直前合宿(31日、千葉県内)DF内田篤人(20)=鹿島=が居残りでヘディング練習を行った。6月のW杯アジア3次予選・バーレーン戦(埼玉)で決勝ゴールを入れた“黄金ヘッド”。6日(日本時間7日未明)の最終予選第1戦・バーレーン戦(マナマ)では、守備で相手のロングボールをハネ返す。
ほとんどの選手がグラウンドを去ったあと、内田が大熊コーチと二人三脚で居残り練習。「相手は高いぞ!!」とDF闘莉王(浦和)からゲキが飛ぶ。岡田監督も見守るなか、1メートル76の内田は、全身を使って跳び続けた。
「ひそかに自信があるんです。(ヘディングで)あまり負けたことがないと思う。秘密兵器ではないですけど」
6月の対戦で決勝ヘッド弾をマークした内田は、守備での貢献も担う。ロングボールを多用するバーレーン。「相手は蹴ってくるから、返せればラク」とニヤリだ。
3月にアウェーで0-1敗戦を喫したとき、日本の失点シーンは右サイドからだった。サイドは攻撃の武器である半面、失点にもつながるポジション。岡田監督はミニゲームで、左サイドバックに守備能力の高いDF阿部(浦和)もテストした。内田にも同等の期待が寄せられている。
北京五輪は3戦全敗と屈辱を味わった内田は「終わってみると、最初の米国戦だった」。1次リーグ初戦を落とす痛さを肌で感じただけに、最終予選の初戦の大事さもわかっている。
「運動量を増やして、一生懸命走ります。自分なりに、がんばりたい」。若き右サイドバックが、岡田ジャパン白星発進のカギを握る。(峯岸弘行)
内田に居残り指令…ヘディング特訓
居残りでヘディング練習する内田
Photo By スポニチ
【日本代表】DFの内田篤人は練習後、コーチ陣から促されて居残りでヘディングの特訓を行った。ロングボールを放り込むバーレーン対策の1つだが「ひそかに自信がある。(鹿島では)岩政が出てくるから出番がないだけ」と得意げな表情を見せた。10対10では北京五輪組ではただ一人、主力組でプレー。「試合に出たら運動量を増やして頑張りたい」と攻守での奮闘を誓っていた。
[ 2008年09月01日 ]
久々のニッカン、サンスポと連日篤人の情報を報じるスポニチである。
ヘディングに自信を持っていたとは新たな発見で興味深い。
呼び捨てにされた岩政のドンキーヘッドの影に隠れた秘技なのであろう。
鹿島においては足の速さを買われカウンターの備えておるためセットプレイでは上がらぬ。
しかしながら、ここで開眼せしむれば、更なる攻撃力を得ることとなろう。
新井場のクロスに飛び込む篤人の図が思い浮かぶ。
我等の両翼は更なる飛躍を遂げのだ。