鹿島アントラーズ原理主義

愛する鹿島アントラーズについて、屈折した意見を述べていく場です。

杉本太郎、遠征メンバーとして帯同

2015年03月02日 | Weblog
[鹿島]プロ2年目の杉本太郎、初めてのACL参戦なるか
 プロ2年目を迎える杉本太郎がAFCチャンピオンズリーグ グループリーグ第2戦・FCソウル戦の遠征メンバーに入った。ベンチ入りできる18人以上の選手を韓国まで帯同したため試合に出場できるかどうかはわからないが、もしベンチ入りを果たせば杉本にとっては初めてのACL参戦となる。

 しかし、AFC U-16選手権、U-17W杯など、年代別日本代表で数々の国際試合を経験してきた杉本にとって、厳しいアジアもすでに慣れ親しんだ舞台。「代表でもやってるんで」と気にするそぶりも見せなかった。

 前日の雨と打って変わり快晴に恵まれたことで花粉の飛散量が多く、花粉症に悩む杉本は「きついっす」とこぼす。しかし、韓国にはスギ花粉は少ないらしく黄砂がなければ症状の軽減が望める。162㎝とチームで最も小さい杉本が、フィジカル自慢の相手をきりきり舞いさせたとしたら、こんな痛快なことはないだろう。
(鹿島担当 田中滋)


ACLのFCソウル戦に帯同している杉本太郎である。
初アジアと周囲の期待も高い。
年代別代表に於いて国際経験も豊かな太郎は、ACLの秘密兵器として活躍してくれるであろう。
鹿島が誇る小兵が、キレのあるプレイで我らを沸かせてくれることを望む。
楽しみである。

聖真、アウェイの戦いを任せた

2015年03月02日 | Weblog
2015年03月02日(月)


FCソウル戦を2日後に控え、選手たちは8時30分頃からパス練習やミニゲームを実施しました。


FCソウル戦に向けた練習を行うメンバーである。
中央に立つのは聖真。
攻撃の核として期待される。
勝利こそが求められるアウェイの戦いはかなり厳しいものとなろう。
ここは聖真の活躍を期待したい。
シュートにパスと獅子奮迅の働きをしてくれるであろう。
楽しみである。

源、唯一不足している点は国際舞台での経験

2015年03月02日 | Weblog
J最注目DFは鹿島・昌子源 麻也&森重CBコンビ脅かす
2015年3月2日


ロシアW杯で代表レギュラー奪取なるか(C)日刊ゲンダイ

 3月7日に開幕するJリーグ。J1でブレークの予感が漂うのが、鹿島アントラーズの長身DF昌子源(22=米子北高)だ。

 182センチ、74キロの恵まれた体格。空中戦やフィジカルコンタクトの強さは、全34試合に出場した昨季で実証済み。昨年11月には日本代表にも初招集され、今年1月のアジア杯にも参加した。

 残念ながらアジア杯では出番がなかったが、明るい性格と、包み隠さず質問に答える姿勢は記者からも歓迎され、大会が進むにつれて多くの報道陣に囲まれるようになった。

 アジア大会中、収穫を聞かれて「(本田ら)ビッグネームにビビらずやれています。最初は昌子と言われていたのが、源になったこと」とユーモアのセンスもなかなかのもの。ピッチ上では的確で精力的なコーチングも昌子の持ち味。非公開練習では、彼の大声がスタジアムの外まで響いた。

 昨シーズンまで鹿島では背番号15番。しかし、今シーズンから伝統ある「3」を受け継いだ。これまで秋田豊や岩政大樹ら日本代表に選ばれたセンターバックが身に着けた、栄えある背番号なのだ。 鹿島のACL初制覇とリーグタイトル奪還には欠かせない存在となったが、今年は日本代表でも吉田麻也(26)、森重真人(27)のレギュラーCB陣を脅かす存在になって欲しい。

 昌子に唯一不足している点、それは国際舞台での経験。まずはACLで経験値を高めて、さらなる高みを目指してもらいたい。


今季ブレイクする選手として源を挙げる日刊ゲンダイである
これは異な事を聞く。
源は既にシーズンを通してレギュラーとして出場し、日本代表にまで選出されておる。
今更、ブレイクする若手でもなかろう。
とはいえ、ゲンダイが申すように唯一不足しておるものが国際舞台での経験とうことにも頷かざるを得ない。
今季はアジアの戦いがあり、この舞台にて実績を積み上げていくのだ。
アウェイにて強さを発揮せよ。
相手の攻撃を弾き返し、才能の高さを見せつけるのだ。
源と共にアジアを制しよう。
楽しみにしておる。

鹿島はJの理想郷

2015年03月02日 | Weblog
【識者コラム】いよいよJ開幕――2ステージ制不要論を巻き起こす「真の王者」の誕生に期待
加部 究
2015年03月02日


でき上がった商品を集めてくる浦和がやるべきこと。

 J1はシーズンを重ねるごとに、優勝と残留、ふたつの争いの境目が、ますます判りにくくなっている。昨年の徳島に象徴されるように新参者にとってハードルは高いのだが、逆にG大阪、柏、広島などが証明したように降格したブランクは、あまり大きなハンデにはならない。結局昨年はG大阪の三冠で幕を閉じたが、ワールドカップ前までは再降格が心配になるような成績で低迷していた。

 一方で磐田、C大阪、千葉などJ1で十分な経験値を持つクラブが残っていることを考えれば、むしろJ2はレベルアップしている。つまり裾野は広がり底上げされたが、牽引車が現われずに頂点が頭打ち。Jリーグはそんな様相を呈している。

 実力が紙一重である以上、結果を大きく左右するのはコンディションだ。端的に言えば、ACLと日本代表に集中を妨げられないチームが優位に立つ。もっともACLや日本代表の影響は限定的だ。

 例えば、一昨年は広島が逆転で連覇を遂げたが、もしACLでさらに勝ち進んでいたら難しかったかもしれない。また昨年のG大阪も、ワールドカップを終えると、いったん遠藤保仁と今野泰幸が代表から外れ、それを契機に快進撃へと転じた。宇佐美貴史の代表招集を望む声は高いし、もちろんパトリックは代表には無縁だがリーグ内では屈指の決定力を誇る。

 こうして代表に肉薄する実力を備えながら、招集はされない選手を揃えたクラブが結果を手にしやすい。

 2位の浦和などは、幸か不幸か、ふたつの条件を完璧に備えていた。一昨年はわずかの差でACLの出場権を逃した。一方で大半の選手が日本代表歴を持つのに、昨年実際に招集されたのはGK西川周作だけだった。

 対照的なのがFC東京である。コンスタントに最多の代表選手を送り出し、いつ優勝してもおかしくはない戦力を揃えているのに、誰が監督を務めても肝心な試合で勝負弱さを露呈する。

 浦和のミハイロ・ペトロヴィッチ監督は「ウチはレアルではない」と繰り返す。確かにクラブの経営方針が先立つので現場は忸怩たる思いを抱いているのかもしれないが、浦和のようにサッカー熱に溢れる街を本拠にして高い潜在的集客力を持つクラブが日本のレアルになる野望を抱かない限り、Jは変わらない。

 もしかすると、今年の浦和はレアルのように豪華な補強をしたと自賛しているのかもしれない。確かに一見ターンオーバーも可能な良質の選手を集め、層を厚くした印象はある。

 だがそれなりに実績を備えても、文句なしに昨年までのレギュラーを弾き飛ばすような選手はいない。もちろん競争力を高める補強が功を奏す可能性も否定はしないが、裏返せば誰が演奏してもあまり音色が変わらないオーケストラになりかねない。

 フォルカー・フィンケ元監督が去り、浦和は完全にでき上がった商品を集めて来るだけのチームになった。それでトップに立とうとするなら、レアルがハメス・ロドリゲスやトニ・クロースを買ってきたように旬な最高級品にチャレンジしなければ、6万人を超えるスタジアムに相応しいもてなしとは言えない。

世界基準から外れたキャンペーンは強化の王道から外れる危険性も。

 一方で浦和とは対極の姿勢を見せるのが、鹿島と神戸だ。

 小さな町興しに成功し、一貫してトップレベルを維持する鹿島は、Jの理想郷である。リーグ創設から20年以上を経て、開幕当時隆盛を誇った東京Vやライバルだった磐田がJ2に降格していったのを後目に、丹念に高卒選手を見極めながら世代交代に成功して来た。

 逆に育成のサイクルを確立しない限り、生き残れない背景が努力を促したと言えるかもしれない。昨年も敢えて世代交代をテーマとしながら見事に3位という成果を収めた。ただし総合力と勢いではナンバーワンだが、ACL出場と代表選手増加の可能性もあり、若い選手たちに未知数の要素がついて回る。


 また神戸は2年間で急変貌を遂げた。小川慶治朗、岩波拓也らの生え抜き組や、高卒獲得の森岡亮太らが軸として成長し、一方では効果的な補強を継続。シンプリシオの離脱は痛いが、今年も安田理大や高橋祥平など旬な即戦力を獲得した。

 さらには昨年失速した苦い経験を繰り返さないためにも、ベテランのネルシーニョ監督を招聘している。チームの勢いを引き出すのが上手い監督なので、前後期どちらかを制し、チャンピオンシップに挑戦する可能性は秘めている。

 チャンピオンシップは、年間最多勝点チームがシードされ、そこに年間上位や前後期制覇チームによるノックアウトを勝ち抜いたチームが挑戦する。この方式だとACL組に後半戦で巻き返しのチャンスが広がる。逆にそれ以外のクラブは、本来高い総合力を持つACL組が苦しむ前半でチャンピオンシップへの出場権を確保しておきたい。だが昨年のG大阪の例を見ても、有利なのは後半勢いに乗るチームで、総合成績の上位が優位に立つ保証はない。

 おそらく「見なし決勝戦」を増やした方式は、一時的にファン開拓には役立つのだろう。似たように前後期を分けてチャンピオンシップを行なう方式は、Jリーグが開幕当初の言わばキャンペーン期間に実施して来たものだった。だがシーズンを通してのリーグ戦だけでは人気に陰りが見え始めたから、再度キャンペーンで人(スポンサー)集めを図ろうとしたことになる。

 しかし世界基準から外れたキャンペーンは、選手やチーム強化の王道からも外れてしまう危険性がある。

 やはり着実な文化の形成と強化促進を考えれば、チャンピオンシップなど不要だとの世論を誘発するくらい高い志を持つ、真のチャンピオンが誕生してくれることを願いたい。

文:加部 究(スポーツライター)


今季のJリーグ優勝について語るサッカーダイジェストWebの加部氏である。
大型(?)補強の浦和やダークホースの神戸に並べて鹿島を挙げておる。
「小さな町興しに成功し、一貫してトップレベルを維持する鹿島は、Jの理想郷である」と言い切る。
理想郷とは素晴らしい賛辞と言えよう。
鹿島は、奇蹟に奇蹟を積み重ねてここまでタイトルを並べてきた。
この奇蹟は起こすべき努力と尽力があってこそ。
それはジーコが礎を造った鹿島というクラブの強さである。
今季については、代表の選出とACLとの平行を懸念としながらも、「総合力と勢いではナンバーワン」と言及する。
若さと老獪さを兼ね備える鹿島が優勝することこそ、「2ステージ制不要論を巻き起こす「真の王者」の誕生」と言い切れよう。
優勝を目指す戦いが今週末に開幕する。
楽しみである。

大野俊三、古巣の鹿島が優勝候補とみています

2015年03月02日 | Weblog
[サッカー]
大野俊三「今季こそ鹿島優勝!」

完成度高いチームが優位

 いよいよ今季の明治安田生命Jリーグが開幕します。J1リーグは2ステージ制に方式が変わり、短期決戦で優勝が決まります。いかにスタートダッシュできるかがひとつのポイントとなるでしょう。

 リーグ初年度、僕は鹿島アントラーズでファーストステージ制覇を経験していますが、最初に勝っておけばセカンドステージでは他クラブの状況を見ながら戦いを進められます。その点では、どのクラブもまずは開幕から勝ち点を重ねたいと思っているに違いありません。

 となると、優位になってくるのは昨季から大幅にチームが変わっておらず、完成度が高いクラブでしょう。個人的には昨季3冠のガンバ大阪、そして古巣の鹿島が優勝候補とみています。

 G大阪はACL初戦でいいところなく黒星スタートとなってしまいましたが、それがかえってチームを引き締める効果を果たしたのではないでしょうか。ゼロックス杯では浦和レッズを2-0で下したように、しっかり立て直してきました。

 J2から復帰したばかりの昨季と違い、今季は他クラブから研究され、うまくいかない部分もあるでしょう。しかし、このチームにはMF遠藤保仁を中心にサッカーをよく知っている人間がいます。戦術面ではさらに熟成度が増しているはずです。裏を返せば、遠藤がアクシデントでいなくなった時、チームはピンチに陥ります。

鹿島、ファン・ソッコへの不安

 鹿島は先のアジアカップでMF柴崎岳、DF昌子源、DF植田直通の3名が代表に選出されたように若い力が台頭してきました。特に柴崎は結果を出し、自身をつけたことでしょう。彼らの存在でチームに厚みが出てきました。

 失点しない負けないサッカーが鹿島の強み。その強みを生かしつつ、柴崎を中心に裏をとったり、ポストプレーをみせてゴールを奪う。こうしたサッカーができれば、勝ち点はおのずと増えていきます。

 ACL初戦は昌子、植田のセンターバックコンビでウェスタンシドニーに3失点を喫して敗れました。サンフレッチェ広島から加入したDFファン・ソッコの起用を求める声もあるようですが、私はDFラインの組み合わせは簡単に変えるべきではないとの考えです。

 確かにファン・ソッコは日本での実績もあり、能力が高いDFです。しかし、クラブのやり方になじむには時間がかかります。彼が鹿島のスタイルを尊重しつつ、力を発揮できるのか不安が残ります。

 シドニー戦での反省を生かし、いかに次戦に向けて修正するか。早く守りのかたちを構築し、OBとしては今季こそ強い鹿島を見たいところです。

 私も地元にいると、「このところ、ずっと勝ててないね」との声をよく耳にします。スタジアムにはなかなか足を運べていない地元住民の方でも、アントラーズのことは必ず話題になっています。地元を活性化する意味でも、そろそろ優勝という結果を出してほしいと願っています。

 あまり、ひとつのクラブに肩入れしてはいけないとは思いつつも、やはり気になるのは、それだけ期待できるからです。今年は絶対に優勝しなきゃダメ。それくらいの強い決意を胸に選手たちには開幕を迎えてほしいものです。

昇格クラブに加わるベテランの難しさ

 優勝争い以外にもJ1に上がってきたクラブの戦いぶりも注目が集まります。特に初昇格の松本山雅FCがどんなサッカーを見せてくれるかは楽しみです。昨季、J2を圧倒的な成績で制した湘南ベルマーレはベテランのDF坪井慶介を浦和レッズから補強しました。

 僕もJリーグ入りしたばかりの京都パープルサンガ(当時)に移籍した経験があります。先に鹿島から京都入りした杉山誠さんとともに、僕たちがチームを引っ張っていかなくては、との思いは強いものがありました。

 ところが……その気持ちが既存の選手たちとのギャップを生んでしまったのです。下のカテゴリーから上がってきたメンバーはトップレベルのスピードに適応できず、僕たちとの感覚がかみ合わないまま、守りが空回りしてしまいました。結果は開幕17連敗。個人としてもチームとしても苦しいシーズンを過ごしました。

 もし当時にもう一度、戻れるなら、オレがオレがではなく、もう少し周りの選手をうまく使い、こちらがリスクの芽を摘むサポート役に回ったことでしょう。そしてチームの歯車をかみ合わせることを重視すればよかったと感じます。坪井クラスの選手であれば、重々承知していることだと思いますが、若手とうまく融合しながら昇格したばかりの湘南を支えてほしいと思います。


今季のJリーグについて綴る大野俊三である。
ガンバや湘南について言及しつつも、古巣である鹿島への想いを語る。
今季は優勝する気概を見せよと言う。
そして、CB出身としてファン・ソッコの起用についても触れておる。
少々のことで、入れ替えるべきポジションではないとの見解を述べておる。
それは植田の才能を高く評価しておる部分もあろう。
層の厚いCBについては大野だけではなく起用法に注目が集まるところ。
長いシーズン、彼等をどう使っていくのかは指揮官に委ねられておる。
トニーニョ・セレーゾ采配は興味深い。
単なる素人意見とは一線を画しておる。
チーム一丸となって優勝を目指す。
大野俊三も楽しみにする2015年シーズンがいよいよ開幕する。
期待に胸を膨らませてスタジアムに向かいたい。
楽しみである。

シャルケ・篤人、そんなのめずらしいんだけど

2015年03月02日 | Weblog
内田 ダービー完敗を反省「途中から守備練習みたいになってた」
ブンデスリーガ シャルケ0―3ドルトムント (2月28日)


ドルトムント戦の前半、先発出場し競り合うシャルケの内田(左)
Photo By 共同


 シャルケのDF内田は右MFでフル出場した。だが、相手に押し込まれる一方的な展開となり完敗。「途中から守備練習みたい。セカンドボールをだいぶ拾われていたから」と振り返った。

 左太腿痛で2月21日のブレーメン戦を欠場。この日も万全でなかったが、次戦の7日のホーム・ホッフェンハイム戦へ「出るよ」と気持ちを切り替えていた。
[ 2015年3月2日 05:30 ]

完敗認める内田「ガツンとやられたから…」
15/3/1 13:15



[2.28 ブンデスリーガ第23節 ドルトムント3-0シャルケ]

 ブンデスリーガは28日、第23節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でドルトムントと対戦し、0-3で敗れた。終始、ドルトムントに押し込まれる苦しい展開に、右ウイングバックでフル出場した内田も「内容もそうだし、シュート数もだいぶ差があった」と完敗を認めざるを得なかった。

「やっぱり中盤がうまいね、ドルトムントは。8番(イルカイ・ギュンドガン)、10番(マルコ・ロイス)、(香川)真司、そのあたりがボールを持って、サイド攻撃というより本当に一発でゴールに向かうパスが斜めに入ってくる。パスの精度、走り込むタイミングというのはやっぱり精度が高い」

 ドルトムントに中盤を支配され、セカンドボールも拾えず、波状攻撃を浴びた。「前半、0-0で本当にラッキーだった」と話す内田だが、それでも「ハーフタイム、すごく元気がなかった。監督が『お前ら、どうしたんだ』って。そんなのめずらしいんだけど」という。

「0-0でオッケーと思っていたけど、内容で結構ガツンとやられたから元気がなかったのかな」。結局、後半33分から3失点。最近6試合で計3失点だったシャルケにとって1試合3失点は昨年9月13日のボルシアMG戦(1-4)以来、実に20試合ぶりという完敗だった。


ドルトムントとのルール・ダービーに先発出場したシャルケの篤人である。
欠場も心配されたが、フル出場しておる。
試合後に冷静にゲームを振り返っており、経験を感じさせる。
完敗しようとも次へ繋がるメンタリティとも言えよう。
この注目度の高い試合こそ落としたが、シーズンは長い。
篤人の活躍の報を待っておる。

あとは試合をマネジメントする力をつけることだ

2015年03月02日 | Weblog
(J戦力診断)鹿島 破談でエース不在、耐え忍ぶ前半戦
吉田純哉 2015年3月1日23時12分


柴崎岳


鹿島の予想先発布陣(4-5-1)


 1トップ以外の顔ぶれは、J1最多64得点で3位に食い込んだ昨季と大きく変わらない。

 昨季は世代交代が進んだ。22歳のMF柴崎、DF昌子、20歳のDF植田が1月のアジア杯日本代表に選ばれた。監督復帰から3季目となるトニーニョ・セレーゾ監督は「70~80%の土台はできた。あとは試合をマネジメントする力をつけることだ」と話す。

 植田らはU22(22歳以下)代表の活動がある。アジア・チャンピオンズリーグとの過密日程をこなすため、複数の守備ポジションをこなせるDF黄錫鎬を広島から獲得した。W杯ブラジル大会の韓国代表だ。

 誤算は1トップ。合意したブラジル人FWにケガが見つかり、破談に。元日本代表MF金崎をポルトガル2部から緊急補強したが、根本的な解決にはならない。当面は、徳島で昨季7得点を挙げた高崎と、プロ2年目の赤崎でやりくりすることになる。昨季チーム最多10得点のエースFWダビが左ひざのけがから復帰するのは6月ごろの見通し。耐え忍ぶ前半戦となる。(吉田純哉)


戦力診断を掲載する朝日新聞である。
昨季のJ1最多得点を大きく評価しておる。
しかしながら、1TOPは誤算と報じる。
ジネイは負傷が発覚し契約に至らず、ダヴィの復帰は6月と目される。
高崎の獲得こそ成功しておるが二年目の赤と二コマでは不安になることも頷ける。
とはいえ、高崎は不振に喘いだ徳島にて7点をたたき出した実績を持つ。
ゴール数こそ多いとは言いきれぬが、チーム状態を考慮すればかなりのもの。
それ以上に耐え続けたメンタリティを高く評価したい。
また、赤も昨季はルーキーとして重責を担ったことで大きく成長しておる。
コマこそ少ないが日本人最高峰の二人ではなかろうか。
タイプが全く異なることも良い要素である。
この二人を軸に前半戦を戦い、夏にはダヴィの復帰や外国人助っ人の補強を行うところ。
堪え忍ぶ戦いと吉田氏は記すが、その診断を覆すこととなろう。
楽しみなシーズンである。