水晶のひとりごと 山斗雪夫

水晶 second 第三章

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2013-08-30 | Weblog
・ ・                                 この  ノイズは

何                                                        ・

階層のなかから        ・

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2013-08-26 | Weblog
                                            ・
     ・   
                         
とても近くに 寂寥は          いる                                   ・

でも

触れてこようと  しない

ぼくを認めれば                        包み込んでくるはずなのに

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2013-08-24 | Weblog
どこ                                                       ・


この階層間で はじめて                        とどいた

こころ                 ・

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2013-08-23 | Weblog
                                                         ・



こころを閉じるしか ないのか                                         でも

閉じたら                                      ・

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2013-08-22 | Weblog
ノイズが    ‥                                 きつい


どこ なの

こころを もっとひろく開放すれば        いいのだけど                           ・

噴出したものが

こころに接触し入るようなことがあれば

不純なものとして                           わたしは瞬時に 透過される

20130820m

2013-08-20 | Weblog
・・                                        流域が危険だと  

                         この事象を伝え                         ・

交心 しないと       ・   ・

20130818m

2013-08-18 | Weblog
空疎に

階層間流が  触れたら

その空域も                        透過   されるのか

  ・  ・                                                   ・

なら この流域も    巻き込まれる 

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2013-08-16 | Weblog
消滅が

どこまで進んでいるのか                                              ・

階層そのものの位相が やがて変異し

中心が崩れてゆけば この流れも          拡散してゆくはず


空疎という怖ろしい空域が 瞬間生じてしまうけど                     ・  ・

20130815s

2013-08-15 | Weblog
・                                               氷の季節と

異なった

方に

引かれて            想いの方位が   消えた      ・   ・                  ・

20130814m

2013-08-14 | Weblog
この流域一帯を 吸い込もうというのか    ・  ・                               ・


退避しないと

消滅しつつある階層に飲みこまれたものは                  すべて忘れられ

・  ・           ・

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2013-08-13 | Weblog
流域が 分離している                                              ・

流れのなか

細い糸のような流れが派生し 流域を逆流している


その流れに 挟まれて                        想いの方位を失いそうに なる

20130812m

2013-08-12 | Weblog
噴出したものが   階層に逆流を      ・   ・                              ・


階層の 中心にむかって

吸い込まれて

いるのか


不自然に消滅する階層の そこは 痕跡が残らない        忘れられてしまう から