水晶のひとりごと 山斗雪夫

水晶 second 第三章

20101231s

2010-12-31 | Weblog
まだ こころを開くことに慣れていなくて                ・


この街を棄ててから

こころを閉じていないと不安でしかたがなかった

さっきはきみを

消そうとしたわけではないから     ・   ・                    ・

20101227s

2010-12-27 | Weblog
一緒に行かせる と                      ・
   
ぼくが真夜中の草原から此処に戻ると したとき

カラスが言った

こと


なぜ 君なの      ・   ・                       ・

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2010-12-25 | Weblog
約束の     ・   ・                           ・

そのことはまだ 解らないけど

でも

ほんの少しのことでも責められるということに ぼくは


耐えられなくて               ‥

20101219s-s

2010-12-19 | Weblog
責めては いない

でも

これだけは                                   ・


記憶は消されたのではなくてあなたが何かを守るために 消したのだと

いうこと を            ‥