ぎふおんなブログ

岐阜県発。
生活の中で感じたことを感じたままに綴る。1日1記事更新中。

プラネタリーヘルス

2021-09-06 | 日記

お隣さんから野菜いっぱいもらった。

 

 

以前友達がシェアしてて今になりなんとなく気になってた本を購入。

 

 

ほーー

 

これは今を生きる全人類におすすめの本だ。

特に不調を感じる人こそ。

 

すべてのものは

関係しあっている

 

それにもかかわらず

「分断思考」は

その関係性を切り離してしまう

 

近代の医学や科学・学問は

さまざまな分野を「分断化」し

専門化・細分化することで「発展」してきたのだが

 

部分だけしか視野に入らないため

その「分断思考」によって

専門以外の外の領域との関係性を

見失わせてしまうことになった

 

そして地球環境は調和を失い

人もまた調和を失っていることから

「プラネタリーヘルス」という

地球と人は密接に関係しあっている

という視点が必要とされるが

そのなかで基本となるのが「食」の問題である

 

私たちが日々食べているものは

自然環境と密接に関わっていて

自然環境に調和が失われると

私たちの食の調和も失われてしまうからだ

 

本書の視点の基本は

「人は森であり、腸に『土』を内包している――」

ということである

 

私たちにとってもっとも身近な

自然環境こそが「腸内環境」なのだ

 

森にとっての土にあたるものが

わたしたちのなかの腸内細菌である

 

腸内細菌の調和した環境をつくるためには

それに適した「食」が必要になるが

そのためには調和した土壌

つまり調和した自然環境が必要になる

 

「森は海の恋人」であるように

海の恵みを豊かにするためには

森を豊かにする必要があるというのも同じである

 

腸は第二の脳であるともいわれ

その形態も似ているが

腸を健康にすることは

脳の健康とも深く関係している

 

本書の視点からは少し飛躍するが

脳ではなく人の魂に視点を向けると

魂にとっての「土」を育てることも必要になる

 

魂にとっての「分断思考」もまた

魂の不調和を招いてしまうからだ

 

魂にも生態系があると考えてみると

その生態系の不調和が

感情の不調和や思考の不調和を

引き起こしているともいえる

 

腸と森の「土」にあわせて

「魂の土」を育てる視点も必要だ

それらもすべて関係しあっている

 

桐村 里紗

 『腸と森の「土」を育てる/微生物が健康にする人と環境』

  (光文社新書  2021/8)

 

生きてく上で、プラネタリーヘルスは基本だ。

 

腸内環境に通ずる食がいかに大切か。

 

さらに食の選択肢の重要性がわかる。

 

午後からお散歩。

 

 

気持ちいい景色。

 

お昼寝珍しく1時間。

 

秘密基地にトマトバジル味噌汁と無限ピーマンを差し入れ。

 

差し入れが趣味になってきた。

 

今夜は東リベ。

 

 

 

コメント
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