須川高原温泉は岩手県だが栗駒山荘は秋田県になる。
どちらも須川温泉で同じ源泉を使用している。
須川高原温泉同様に本年の営業は、11月5日で終了となり
来春の営業再開は、国道が開通する4月下旬から5月上旬と
なる。
この日は、ご覧のとおり霧と雨で視界が悪く、絶景風呂として
大人気の露天風呂は・・・どうなのだろうか?
玄関には、こんな木製の看板が掛かっていた。
実際は、自然湧出の須川温泉からの引き湯である。
フロント前も売店もすごい人だ。天気が悪くても秋は秋。
今回は、自遊人の無料パスで入浴させてもらった。フロント
で判を押してもらい浴室へ~
建物も新しく設計もハイセンスだ。設計は、青島裕之建築設計
室で第20回東北建築賞審査員特別賞を受賞している。
さぁ いよいよ超人気の露天風呂へ~
内湯は、ものすごい人だったが、露天は5~6人である。
眺望は、ほとんど無し・・・霧の中。
細長い湯舟にポツリポツリと人が居るのでこんな写真で勘弁
していただきたい。
雨は上がったのに露天風呂に人が居ない理由がわかった。
ぬるいからだ~以前に入った時は、丁度良かったのだけど。
湯の色も須川高原温泉と多少、違うようにも思う。
源泉の注ぎ口から投入される湯量も須川高原温泉と比較に
ならないほど寂しい。
清潔で綺麗な建物、そして景観の良さなら「栗駒山荘」、
湯の良さと素朴さを満喫したいなら「須川高原温泉」だろうか。
内湯の写真は撮れなかったが、木を基調として落ち着いた
雰囲気でなかなか良い。
つづく