建築学会と調査の日々,最終日に飛行機までの時間に札幌周辺建築弾丸ツアーを敢行。
なかでも最高に気に入った[石山緑地]をご紹介します。
石山緑地の観光情報はこちら。
施設案内はこちら。
設計についてのあれこれはこちら(北海道人)。
石山緑地は,道内在住の彫刻家の造形集団「CINQ(サンク)」:國松明日香、丸山隆(故人)、松隈康夫、永野光一、山谷圭司らによる作品。
「キタバ・ランドスケープ・プランニング(代表・斎藤浩二さん)」の神長敬(かみなが・たかし)さんが設計者と札幌市の担当者,施工者をつなぐコーディネーターを務められたとのこと。
1996年に開園。
螺旋の石の塔と大階段が迫力。雨の日だったので濡れた石の質感も重厚感を増して迫ってくる。
螺旋が大地に刻まれて,なんだかエネルギーを感じるぞ! 背景の砂岩の崖もかっこいい。
螺旋を歩いてみたりして。夏場には水遊び場になるとのこと。おもしろそう。
ところどころに巨石がある。石の質が違うから,余所からもってきたモノなのかな? 岩好きにはたまらない。
オブジェ。中に入れる。岩が階段状についている。
ところで,蚊がすごい。訪問時には蚊対策をおすすめします。
ネガティヴ・マウンド。迫力! これは雨の日に来てよかったな。ローマの,フォロロマーノの丘やコロッセオを彷彿とさせます。
石切場の雰囲気が演出された作品。コレは建築の人は大好きじゃないですか?
ポーネ・グリフみたいだねなどといいながら。
テラス。これはスリランカのシーギリヤ・ロックを思い出しました。
こちらはシーギリヤ・ロック。そういえばあの日もひどい雨だった・・・。
足もとに,四つ葉のクローバー。
いやいや,すごくよかったです。おすすめ。モエレ沼公園は有名なんですが,こちらは地元の方のご利用が多いのでしょうか。
札幌においでの際はぜひ足を伸ばしてください!
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