札幌学会&調査ツアー,合間の建築ツアーご紹介第二段。
原広司先生+アトリエ・ファイ建築研究所+アトリエブンク設計,竹中工務店+大成建設+Schal Bovis施工による,札幌ドーム。
2001年オープン。
札幌ドームの公式HPはこちら。
コンペ結果の報告はこちら。
まず全貌です。
オープンとクローズド(屋根がかかっている)のデュアルアリーナ。「∞」の配置をしています。
アリーナを掘り下げて,周囲が土で覆われており全体の高さは低く感じられます。
というか,至近距離で横から見るとおおーきくてよくわかりません。
うらがわからのアプローチ。結構登ります。
オープンスタジアムのサイドはなだらかなカーヴを描いて奥に登ります。周囲に小さなマウンドが複数盛られ,シークエンスに変化が感じられます。
オープンスタジアムの周辺にはアート・オブジェが。訪れる人は少ないようで,雑草が茂っていますが,中の仕掛け(各国語での挨拶など)は動いていて,ちょっとびっくりします。
オープンスタジアムの端部にあるアート。ランドスケープと一体化しています。
関係ないのですが,北海道特有らしいカタツムリが大量発生していました(ちょっとコワイ)
おもしろいかっこうをしてみました。
かえるくんもいたので,記念撮影に加わってもらいました。
迫力!
芝には不思議な馬蹄形の模様が浮かび上がっていて(下に何かの設備があるんでしょう),そこにだけキノコが大量発生していました。
周囲の道に通じているトンネル型階段。かっこいい。
通気孔 かっこいい
お得意の大階段。京都の駅ビルもですが,大階段好きにはたまりません。
裏側にも大階段があります。カタツムリが大量発生していましたが・・
本来のアプローチはこちら。視点場がつくられているのはいいですね~。
360度気を抜いていないのですがさらに「ここから見ると最高にカッコイイから!!」というデザイン。
記念撮影しました。
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