建築・環境計画研究室 (山田あすか)

東京電機大学未来科学部建築学科

原広司先生設計:札幌ドーム外周見学130904

2013-09-07 11:48:49 | 【雑感・寄稿文他】建築・都市・環境探訪

札幌学会&調査ツアー,合間の建築ツアーご紹介第二段。

原広司先生+アトリエ・ファイ建築研究所+アトリエブンク設計,竹中工務店+大成建設+Schal Bovis施工による,札幌ドーム。

2001年オープン。

 

札幌ドームの公式HPはこちら

コンペ結果の報告はこちら

 

まず全貌です。

オープンとクローズド(屋根がかかっている)のデュアルアリーナ。「∞」の配置をしています。

アリーナを掘り下げて,周囲が土で覆われており全体の高さは低く感じられます。

というか,至近距離で横から見るとおおーきくてよくわかりません。

 

うらがわからのアプローチ。結構登ります。

 

オープンスタジアムのサイドはなだらかなカーヴを描いて奥に登ります。周囲に小さなマウンドが複数盛られ,シークエンスに変化が感じられます。

 

オープンスタジアムの周辺にはアート・オブジェが。訪れる人は少ないようで,雑草が茂っていますが,中の仕掛け(各国語での挨拶など)は動いていて,ちょっとびっくりします。

 

オープンスタジアムの端部にあるアート。ランドスケープと一体化しています。

 

関係ないのですが,北海道特有らしいカタツムリが大量発生していました(ちょっとコワイ)

 

おもしろいかっこうをしてみました。

かえるくんもいたので,記念撮影に加わってもらいました。

 

迫力!

 

芝には不思議な馬蹄形の模様が浮かび上がっていて(下に何かの設備があるんでしょう),そこにだけキノコが大量発生していました。

 

周囲の道に通じているトンネル型階段。かっこいい。

 

通気孔 かっこいい

 

お得意の大階段。京都の駅ビルもですが,大階段好きにはたまりません。

 

裏側にも大階段があります。カタツムリが大量発生していましたが・・

 

本来のアプローチはこちら。視点場がつくられているのはいいですね~。

360度気を抜いていないのですがさらに「ここから見ると最高にカッコイイから!!」というデザイン。

記念撮影しました。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月6日(金)のつぶやき | トップ | 9月7日(土)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【雑感・寄稿文他】建築・都市・環境探訪」カテゴリの最新記事