登山やランニングでガーミン社のGPS機器を使用している人は多いと思います
私も foretrex101/nuvi 1360/forerunner305/etrex legend hcx
と4台所持していて101以外は今も現役使用
カーナビのnuviは山へは持ちませんが305かhcxは必ず携行します
nuvi以外は平行輸入品 故障の際のアフターメンテが面倒そうで期待も出来ないが今のところ故障も無く 日本語版の価格の高さを比べれば私の場合使用期間 満足度・・と、もう償却は出来たと思っています
一日 山やランニングでログを記録した後地図に落とし込み表示し
その日の流れを反芻したり次回の道順やかかる時間の参考にしたりと大変に便利
またグーグルアースにログデータを読み込み軌跡を地形上に表示
このブログにも度々使用させてもらっています
時々やり方をたずねられるがここで紹介しておきましょう
パソコンに詳しくない私でも結構簡単に出来てしまう
以下私のやり方ですが
まず自分のパソコンに「カシミール」という無料でダウンロードできる地図ソフトを取り込んでおくことが前提になります
カシミールを開き、「通信」というタブから→GPSからダウンロード→トラックデータ と選択し
ログデータをUSB接続したガーミンの機器から読み込む
一旦カシミールに取り込んだデータをはカシミールのファイル形式で保存した後
ファイル→GPS各種ファイルに書き出す
と進みトラックデータを選択 「GPX形式」ファイルに変換しておく
変換したGPX形式ファイルはデスクトップにでも別名で保存します
カシミールに取り込んだデータは25000分の1地図上に軌跡を描きますし、標高の断面も可視化出来るのでそこの時点でも充分利用価値はあります
グーグルアースを立ち上げファイル→開く→ファイル形式でGPXを選択
先ほど保存したファイルを指定して開きますと
グーグルアースの画面上に軌跡が表示されます
サイドバーのレイヤーから必要ない表示チェックを外すと上空からの地形写真にすっきりと軌跡線だけがが表示されます
その他チェックを外したりしてみてご自分の気に入った表示方法を見つけてください
トラックを右クリック→プロパテイから軌跡線の透明度 太さ 色も変える事が出来ます
ガーミン機器を購入した際についてくるgarmin mapsourse からでもファイル形式の変換は行うことも出来ると思います
UUD製作所から発売されている25000分の1地図は登山道や10m等高線をガーミンのマップソース上で表示することが出来ますし 地図表示が出来るガーミンの機器に取り込み使用出来ますので少し高いですが購入すると便利でしょう
と言うか英語版のガーミンには別売のこういった地図を入れないと役に立ちません
英語版のガーミン機器上ではすべてローマ字表記になります
慣れるまで見づらく戸惑うかもしれません
が、実際の使用を考えた場合紙の地図と見比べれば事足りる事と思います
各社から発売されているGPSギア
使い方を限定すれば私の古い101だって充分今でも使える
最近の地図を表示できるシリーズは特に便利
今はスマホでも山岳地図アプリは何社かあるが
電源の消費具合も考慮すると専用機器には一日の長があると思う
従来の紙地図と併せ山に入る人なら必ず携行していきたい文明の利器だと思う