昨日、豊橋市へ出かけ、社民党豊橋支部・豊田八千代後援会「新春の集い」に出席しました。この集いのゲストとして静岡県湖西市長の三上元さんをお招きし、お話しをうかがいました。
三上市長のお話しで印象に残ったことは、………
「原発推進派に、経済性と人命をはかりの天秤にかけるのはおかしいと言っても響かない。彼らは、人命も経済も大切で、バランスの問題だと言う。だから、特に財界に対しては、事故が起こった場合の損害額を示して、いかに原発が高くつくかを説明する。」
「アメリカはスリーマイル島の事故以来、一機たりとも新規増設をしていない。電力会社は、経済的に儲からないと分かったからだ。というのは、事故が起こしてしまったら、巨額の補償金を支払わなければならないからだ。また、日本とは違い、原発の立地自治体への交付金や電力会社への支援もない。」
当たり前のことですが、自分とは異なる考え方にある人に対して、情に訴えるだけでは不十分です。具体的根拠を示して説得することを心掛けたいです。
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