昨日の朝日新聞朝刊の社説「子育て支援 結婚で線引きするな」を読みました。ひとり親の子育て支援に関して、一度も結婚したことがない親(シングルマザー)が「寡婦控除」の対象外になっていることを批判し、仕組みを改めることを求めています。
当然です。結婚していてもいなくても、経済的に厳しい実態は変わりません。結婚という制度を受け入れたかどうかで、税制優遇に差異が生じることは容認できません。早急に是正すべきです。
こうした問題がなくならない背景に、依然として「家制度」の意識が根強くはびこっています。どうして事実婚や選択的夫婦別姓がいけないのでしょうか。私には理解できません。
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